干潟の有効な利用法について
干潟はかつては不毛の地と考えられ、干拓や埋め立てが盛んに行われてきたが、そこには多様な生物が生息していること、潮汐作用や生息する生物によって海域の水質浄化に有効な存在であることが明らかになりつつある。そのため、日本各地では保護を求める機運が高まっている。しかし、それでもある調査によれば日本にある主な干潟37ヶ所のうち将来に渡って確実に残せるところはラムサール条約登録湿地である谷津干潟や漫湖干潟などわずかであるという。
たとえば現実に多摩川河口の干潟などは、羽田空港再拡張事業などで干潟への影響が危惧されています。
このようなことを踏まえて、干潟を残すための説得力のある(干潟の価値はプライスレスなどの哲学的考えは除く)何かいい利用法があったら具体的な話を取り入れて教えてください。皆様のお知恵おかりしたいと思います。よろしくお願いします。