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力が正義ではない、正義が力だ!
下世話な質問で申し訳ありません。 タイトルの文は、梶原一騎・原作の某プロレス・アニメにおける オープニングの決めゼリフです。 「力が正義ではない」とは、例えば今般アメリカの行ったイラク戦争に例えられるような気がいたします。 では、その反語たる「正義が力だ」とはどのような場面を想像したらよいのでしょうか。 (決して作品をけなす質問ではございません)よろしくお願いします
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大変に難しい質問です。 アメリカによる大義なきイラク侵略に対し正義は一見無力に見えます。 これは、短かいスパンで考えれば、力対決では力ある者が勝つからです。 ですから、「正義が力だ」という言葉は、米軍の軍靴で踏みにじられている感があります。 が、長いスパンで考えれば、最終的には米軍による世界支配の野望は失敗するでしょう。 質問者は、東京オリンピックの金メダリストであるチャフラフスカを知らないかも知れませんね。 彼女達が発した「2000語宣言」を心躍らせて読んだものです。 が、この「プラハの春」もソビエトの戦車に踏みにじられました。 それから10数年の月日が流れました。 TVの画面にはベルリンの壁を打ち壊す人々の姿が。 そして、チャフラフスカ女史の「私達は勝った」との声も伝わってきました。 この時、東京オリンピックから実に四半世紀が経っていました。 「正義は力である」-この時ばかりは、このように思いましたね。 多分、正義は、人々の意識を通じて人々の行動に転化するものだと思います。 いわば、正義という概念の物質化です。 この量が長い時をかけて集積した時に歴史が動くのでしょう。 短兵急なテロリズムによる米軍への反撃は単なる短期の力勝負。 これは、負けて当然です。 が、米国の覇権主義に対する正義の抵抗は、時間はかかりますが最終的には勝つでしょう。 もう四半世紀もすれば、この回答の正しさが証明されると信じています。
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- hakobulu
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#6です。まとめている過程で最初の部分を抜かしたまま投稿してしまいました。 (1)=「力が正義ではない」 (2)=「正義が力だ」 と入れ替えてご覧になってください。 失礼しました。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
◆ (1)の力は他者に対する強制的な圧力を表わしているでしょうし、 (2)の力は他者を納得させて大勢の流れに導くことが可能な力、というニュアンスが込められることになるように思います。 納得させるためには人間の自然な本性に逆行しない論理性が求められますから、「正義こそ(本物の)力だ」ということが言えるのでしょう。 「正義」は人が納得して従う人間としての正しい論理、というような意味になると思います。 ところが、「強制的な圧力」によっても人を従わせることができますから、それを行使する側にしてみれば、それが正義であるかのように錯覚する場合もあるかもしれません。 「力が正義ではない」という部分は、このことを表わしていることになるのでしょう。 「正義が力だ」の端的な例としては、私であればガンジーの無抵抗主義を思い浮かべます。 不合理な、あるいは反理性的なことには決して屈しない強靭な精神の力、といったようなイメージでしょうか。 ◆ ただ、ご質問のタイトルである命題について、まだ問題にされていない事柄があります。 『誰にとっての正義か』または、 『普遍的な正義というものを万人が共通の認識として持ち得るか』ということです。 「力が正義ではない」ことはアメリカも肯定するはずです。 しかし、自分たちが行なっているのは正義だ、という認識に基づいているわけですから、彼らにしてみれば 「正義は力だ。力を行使してこそ正義が実行できる」という立場なのでしょう。 ですから、彼らに誤りがあるとすれば、 『「力が正義ではない」ということを知らない』ということではなく、 『誰のための正義なのか』という点で根本的な勘違いをしているということと、 『その正義はどのようにして確立されるべきなのか』という方法論について、あまりにも無能であるという点に収束されるべきでしょう。
