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偏食が激しい子と保護者、あなたが担任だったら・・
偏食が激しい子がいます。小学校の給食時にほとんど野菜を食べません。 偏食改善について、保護者が意欲的でなく(別に食べなくても死ぬわけじゃないし、嫌がるなら食べさせなくてもいいじゃない、といった考え)、担任と意見があわない状況。 あなたがこのような状況で担任だったら、このような偏食問題にどのように対応しますか。 どうぞお聞かせください。
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子どもに対しては、ややこしいことをいわずに純粋に食べ物のありがたさを説くとよいでしょう。 また、野菜が全部食べられないことはないようですので、少しでも食べられるものから、食べるようにしたらよろしいでしょう。食べられたら大げさなくらいほめてあげることです。 大きく反発されないようにその気にさせる工夫の仕方はいくらでもあると思います(他の回答者参照)。あの手この手で、この子供に合った方法を見つけてはどうでしょうか。 「自分が担任の間に」と思わないことです。その子が親になったときに、この時のことを思い出すだけでいいと思って、根気よく続けたらどうでしょうか。 心配なのは親ですね。 子どもは日頃、誰とどんな食事をしているのでしょうか。 偏食の弊害と、栄養をバランス良く摂ることの効果を、様々な角度から、わかりやすく、根気よく、反発されないように保護者にお話しをしていくと良いでしょう。笑顔を絶やさずにね。 そのためには、何が大切か? 保護者に、「こうだからこうなる」という話を真正面からすると、その内容が理論的に正しくても反感を持たれることがありますよね。まず親とうち解けることが肝要かと思います。日常的な会話のなかで、個人的な話とかをしてくれるようになれば、食事の話にも耳を貸してくれるようになるかもしれません。 気を配っておきたいことは次のことです。 親子が食べ物に対する特異な体質であったり、他人の言動を受け入れることが困難な性格であることが疑われる場合は、他の専門機関からのアプローチも必要なことがあります。養護教諭や管理職を交えての慎重で的確な対応が求められます。 とにかく、何もしないのではなく、あきらめず、見捨てず、腹立てず、根気よく、結果を求めず、自分(教師)ではなく、こどもや親のペースに合わせて取り組んだ方が良いと思います。 わたしが担任であればこのようにします。
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- cough
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うちの子供の学校では、 嫌いなものは残して良いことになっています。 ただし、必ず一口は食べるように指導しているそうです。 子供達も不満はないみたいです。 わたしの育った環境では、 残って給食を食べさせられました。 偏食のある子にはとても苦痛です。 幼い子供の場合には、 すっぱいもの、苦いもの、 などが苦手に感じる子も多いそうです。 それは、本能的な理由もあるそうです。 (また、大人よりも味覚に関しては過敏だとも言われています。) 大人になると好みが変わることもありますので、 無理強いはしない方が良いと思います。 日々の生活の中で、食べ物のもつ栄養の重要性は教えていき、 いつもよりも多く食べれた時は褒めてあげて、 本人の自主性に任せるのが良いのではないですか? 他の方のコメントにもありますが、 自閉傾向のある子の場合には、 味覚に関して過敏な為、 かなりの偏食になる場合もあるそうです。 (食感が嫌だという場合あり)
お礼
おっしゃるとおり、酸味や苦味は人間の本能的には好まず、経験によって好まれていく味のようです。味経験のない子どもには苦手な味=嫌いと感じるようです。好む味になるにはいろんな食べ物、味に触れ、多くの経験を積むことが必要です。孤食が多い現代で、せっかくクラスみんなで食事がとれるのですから、命ある食べ物に感謝して笑顔でおいしくいただきたいものですよね。 ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。(ちなみに学校関係者ではありません。)
- qzaccess
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これ、学校のレポートでしょうか?質問者の意見がまったく見られないので、宿題の丸投げのようにとられるのですが。 でしたら、相手の親の意見を聞きながら、受け入れながら、こちらの主張を時間をかけて行います。 でも、実際問題ならば、親は、放っときます。こどもに直接(適度に)指導します。もちろん、その場だけの改善は求めません。
