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シンバルやドラなどを鳴らしたときに含まれる音
シンバルやドラなどは、一言で言うとジャーンというような音が鳴りますが、 実際のところはきわめて多くの周波数成分から成り立っていると思います。 その成分というのはいったいどのようなものなのでしょうか。 基本音があってその倍音、3倍音、…、というような単純なものではないように思えるのですが、 ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 ついでに太鼓やドラムの音というのもどのようなものかご存知の方教えてください。
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こんにちは。 打楽器の音に音程が感じられないのは,周波数成分が広くかつ特定のピークをもたないように分布しているからです。シンバルは特に高周波領域の成分が多いと言われています。 次のような文献が見つかりましたので,よろしければご参考に。 http://www.cms.k.hosei.ac.jp/paper/pdf_vol17/vol17_09.pdf 1ページ目の右上にあるのが,シンバルの音に含まれる周波数成分の分析結果で,横軸が周波数,縦軸が音圧を示しています。 また,日本人作曲家の黛敏郎氏(故人)は,梵鐘(お寺の鐘)の音の周波数成分を分析し,曲の中にその響きを取り入れました。 こちらの真ん中からやや下に譜例が載っています。 http://www.shinkyo.com/concerts/p194-3.html 「涅槃交響曲」という作品の中でこの響きが実際に聴けますので,もしもご興味があれば。
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下記の説明で参考になるでしょうか。 噪音(そうおん)・上音(じょうおん) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E9%9F%B3#.E5.99.AA.E9.9F.B3 楽音 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E9%9F%B3
お礼
回答ありがとうございました。
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