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地球はもはやアメリカのもの!?
カテゴリーが分からないのであえてここで質問致しました。 タイトル、ちょっと過激かな?とは思いましたが・・・ しかしいろいろと情勢を見ていますと、冷戦後は特にその感が強くなってきたように思えます。 世界各地に米軍の基地があります。核保有数も最大でその抑止力は他の国々に有無を言わせません。つまり、アメリカの傘下にいないと(下手に敵に回しでもしたら)安全ではないし、現にそうならざるを得ない感があります。何かに書いてありましたが、アメリカがもっている核爆弾の総数はは地球を何回か滅亡させるだけの量があるとか。 石油資源のことも経済摩擦にしても本当は欲しいし自分たちがNo.1になりたいのではないでしょうか? 英語が世界共通語でもありますし、とにかくすでに地球は実質、アメリカの所有物といってもおかしくないのでは? アメリカのいうことに従っていればこの地球上では安泰ではないのでしょうか。異論があればその国ごと?宇宙にでも行くしかないでしょう。 みなさんはどのように思われますか?
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9.11の直後は、まさしくアメリカの世界制覇目前といった状況でしたが、アメリカがイラクで勢力を使いすぎると、反米感情が世界的に噴出しています。 経済発展をする中国。 豊富な資源を背景にしたロシア。 反米が益々強まるアラブ社会。 独自色を強調しはじめたインド。 アメリカから距離をおくアセアン諸国・EU諸国。 反米が強まる韓国。 そしてなによりアメリカの経済支配に反発する中南米諸国。 特にアメリカにとって、アメリカの裏庭である中南米諸国の反米化は、特に深刻な問題です。 移民規制法により、アメリカ国内でも中南米諸国の人達の動向も気になります。 現在アメリカを無条件に支持する先進国は、日本・オーストラリア・イスラエル程度になっています。 イギリスでも、EUとの連携派が少しずつ力を伸ばしています。 (ブレア氏が引退すれば、その動きは加速するでしょう) むしろ現在では、アメリカの覇権主義が遠のいている状況です。
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- IXTYS
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私は企業の海外事業、日本政府のODAコンサルタントとして40年間海外と係わりあって来ました。 その経験からアメリカの世界での地位、存在感といったものを総括してみます。 初めて海外出張したのは40年近く昔でインドでした。 初顔合わせのパーティの席上、インド人の方からこう忠告されました。 『アメリカ英語は田舎者の言葉。 世界で通用する人間になりたければ正統なキングズイングリッシュを学びなさい。』 頭をハンマーで殴られたように感じました。 それまでアメリカこそ正義と教えられて来た人間です。 その後、アメリカ人と国際的なプロジェクトで一緒に働いてみて、彼らの『脳みそ』の程度も良くわかりました。 彼らは自分たちの周辺のことは知っているが、外のことはまるで知らない。 40年前のインド人からの忠告の意味も良くわかるようになりました。 ヨーロッパの人は日本を理解しようとしますが、アメリカ人は自分を相手に理解させようと先ずして来ます。 自分だけが世界だとでも主張するかのように。 要するに万事が自分勝手。 『問答無用』の姿勢が見て取れるときがあります。 彼らは外交が下手。 北朝鮮とのオルブライト国務長官の交渉を見ていると、まるで大人(北朝鮮)と子供(アメリカ)。 こんなアメリカにベッタリの日本の自民党です。
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ご回答ありがとうございます。 ご自身の体験に基づくお話とても参考になりました。 仰せのアメリカ人のそういった考えや態度(驕り?)が外交や国際社会において誤解や強引さを生んでいるのかも知れませんね。 日本(自民党)は(その事は十分承知でも)アメリカと歩調を合わせざるを得ないのかも知れませんね。
