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軍事的な「力」無しで正義は貫けるか?

昨今、領事館事件への批判、軟弱外交への批判が多いようですが、現代の国際社会の中で軍事的な後ろ盾なくして正義を貫けるものでしょうか?日米安保を維持するにせよ5分の同盟に出来うる軍事力(装備、人員はもちろん、法整備も含めて)は必要ないものでしょうか?

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  • kawakawa
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回答No.1

残念ながら,現代社会では十分な軍事力を背景としなければキチンとした外交すらできないといえるでしょうネ。 どのような奇麗事を並べ立てたとしても,背後にある軍事力が非常に重要なものです。 現状では日本は日米安保によって守られています。 元来,外交的なセンスに非常に乏しい日本(たしかベルサイユ条約会議で日本代表はスピーチもできなかったのではなかったでしょうか)が,後ろ盾となる軍事力さえ満足なものでないというのは弱腰外交の基盤となっていることは事実でしょう。 同時に「反日」的な政党がそれに追い討ちをかけているということも見逃せません。 第二次大戦直後の連合軍の思惑通りに60年近くも経ってしまったということなんですネ。 朝鮮戦争の際に日本の再軍備と参戦を求めたアメリカに対し,時の日本政府は時期尚早ということで延期を求めました。それが尾を引いているのでしょうか‥ いずれにせよ,テロにも無防備,在外施設の警備も満足にできない,自国のシーレーン防衛も‥という状態では,しっかりとした反論はできないですネ。 以上kawakawaでした

local_club
質問者

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同感です。そろそろ日本国民もそのことに目を覚まして改憲、自衛力の充実が必要ですね。

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  • fujishiro
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回答No.12

究極のところ、別に軍事力=力ではないと思います。政治力,経済力その他多くの要素を絡めなければ自分の思うところ(正義)を貫くことはできないと考えます。日本の問題は軍事力がない以上に政治力がないこと,そして正義を持たないこと、これにつきます。べつにタカ派を気取るつもりもないけど言いたいことも言えない、それ以前に何を言うべきかもわからない日本は確かにどうしようもない。この状態のままで単に軍事力だけ上げても意味ないでしょう。

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質問者

お礼

何を言うべきかは判っていると思います。ただ力がないのだと。。

  • sdamau
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回答No.11

まず正義とは存在しないこと、正義などは為政者の手でいくらでも変わっていくことを念頭に置くべきであると思う。いま正義の中心にいるアメリカだって、むかしはいろんな地域に独裁軍事政権をたてて、支援してきたんだから。でソ連とお互いに悪の帝国とののしりあっていたのだから。 正義なんて眉唾だ、そんなことを軽々しく口に出すことは、あまり賢いとは言えない。日本にはすばらしい格言がある”勝てば官軍”これ一言ですな。ソ連に対してはアメリカは少なくとも正義である。(即ちあるものは正しい) そういう意味では、正義は軍事力以外には存在できない。 で、正義を求める過程で生じるのがテロ。正義とはろくなもんではないだろう。

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質問者

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確かに正義の定義は難しい。アメリカの正義なんかは誰も信じていない。ただある程度、理想を追いたい気もする。そのためにも力は必要だと思います。

  • nyozegamon
  • ベストアンサー率45% (895/1969)
回答No.10

警察が無ければどうなりますか? それと同様に、軍事力(法整備を含む)は必要です。 「正義は力なり、力は正義なり」です。 但し、誰の(何の)為の正義か? 正義の意義、それが最も重要な事です。

