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英語を覚えるのにビートルズがいいって本当?
英語に慣れ親しむのにビートルズの曲を日本語訳を見ながら何度も何度も聞いていると英語がすっと頭に入ってくるように自然になるよって言われたことがあります。 もちろんビートルズ以外でもいいんでしょうけれど・・・。 洋楽を聴くことで英語に強くなった、こんなふうにしたらもっといいよ! なんて経験、ご意見があったらお聞かせください。 なにせ、中学生の子供が英語に弱いもので・・・。
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はじめまして。実に大勢の方がいろんなことを書いておられますが、皆さん異口同音に、ビートルズを聴いても英語の学習には役立たないと言うことのようですね。私は一人、役立つと思う意見を述べます。 私は当年とって46歳ですが、ビートルズと初めて出会ったのは、まさに、質問者様のお子様の世代、つまり中3の時でした。私の親友が聴き狂ってて、彼が、好きなら私も気に入るかも、と思って、聴きました。当時、日曜洋画劇場の、コマーシャルのBM("Here there and everywhere")や、エドウィンのジーンズの宣伝のBM("She loves you")、など、すでにスタンダードになってた曲が、ビートルズのものだと知り、「へー、すげー」くらいの、のりで聴いたけど、あまり良いとは思いませんでした。井上陽水の「断絶」やかぐや姫の「かぐや姫フォーエバー」の方がはるかに聴きやすかったのを覚えてます。 しかし、親友の彼と話を合わせるため、「ビートルズ良いよね」とか言ってLPとか借りて、聴くうちに、だんだん良くなってきて、そのうち、ビートルズの伝記本とか、楽譜集など借りて歌を暗記し歌うようになってくると、もう駄目でした。もともと音楽性の非常に卓越したポップグループの作品群ですから、とても聞き出があり、46の今でも、飛行機旅行や列車旅行の際にMDで聴く音楽はいまだにビートルズです。 私も、合衆国に11年間暮らし、ROCK,JAZZ,POPS,COUNTRY,などかなり聴きまくりましたし、それなりに、コレクションも~百枚まで集めましたが、やはり、いつもBEATLES に戻ってしまいます。同時代の音楽やBEATLES以降、1980年代、1990年代、そして現代と、シンディー・ローパーから、キース・ジャレット、ヴィヴァルディまで様々な音楽を聴いてきてますが、やはりBEATLESじゃなきゃ駄目なんです。 さて、私は高等学校や、予備校、英会話教室、などで、英語を教えてきてるのですが、私の英語のフレーズの多くは、ほかならぬBEATLESの歌の歌詞から来てます。よく言われるリバプール訛りは、彼らのインタビューのコメントなどには顕著ですが、歌の中での発音はRP つまり、"Received Pronunciation"、英国の標準英語で、実に美しい聞きやすい発音ですよ。リバプール訛りで歌っているのは、Album”Let It Be”の中の”Maggie May”という曲くらいで、あと、George の曲に、多少あるくらいです。 BEATLES は、好きになるのにちょっと時間がかかりますが、ひとたび好きになると、一生ものだと、私は思います。そのくらい彼らの音楽は優れているのです。その英語学習に与える影響は、私が生き証人です。私は、BEATLES 大賛成です。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 私の知人も同じようなことを言ってましたので、本当かなぁ?と思っていました。 皆様からいただいたご意見は厳しいものが多かったので、知人の意見はガセかぁ?と疑い始めていたところでした・・・。 そのほかの皆様のご意見も一理あると思います。 本人に関心がわかなければダメな部分もあると思います。 でも、一度試してみようかと思います。 私自身は洋楽をほとんど聴かないで育ったので、今回の皆様からのご意見は大変勉強になりました。 本当にありがとうございます。