お礼
実に明快なご回答ありがとうございます。 ちなみに特に学校のレポートといったわけではありませんが、学校給食現場の色んな問題を考えている過程でちょっと悩んだので質問させていただきました。説明不足ですみません。
- tsuyoshi2004
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無理に偏食を改めなくてもいいのではないでしょうか? もし、回りの子が美味しそうに食べていれば食べるようになるだろうし、大人になって食べるようになるかもしれないですから。 というのも、私も子供の頃に嫌いな食べ物があって給食の時にある学年の担任の先生だけは食べるまで遊ばせてくれませんでした。 それほど度々給食に出る食材ではないので、せいぜい月に1、2回だったとは思いますが、とても嫌な思いをして食べた記憶があります。味がわからなくなるまで塩をかけたり鼻を摘んで丸呑みしたりと・・・ その結果、反動で大人になるまでその食材は一切口にしませんでした。 社会に出てあるときにやむを得ない事情でその食材を食べたら、思いのほかまずくはなかったのです。それからは特に好物ではないですが、普通に食べられるようになりました。 なので、無理強いをしても良くない思い出だけが残って、逆に口にしないようになってしまうかもしれません。 とりあえず食べるように勧めてそれでも嫌いなようならそれ以上は無理強いをすべきではないと思います。
お礼
>回りの子が美味しそうに食べていれば食べるようになるだろうし、大人になって食べるようになるかもしれないですから。 小学生ともなると、周りの友達との関係も緊密になってきて、友達に応援してもらったり、楽しい雰囲気の中で嫌いなものが食べられたということもありますよね。 味覚が発達して大人になって食べられたという経験私にもあります。 ご回答ありがとうございました。
- rubi-2006
- ベストアンサー率29% (60/201)
No.8です。 『口だけ『口だけ頑張って食べる。』ではなく 『一口だけ頑張って食べる。』 でした。 また自閉症(知的障害がない子から 重度、軽度にかかわらず)の子や、広範性発達障害(みかけ上はわからない)の子の中には、味覚が過度に過敏で、その食感が難しい子たちもいます。 (食べ物の大切さが、わかるかとは、努力の次元が違います。) 私が担任だったら、いろいろな子がいますし、お互いにもストレスですので、 (担任の先生が偏食にきびしいと、クラスが、偏食する子にきびしい雰囲気になり、結果として給食の時間が偏食する子にとって、嫌な時間になり、食が進まず、ますます偏食が進むと悪循環になるかと。) いろいろな子がいることが認められる、また楽しい雰囲気によって食が進むようなクラスづくりです。
お礼
二度もご回答くださりどうもありがとうございます。 自閉症の子は味覚が過敏というのははじめて知りました。 給食の時間が苦痛になっては何も意味がありませんよね。 参考にさせていただきます。
- rubi-2006
- ベストアンサー率29% (60/201)
■偏食が激しい子がいます。小学校の給食時にほとんど野菜を食べません。 自分が、ものすごく偏食が激しい子供でした。野菜(かぎられた一部の種類のみ食べられました。)も肉も、魚介類も、しいたけ、わかめ等 フルーツまで。 少食でもあり、給食で食べられるものは、ごく少し一部のみでした。 学校でも、家庭でも、この偏食を治そうと、激しくしつけられました。 つからったです。小学校六年から、家を出るまで、食事の時間は、とても苦痛な時間でした。 しかし結婚してなんでもおいしそうに食べる夫と食事をするようになり、現在アレルギーがでる、一部の食材を除き、だいたい何でもおいしく食べられます。 自分の第一子は、4歳ごろ食事指導をうける機械があったのですが、その栄養士さんのいうとおりにしたら、全く、偏食ありません。第2子は、全部言いつけを守れなかったせいなのか、わかりませんが、少し食べず嫌いなところはあります。(でも給食とかは全然オッケーです。) 『口だけ頑張って食べる。』 これはよく聞く方法ですが、逆効果だそうです。 嫌なことを、強要する方法は、ますます偏食をひどくするだけだそうです。毎日、毎食これを言われると、そうとう食事そのものが嫌になります。→食事前に、ストレスで胃酸等の分泌がうまくいかなくなり、お腹もあまりすかなくなるそうです。 他の栄養士さんより、子供のころの嫌いなものはアレルギー物質を避けておると言う説。 子供の味覚では、野菜をにがい=体に良くないと認識するので食べにくい。 大人になるとかなりの人が、野菜のくせ?微妙な味がおししく感じられるように発達するので、食べられるようになる。というお話も聞いたことがあります。 