No.5です。 アフガニスタンの場合は、ペシャワール会の中村哲先生いわく「18世紀みたい」だそうです。「江戸時代の人にいきなり民主主義の選挙とか言ってもすぐには通じないでしょう」と以前、NHKの番組で語っているのを見ました。 日本が復興したのは、戦前にある程度発展していたからとも言われています。 でもアフタニスタンの田舎は、日本よりも人間的で生き生きした生活だそうですよ。 どの国の国民が優秀か優秀でないかは知りませんが、その国ごとの状況や事情というものがあります。 よく言われることですが日本で「グローバルスタンダード」と言いますけど、あれは実際には「アメリカン・スタンダード」なんだそうです。 「欧米」と言ってもよく見れば欧と米では違うし、欧の中でもいろいろです。 米の中でもいろいろでしょう。地域差も個人差もあります。 私にフランス政府や中国政府(国民でなく政府)の本当の気持ちはわかりません。 大国としては多分そうなんだろうな、という程度の話です。 「世界中」という言葉は気をつけて使わなければならないと思います。 そうでないとアメリカNo.1と似たようなことになってしまいます。 世界は広いです。 ところで、この掲示板は意見表明の場ではありませんし、意見交換する場でもありません。 アドバイスや回答が欲しいわけでないのなら(ご自分で既に意見を持っているのなら)適当なところで切り上げないと、削除対象になってしまいます。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- 63ma
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アメリカと言っても、日本みたいに単一民族ではありませんから、質問者さんほどの感覚はありません。 純粋なアメリカ人は、アメリカインディアンだと思いますので、現在のアメリカ人は、ヨーロッパを始め各国の人種の寄せ集め世帯ではないでしょうか。 そのような意味では、世界を席捲しても、特に驚くに値しないと思います。これが、中国とか韓国とか日本とかの単一民族国家が、今のアメリカのような立場なら、最悪ですが。 とは言え、アメリカ大陸の国民には、依然として西部開拓時代の精神が脈打ってると思います。その表れが、質問者さんが感じるアメリカだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まさに仰せの通りだと思います。
日本にいると余計に米国が中心のように見えるんじゃないかなと思います。 私も日本在住ですが。 日本は米国と結びつきが強く、第一の外国と言ったら米国でしょうから、勢いそうなるのでしょう。 たしかに影響力のある大国ですが、世界を傘下に収めるには至っていません。 大国・・・・フランスや中国は傘下に下るなんて真っ平御免でしょうし。実質上、国力で負けるとしても、プライドが許さなそう。 No.4さんのおっしゃるとおり、9.11の前が凄かったのかもしれませんねー、最近は反発されてますよ。 「テロとの戦い」だってそうですよね、脅かされています。 イスラム圏からは嫌われることが多いし。 >アメリカのいうことに従っていればこの地球上では安泰ではないのでしょうか。 そうですか?アフガニスタンやイラクはどうでしょうか。 今でも酷い状況ですよ。壊したくせに再生ができません。新しい秩序も作れずにいます。 それにどうしたって自国の利益を優先しますし。 世界の警察と言ってもどこにでも平等に駆けつけて介入してくれるわけではありません。 >アメリカがもっている核爆弾の総数はは地球を何回か滅亡させるだけの量があるとか。 冷戦の名残ですね。ソ連と核兵器の数を競ってました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >フランスや中国は傘下に下るなんて真っ平御免でしょうし この気持ち、すごくよく分かります。 >イスラム圏からは嫌われる 9.11は米国建国史上最大のショックだったと思います(パールハーバーやベトナムよりも)。 大国にのみ警戒の矛先を向けていた同国にとって真の敵は実は最も身近にあったと言えるのでは?驕り高ぶるものを戒めるが如きの諺が現実のものとなっと感があります。あの時は、世界中の時が止まったようでした。 >アフガニスタンやイラクはどうでしょうか。 そうですよね。確かに国内の治安はいまだにめちゃくちゃな状態です。 これはその国の民族性というか国民性も多大にあると思えるのですが。 我が国の場合(先の大戦後の驚異的な復興は)、本来の勤勉性と先を見る先見性、そしてなによりも優秀な民族だからだと思いますが。
- MALE0214
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こんにちは。 ある本に2025年にはイスラム教徒の数がキリスト教徒の数を上回るとありました。 アメリカ=キリスト教ではありませんが、カトリックを支持母体とするアメリカの政治体制対イスラム世界という観点からのみ見た場合、テロに怯える米国に世界を押さえ込む力は無いと思います。 また、大国中国が力をつけ始めた昨今、南米諸国からも敵視され始めるなど米国優位とは思えません。 私的な考えを述べましたがいかがでしょう?