お礼
お例えになった無抵抗主義のガンジーは、まさに正義が力に屈しなかった、正義が力になった例だと思いました。 それと「正義」というものも、万人に共通の認識によるものでなければ間違ったものになる危険性もあるのですね。 ありがとうございます
- runfaster001
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例えば人を助けるために勇気を出して行動する。 力では負けようが、私は心で正義というモノを示した。 私は言った「正義が力だ」 ・・友達の話です。
お礼
力で負けたとしても、正義を信じて行った行為は 「力」を持つということですね。納得がいきました
- tomatosala
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ウソと陰謀は やがて 人間から活気、見返りを求めない互いに支え合う?思いやる公共心?を喪失させ、 これら有機的社会では 規則や罰則など細かに決める必要も無く、 絶対条件としてあらかじめ言葉や文章でことさら決める必要も無い、その社会がもつ共通理念の中で、 全ての歯車が設計図なしで調和して動いてる状態、、 これがその組織に『命』が宿ってる状態では?? 反対に アメリカのサンフラワー憲法?みたいに・・ 社会を無機的要素で言葉と文章により前提付け、 それに沿った行動を社会の構成要因である人間でおしつけると、、 上記、有機性が無いという点で、 絶えず変化する社会にあって、 前提条件の不測の事態がおこり、 歯車がかみ合わなく、故障事故が起こり、 無秩序に人の心は向い、 社会を衰退させる・・ 結果的には、社会から力が喪失されてる、、 人が本当に力を発揮できるときは、、 ロックフェラー族らには、 自己の利益獲得時が血わき、肉踊るのかもしれませんが、、 本当は、自己の利益に無関係の大志に対して、一番強くなれる人が政治家の資質がある人なんだと思います。 ロックフェラー族らは、 こういう本当の強さを怖がってるから、 いつも神経質に、先回りして人を暗殺したり、謀略したりするのではないでしょうか? その結果、、代々、大変にヒキョーで姑息な マネーとマネーで買えるステイタスでしか 自己実現できない、 歪な子孫が育つのではないでしょうか? ベトナムの枯葉剤、、4代目の赤ちゃんにまで障害は出るそうです。。 自然がもたらした先天性障害と違い、、 ロックフェラーと彼の戦争利益で贅沢をしてるアメリカ人が、 自分の利権の為に 神がこの世に使わした命に 神が望まないことしている。。 アダムとイブで言えば、、 ユダヤ教はイブ? 悪気無く、罪を平気で冒す。。 それを日本が応援している哀しさ。絶望感。。 全ては正しい事実がちゃんと国民に伝えないことに問題がある。。 真実を伝えると、 罪を冒すことに慎重になるはず。。 呪われた歴史を歩んでるのでは・・ 枯葉剤の障害者の子供たちに アメリカは何の責任もとらない。 枯葉剤と障害とは因果関係がないと主張してる、 こんな殺人マニアの子分にどうして!成り下がらないといけないのか? 人口も減ってきたことだし、 EUと近隣国との貿易だけで何とかやっていけるのではないか? アメリカが攻めてきたら、 国連に訴えて、正当な捌きをすべきに思います「世界中でアメリカをボイコットすればいい。。 世界にめぐらされたCFRネットワークがそれを阻止しようとするのは、 彼らがしてきたことを。文字と文章でしか見れないから・・
お礼
力が正義であるの例を教えてくださったのですね、 大変参考になりました
- Dr_Hyper
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正しいと思うことをやり抜く、信念のもとに貫くことではないでしょうか?
お礼
それが「力」になるということですね。
・正義は力 同時多発テロ後に報復したアメリカがそうではないでしょうか まあやり過ぎって感はありますが、意味としてはあってると思います。 つまり正義のための戦いにおいて力を大いに振るった
お礼
テロは決して許されるべきものではありませんね。 しかし「力」で報復する、屈服させるとなると 正義が力なのか、力が正義なのか、本当に悩ましいところです。
お礼
うまく言葉にできませんが、おっしゃっていることの意味が伝わってまいります。 短期的には「力」に踏みにじられようとも、正義の心はやがて「力」となって社会を揺り動かす。 そうであって欲しいと私も思います。ありがとうございました