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ワシントン条約について

べっ甲や(眼鏡のフレームやアクセサリー)、象牙(印鑑や伝統工芸品)など、絶滅の危機に瀕している動物の体の一部が日本では幅広く利用されていますが、これはワシントン条約の規制の対象には入らないのでしょうか? ワシントン条約に仮に登録されていない動物だとしても、絶滅の危機に瀕している動物を利用する事に問題はないのでしょうか? 日本の伝統工芸を守る為に、絶滅が危惧されている動物が殺されているとしたら大変ショックです。 ずっと気になっているので詳しく教えてれば幸いです。宜しくお願い致します。

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  • kusirosi
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回答No.2

べっ甲・象牙のうち、ウミガメ・タイマイ・アフリカゾウなど絶滅危惧種に指定されてる動物が原料のものは、ワシントン条約で取引が規制されています。 ・べっこうの原料となるウミガメやタイマイについては、国内産業保護を理由として付していた規制留保は、、業界の努力等により受け入れる準備が出来たことから1994年に撤回。現在は、天然のウミガメやタイマイ原料の、べっこうは輸入されていません。昔の流通在庫や人工増殖・化学合成ものが使用されています。 ・アフリカゾウ原産の象牙は、数年に一度、南アフリカなど各国政府が保有する規制以前に捕獲されたものの貯蔵分を輸入しています。取引による益金は、各国政府が、自然保護に用います。 したがって日本で使用する分には、 ・日本の伝統工芸を守る為に、絶滅が危惧されている動物が殺されている ということは、ありませんので、ご安心を。 ※残念ながら、外国では、密輸業者が、貧困で他に収入を得る道の無い発展途上国の人たちに絶滅危惧種を捕獲させ(乱獲されなければ、昔のように、自然のバランス内の行為なんですが)、闇の国際取引で違法な利益を、あげているのは、事実です。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/wasntn.html

noname#84050
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。べっ甲は海ガメの人工繁殖させたものを一部使用しているということにまず驚きました。(どの様に飼育、管理しているのか、新たに疑問が湧いてしまいました。)  その他についても規制前に確保した在庫を使用しているとの事、大変安心しました。ただ一つ気になる点があるのですが、在庫はいつか尽きる時がありますよね?その時はどうするのか、まさに回答者様が仰っているように闇取引されるのではないか。。。それがない事を祈ります。

その他の回答 (1)

  • publicpen
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回答No.1

これは難しいところですね。 象牙は使ってないと思いますよ。 ただ象やトラが未だに密漁されてるのは事実です。 密猟者自身が使うことは考えられないので、日本人など先進国の 人間も反省すべきですね。

noname#84050
質問者

お礼

確か、和楽器の一部に象牙を使っているものがありました。現代では人工品でも代用が利くだけの技術があるのに、動物を原料としたものに固執する習わしに疑問を感じます。

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