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質問者

お礼

少なくも自分達の考える正義を貫くために力は必要です。

  • y45u
  • ベストアンサー率27% (140/516)
回答No.9

みなさん、ちょっと待った!領事館事件の問題から、日米安保や国連憲章、憲法改正、軍事力の話までちょっと飛躍しすぎではないですか?もちろん、「力無き正義」は無意味でしょうけど、今回の事件から話を進めすぎるのはいかがなものでしょう。他国や国内の極右、タカ派等の思うつぼではないでしょうか? 事の発端は領事館職員のあの対応でしょう。いきなり事件が起きたのであれば多少は同情の余地がありますけど、類似の事件が今まで何度もおきているにも関わらず、なんの対策も練っていなかったのでしょう?おかしいですよね。他国では自国の軍や警察に警護させているのに、日本はただの警棒程度を持ったガードマン。しかもそのガードマンは危機感もまるで無し。 今回はたまたま北朝鮮からの避難民でしたけど、あれが武装した集団だったら・・・中国の武装警察であっても太刀打ちできなかったでしょう。日本はペルー大使館が占拠された事の教訓が全く活かされていないですよね・・・外務省は何をやっているのでしょうか。中国に守ってやってると大きなクチをたたかれても反論できないでしょう。いつまでも、「中国ではペルーのようにはさせない」なんて言わせてもいいのでしょうか。 日本国内の安保の話はさておき、海外の出先機関の警護、そして警護にあたる人達の教育が急務なのではないでしょうか。日本国民の平和ボケはそんなすぐには治らないでしょう。戦争に行っていない世代では、戦争の時は軍が悪かった。あの時の連中が悪いだけだ。戦争反対、平和バンザイってな感じではまだまだでしょうね・・・とにかく、武力増強より先に教育が急務かと。「力無き正義」は無意味ですが、「正義無き力」も意味無いですから。 しかし、あの難民の人達もアホだなあと思ったのは私だけじゃないんでしょうか。いくらアメリカの所にいけなかったらって日本領事館にこなくてもいいのに・・・日本があてにならないのは国際的常識なハズ。北朝鮮の田舎の人だったら知らなくて当然か・・・にしても可哀想。日本人であっても、アメリカ大使館等に逃げ込むのは当然です。湾岸戦争の時もトルコが助けてくれなかったら、日本大使館に逃げ込んだ人は帰って来れなかったですからねえ。 まあ、なんにしても今まででも問題ありありだったのに、今回の事件だけを取り上げて話を飛躍させすぎるのはおかしいですよ。今回の事件で責めるのは、領事館職員・外務省・先に逃げ込んだ難民の男2人(助けに来ないし、子供も背負わない)・亡命を援助、計画していた協力者ではないでしょうか。日米安保とか、五分の同盟なんかの話は筋違いなのでは?

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質問者

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問題の表面的なことだけを議論していては何も解決しないと思います。問題の本質を見ることが最も必要なことではないでしょうか。貴君の提案する海外の出先機関の警護ができていないのはなぜだと思いますか。

回答No.8

ソ連邦の崩壊後は軍事力は侵略戦の為でなくアメリカ指導の湾岸戦争に代表される国益の為の軍事力に変化していると思います。 一方、経済の変化はグロ-バル化で世界の主要経済国の一つでも他国から侵略されて経済が崩壊すれば他の主要経済国も経済危機に瀕し、もし日本の経済が崩壊すれば特にアメリカ経済は崩壊の危機に瀕する経済システムが構築されていると思いますよ。 そのような中で日本が国際社会で正義を貫く為に軍事力をと考えればアメリカと協力する為に憲法改正から始まり攻撃の為の航空母艦隊、核ミサイル、原子力潜水艦隊、敵前上陸艦隊及び陸戦隊の新設等々の意味があるのでしょうか。又アメリカは日本の軍事力の強化を決して許さないでしょう。 今回の中国公安の日本の主権侵害と言うのなら日本政府はいつもの中国政府の『日中関係が重大な危機になる等の脅しに怯える事無く』国交断絶の気構えで事の処理に当たるべきと思います。 そうすれば中国政府得意の損得の計算をするでしょうし、日本国民の平和ボケも直るのではないでしょうか。 今回の事についても日本政府の事なかれ主義の結果と思います。 その意味では警告として川口外務大臣の更迭もやむなしと思います。 日本は国際社会の正義を軍事力で貫く選択肢は無く、経済で国際社会の正義を貫く選択肢しかないと思うので模索すべきと思います。

