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HDD120G=111Gなぜ?
外付けのHDDを二つ持っていますが、120Gと250Gです。 接続してプロパティを見ると120G=111Gで250G=232Gと表示されます。 どうして使えるG数が少なくなっているのでしょうか?。
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2進法と10進法の誤差なのです。 30Gを10進法で表した場合には、 30G=30,000,000,000(3百億)(30 x 1,000 x 1,000 x 1,000)になります。 30Gを2進法で表した場合には、 30G=32,212,254,720(30 x 1,024 x 1,024 x 1,024)になります。 10進法の意味で使って30Gと表記していたHDを2進法に換算すると容量は、 30,000,000,000 ÷ (1,024 x 1,024 x 1,024)≒27.9Gとなります。 つまり、30Gあるはずのハードディスクが減ってしまったわけではなく、 計算方法の違いにより数値が変わってしまった、ということになります。 パッケージなどに表記されている容量は、 我々が普段使い慣れている10進数で計算したものであり、 コンピュータ上で表示される容量は2進数で計算されたものであるために、 誤差が生じているのです。
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- a-saitoh
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Ano1の回答にちょっとだけ補足します。 1k=1024、1M=1024*1024というのは、メモリ容量の計算に使われます。 おなじコンピュータ関連でも、通信速度のときは1000です。LANの100Mbpsってのは100,000,000bpsです。 HDDだけ特殊で、1KB=1024Byte、1Mbyte=1000Kbyte、1GByte=1000Mbyteと、1000と1024が混ざっています。 なお、WindowsなどOSの都合としては、同じデータをメモリ上に置いたときとHDD上に置いたときでサイズ表記が変わるのは不都合なのでしょう、メモリもファイルもHDDも1024ベースでK,M,Gにしています。
計算方法の違いです。 1Kは基本的には1000です。m(メートル)もg(グラム)もそういう計算方法です。 しかしことコンピュータ関係は2進数を取り扱うため1K=1024という計算方法をしています。 しかしHDDのメーカは”少しでも多く表記したい”したいがためか1K=1000の方を採用してます。 このため、 120GB=120,000,000,000B(メーカ表記による容量) 120,000,000,000B÷1024÷1024÷1024→約111G(OSが算出して表示する容量) という食い違いが起きます。