お礼
ご回答ありがとうございます。 将来、世界の3大宗教のうち回教がトップに立つのですね。 しかし、同じアジア民族の中国の台頭ははっきりいって脅威です。 日本人の昔からの感情として、欧米の強国にはかなわないとしても中国や韓国には負けたくないという意識があるのではないでしょうか。 国連の常任理事国でもある中国は今後、世界を仕切るのかもしれませんね。
- gungnir7
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あなたのいっていることは覇権主義というものです。 これがキーワードだと分かれば、中国、ロシアも同じような 幻想を抱いているのに気付かれるでしょう。 かつてはドイツや日本も同じ思想を持ち合わせていました。 更にそれ以前にはイギリス、スペイン、フランス、ポルトガルなどなど 現在これら覇権主義を目指す国の要素は広大な国土、豊富な人口、 豊かな資源を持ち合わせる、いわゆる超大国と呼ばれる国々です。 加えて、これらの国々では強力な軍隊を持っています。 軍部が強くなると覇権主義の傾向は一段と強まります。 一方で地域に目を向ければ地域で突出して強力なところ、 例えばイランやインドなどは地域に対して優位を保っていますし、 北朝鮮のような超専軍政治の国家もあります。 こういった国々では覇権に対して強烈な羨望があります。 いずれにしても共産主義陣営が覇権を握るとより状況は悪化するわけで、 資本主義陣営の盟主であるアメリカが覇権を握っていることは それに属する資本主義先進国(欧州及び日韓豪)は平和を享受できるのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >いずれにしても共産主義陣営が覇権を握るとより状況は悪化するわけで、 資本主義陣営の盟主であるアメリカが覇権を握っていることは それに属する資本主義先進国(欧州及び日韓豪)は平和を享受できるのです。 仰せの通りだと思います。 現在、「悪の枢軸」などと呼ばれている一部の(強力な軍と核を合わせ持った)国々があります。その周辺(勿論、我が国もです)の国々はいつ暴発するかもしれない脅威と恐怖にさらされています。 資本主義の親分アメリカの保護があるから安心していられると思いますし、その絶対的な軍事力と合わせて国土の広さ、資源、人口の多さもあります。アメリカが中心になって世界の平和のバランスを常に保っているのだと思います。また、その国民性からなのでしょうが正しいものの見方が出来ると思います。だから世界中の多くの国々も従っているのでしょう。 仮に、ロ〇アがNO.1になったとしたら正直ちょっと考えてしまいますが。
- Phoebastria
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世界はバランスで成り立っているように思いますので、私はアメリカ一番とはとても思えません。 一番になりたがってるのは、そういわれればそんな感じはします。でもどこの国でも同じだと思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バランス・・・まさにこれが重要なのでは?と思います。一触即発の危機を戦後何度も回避してきた経緯がアメリカにはあります。 他のどの国も出来ないことです。かつて日本やドイツをはじめヨーロッパ強国も世界制覇を夢見てきました(勿論、共産諸国もです)。 ある意味、戦争を行うのはたやすいと思えるのです。 しかし、全世界にネットワークをはりめぐらしかつ敗戦国のフォローまでも(確かに多少の計算や思惑があるにせよ)全人的に行っているのは単純に考えてもアメリカだけだと思います。現に敗戦国の我が国も戦争を始めた経緯や経過は必ずしも胸を張れるものではないでしょう。 しかし、戦後、素直にアメリカに「右へならえ」した為に今日の平和と自由と繁栄があると思えるのですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >特にアメリカにとって、アメリカの裏庭である中南米諸国の反米化は、特に深刻な問題です。 移民規制法により、アメリカ国内でも中南米諸国の人達の動向も気になります これはTVの報道特集等でもよく見ます。 人種のるつぼアメリカの新たな問題ですね。 >むしろ現在では、アメリカの覇権主義が遠のいている状況です。 なかなかアメリカの思うようにいかないのが現実なのですね。 我が国は無条件降伏、そしていまだに無条件支持?なのでしょうかね。 それがこの国の平和維持の為の方策だとしたら仕方ないですが。