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質問者

補足

貴君の主張は軍事力はなくても国際社会で断固とした態度で対応は可能だということでしょうか。私の主張とは異なりますね。

  • K-1
  • ベストアンサー率21% (832/3844)
回答No.7

地政学的に重要な位置にある国は、常に隣国の脅威があります。 この「脅威」とは軍事力です。 軍事力に対抗できるのは軍事力しかないのです。 経済力では勝てません。 コスタリカが軍を持たないでいられるのは、侵攻しても地理的経済的になんのメリットも無いからです。 ちなみにアジアでは朝鮮半島、沖縄が非常に重要な位置にあります。 外交で大きな口がきけるのは「喧嘩なら買うぞ」と言えるだけの腕力があるからで、 いくら金持っていても腕力が無ければ蹴散らされてしまいます。

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質問者

お礼

同感です。

  • Singollo
  • ベストアンサー率28% (834/2935)
回答No.6

> 日本以下の軍事力?装備だけの話でしょうか?私の言っ > ているのは法整備、国民の意識も含めての話ですが 日本は装備、人員、C3Iなどで言えば、世界で3位ないし5位のレベルでしょう それ以下でアメリカと双務条約を結んでいる国のすべてが万全の有事法整備を済ませているわけではないことを考えれば、有事法整備が(不要だとは思いませんが)必ずしも双務条約の条件ではない、という意味です > 確かに改憲は必要です。更に国際憲章の改正 まで必 > 要だったことははじめて知りました。勉強不足です。 > どこかいいURLはあり ませんか? 国連憲章を載せているサイトは多いと思いますが、とりあえず大もとの国連のアドレスをご紹介しておきます いわゆる『敵国条項』は第53条、107条などです 回りくどい文面ですが、例えば、中国と北朝鮮あたりが結託して、戦後補償や反省が不十分だとか因縁をつけて、日本を『地域平和の脅威』と名指しし、『自衛のための攻撃』を仕掛けてきた場合、中国が拒否権を発動しなくても、国連は日本を助けてくれないわけです まあ、日本も国連加盟国が攻撃を受けても派兵はしないわけですからバランスが取れているといえば取れているんですが、世界第2位の国連分担金の拠出国としては面白くないですね

参考URL:
http://www.unic.or.jp/
  • demio
  • ベストアンサー率13% (200/1473)
回答No.5

日本の佐藤栄作氏もノーベル平和賞をもらってます    30年ぐらい前はスイスは永世中立国だから 戦争はしない国だ、日本はスイスを目指せ と言う者がよくいました。  ところが、スイスは徴兵制があり軍備もそろっている と知られてから、言われなくなりました。    

  • Teenage
  • ベストアンサー率24% (67/278)
回答No.4

先日平和教育で、 コスタリカは軍事力を持たないと言うことを習いました 中立国だということを宣言して、日本の憲法第9条に似た法律も持ってます そして軍隊をかなり減らしていって、 大統領がノーベル平和賞をもらっています 中立国だということから、近隣の国で起きてる内戦などを仲介したと言うことです

noname#1869
noname#1869
回答No.3

どんな場合も最終的には力で片がつきます。 丸腰日本は、強姦(敵対国)に襲われても文句は言えません。 守るという意思を表明していないのですから。 そういう意味で、日本に弓を引くものどもに対して断固とした対処をしなければなりません。 力こそが正義なのです。それが現実です。 軍事力の行使は主権国家の権利の一つなのです。 それを否定することは、独立を否定することです。 しかし、力も世論は無視できません。 世論がしっかりしていれば力が出る幕はありません。 ただ、備えは必要ですよ。 どこぞの新興国家(米屋さん)みたいに独りよがりの正義でなければ、みんな納得してくれるはずです。

local_club
質問者

お礼

「軍事力」という後ろ盾と国民の「責任感と正義感」が必要ですね。これらの最抵抗勢力が現在のマスメディアか?

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