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鋭い批判精神のある随筆
ぼくは高島俊男さん、中野翠さん、曾野綾子さんなどのような確かな知性に裏打ちされた鋭い批判精神のある随筆(エッセー)が大好きです。 こんな自分にあいそうなおすすめエッセーはあるでしょうか?
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中野翠さん、曾野綾子さんは私があまり読まない系統ですが、同系統と思われるのは、ナンシー関さんです。 随筆ではないですが、高島俊男さんは何冊か読みました。中島義道さん、森毅さん、とかはどうでしょう。
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- s_nak
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中島義道さんもお好きとなると、森毅さんは気に入ると思います。 京大の出身者は他にも面白い方が多いですね。 塩野七生さんや呉智英さんあたりも読んでおられるかもしれませんね。 塩野さんは歴史物以外に「男たちへ」とか随筆も書いてます。 呉さんのは評論に近いかな。
わたしは中野翠の感性に信頼をよせていますが、中野翠がお好きなら、とうぜん、彼女が大好きな森茉莉はすでにお読みでしょうね。「父の帽子」とか「贅沢貧乏」とか「ドッキリチャンネル」とか。 この森茉莉と萩原葉子が親友なのに、おかしみをおぼえるのですが、そういうふたりの関係から、エッセイではないけれど、まだお読みでなければ萩原葉子の小説はいいかもしれませんね。「いらくさの家」「閉ざされた庭」「輪廻の暦」の自伝三部作と詩人の三好達治を描いた「天上の人」。 達治は、萩原朔太郎の妹に強い愛情をよせているのですが、この妹がなんとも。いや、あんまり、種明かししてはわるいですね。とにかく、この小説にしても三部作にしても、ひきこまれること請けあいです。 ここから小説へとレパートリーを広げるのもわるくない。
お礼
ご回答ありがとうございます。 中野さんの著作を通じて森茉莉さんは存知あえげていたのですが 恥ずかしながら未読です。けっこう辛口みたいですね。これを機会に 読んでみます。 三好達治の詩が好きなので、そのご紹介の小説興味があります。 こうやって読書の幅が広がっていくって良いですね。
補足
ご回答ありがとうございます。 書き忘れてしまったのですが、「ナンシー関」さんと「中島義道」 さんも大好きなんです。お二人ともすべて著作は持っています。 森毅さん、お名前は聞いたことあったのですがまだ未読です。 アマゾンでちょっとしらべてみたら面白そうですね! 買ってみます。