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大学入試試験の問題で不正解へと導く説を吹聴した人たちは罰せられないのでしょうか
2004年のセンター試験世界史で『日本統治下の朝鮮での出来事で「第二次世界大戦中、日本への強制連行がおこなわれた」が正しい文である』が正解とされましたが、私は知人の子供に勉強を教えていた際に「日本は合法的な条約に基づき韓国を併合し、日本は韓国を日本の一部として支配した。」と教えたことがあります。 件のセンター試験世界史の問題を見たときに、「徴用という合法的強制連行」を「強制連行」という言葉に置き換えることは一応許容できるとしても、当時の朝鮮は日本の一部なので「日本にいる人を日本へ強制連行する」という表現は絶対に納得できないと思いました。 この問題に正解するには「韓国併合は非合法である(第二次大戦時朝鮮は日本の一部ではない)」という説に立たなければ正解できないと思います。(もし、韓国併合が合法・非合法で意見が分かれているとの見解であれば件の問題は「正解なし」としなければならないと思います) 私は海野福寿氏が自著の「韓国併合」において、また、1995年には当時の総理大臣の村山氏も参議院本会議の答弁において韓国併合は合法であったことを主張しているので、「韓国併合は合法である」という主張が有力であると思い、知人の子供にも「韓国併合は合法である」と教えました。 しかし、私の教えた説に立っていると不正解にされるようです。 問題のセンター試験世界史について訴訟が起こされていると聞いたことがあるのですが、「韓国併合は合法である」という不正解へと導く説を吹聴した私も訴えられる可能性があるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
貴方のお考えが正しいのか、センター試験の考えが正しいのか、それには言及しませんが、貴方が損害賠償責任を負うと言えるのは 1 大学入試センター試験の受験勉強として教えていた 2 大学入試センターが同様の問題が出る時に貴方の考えでは不正解になるということが予測可能であった 3 受験生側にその内容について信ずるに足りるだけの情報があった 場合くらいでしょう。 2はともかく、1,3は該当すると判断するのはかなり困難だと思いますので、よほどのことがない限り、訴えられてもそれほどの被害を受けることはないと思われます。 受験勉強は一種のテクニックですから、そのためにどういう人を選ぶかというのは受験生に選択肢があります。(受験勉強としては)間違ったことを教える、ということであれば、その人は避ければいい話ですし、貴方に限らず、他の先生から違った内容で教えてもらう機会もある筈ですから、問題はないでしょう。
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- lookfor
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誰に訴えられるのでしょうか? 知人の方ですか? 理論上、訴えることは可能でしょうが、そんなことする実益は少ないので、まず大丈夫だと思います。 それより、歴史を教えることの難しさを痛感されたのではないでしょうか? 受験レベルでは、点を採るという態度で臨むことを姿勢として教え、だが、こういう説もあるし、自分はその方が正しいと思うと、覚悟を決めた割りきりが必要だったかも知れませんね。 でも、本来、そういうことでは、探究心とか歴史への興味とかは育たない弊害も多いでしょう。入学後の大学教育が問われる所以と思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 皆様のご回答から判断すると、おそらく私に対して何らかの賠償をせまる法的な強制執行は発動されないものと判断させていただきました。 未来ある青少年を指導するにあたり、常に「教えたことは間違っていないか」と反省しているのですが、今回質問させていただいたケースには始めて遭遇したので長く心に引っかかっておりました。 今回質問させていただいた当初は、指導に対する謝礼の返還、あるいは件の問題に不正解になったため希望校へ進学できなかったことに対して賠償をする必要が生じるのかと考えておりましたが、今回のご回答により、長く心に引っかかっていたつかえが取れました。
- 1112
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僕の見解ですが・・・ それは、無理でしょう 仮に、相手が間違った情報で間違っても 最終判断は「個人」に、あるかと思います 自分で、調べずに「訴えられる」事次第ナンセンスな話だと思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 皆様のご回答から判断すると、おそらく私に対して何らかの賠償をせまる法的な強制執行は発動されないものと判断させていただきました。 未来ある青少年を指導するにあたり、常に「教えたことは間違っていないか」と反省しているのですが、今回質問させていただいたケースには始めて遭遇したので長く心に引っかかっておりました。 今回質問させていただいた当初は、指導に対する謝礼の返還、あるいは件の問題に不正解になったため希望校へ進学できなかったことに対して賠償をする必要が生じるのかと考えておりましたが、今回のご回答により、長く心に引っかかっていたつかえが取れました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 皆様のご回答から判断すると、おそらく私に対して何らかの賠償をせまる法的な強制執行は発動されないものと判断させていただきました。 未来ある青少年を指導するにあたり、常に「教えたことは間違っていないか」と反省しているのですが、今回質問させていただいたケースには始めて遭遇したので長く心に引っかかっておりました。 今回質問させていただいた当初は、指導に対する謝礼の返還、あるいは件の問題に不正解になったため希望校へ進学できなかったことに対して賠償をする必要が生じるのかと考えておりましたが、今回のご回答により、長く心に引っかかっていたつかえが取れました。