第一子は、食が細かったのですが、 栄養士さんからのアドバイスとして、 【食事は楽しい時間にする。、食べなくてもけっしておこったり、一口だけ食べよう とは言ってはいけない。(食事が嫌になるから) 食卓にはいろいろならべ、まず親がおいしそうに食べてみる。 時間はかかるが、それを見て、子供は食べようかな という気持ちになる。 野菜は食べなくても死なない。おかしを取りすぎている子以外、お腹がすけば、体に必要なものが食べたくなる。年齢を重ねれば、少しずつ食べられるものが増える】 他にもいくつかありましたが、これが主でした。 第一子家族にも、協力してもらい、忠実にこれを守り、事実偏食ないです。 第2子、家族が忘れてしまい『一口だけ~』のためかわかりませんが、少し食べず嫌いなところがあります。 また私は、看護師ですが、『?』な意外なものでも、アレルゲンになる人たちがいることを知っています。 昔 学校で、無理やりそばを食べさせられた子が、帰り道アレルギー性のショックで死んだというのを、新聞で読んだ気がします。 嫌がる食べ物のの強要はそういった面からも危険です。 熱心に食べさせようとするほど、逆効果です。 ほおっておけばいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 なるほど、、一口だけ頑張ろう!というのは逆効果、というのは意外なところで驚きました。 回答者様は小学校給食の時間に苦い思い出があるようですね。。残念なことです。 母親の食の外食化など様々な理由でアレルギーをもつ子が今ものすごく増えていますね。そばは特に危険性が高いというのを私も聞いたことがあります。 無理させず、成長する過程で自然な流れで偏食が減っていくといいですね。
子供の周りにもいますよ。そんな子。 冷たいご飯は食べられないからと言って、お弁当の日には 果物のみ持参。 給食でも、カレーのタマネギが大きすぎて食べれないから 塩を掛けたご飯のみ食べるとか。 いつ見ても、青い鼻水たれてます。 私なら、関わりません。 食べなくても良いです。 周りの子が真似するかも・・・と思いましたが ○○ちゃんみたいに、鼻水たれたくない・・・と、反面教師になっているみたいです。 ほっておいて良いと思います。
お礼
返事が遅くなってしまってすみません。回答どうもありがとうございます。 お弁当の日に果物のみだなんて、、ごはんじゃなくても、サンドイッチとかあるでしょうに。。とか思ってしまいますが、家庭のことが介入してくると話は難しくなりますね。。まだ小学生で、反面教師として孤立してるなんて、なんとも可哀想ですね。事実そういう子がいるのですね。参考になりました。
- yhooochan5
- ベストアンサー率24% (62/250)
私は保育士です。担当になった子どもで、偏食が激しい子どもいました。子どもがまだ1,2歳児だったらヒーローものの名前を言って食べさせてました。「大きくなったら、何になりたい?」「ボウケンジャー!」「そうなんだ。じゃあ野菜をたくさん食べようね」とこんな具合にいって食べる気にさせて後は、ドレッシングをかけて食べさせます。ドレッシングで野菜のまずさはきえますから。でも、小学生は騙せされないですよね。そんなときは、戦争の漫画を見せてあげてください。今は平和だけど、いつこうなるかわからないこと一生懸命伝えれば、わかってくれます
お礼
ご回答ありがとうございました。御礼が遅くなってしまい申し訳ありません。ボウケンジャーのパワーをかりて嫌いな食べ物に挑戦できてしまう素直さが可愛いですね。 小学生となると、幼児期から続いた食べ物のすき嫌いがだんだん固着してしまうようです。 戦争の漫画、確かに今日の食べ物に困るといった状況がどんなものか、現代を生きる子にほとんど考えられないですよね。食べ物のありがたさを知り、“いただきます”の感謝の意味を知ることができたら偏食も経るかもしれませんね。
- takatuka
- ベストアンサー率30% (22/71)
あきらめます。 下手に口を出すとかえって、つまらない反撃を喰らいそうです。その保護者は確信犯ですから。。ただ、私が担任なら、何回かやさしいお手紙を出します。それは後から、あのときの担任は何もしなかった、言わなかったとの、別の意味での苦情封じです。 恐らく質問者さんは、まじめな良い先生なのだと思います。怒るかもしれませんが、そのような保護者に対しては、限界がとても低いものです。 教育問題が叫ばれていますが、保護者の教育が必要ですから、これから50年後にどうなるかですね。さみしい気持ちでいっぱいです。でも、出来る事を一生懸命な気持ちは忘れたくありません。 回答から外れました。ごめんなさい。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。ご回答どうもありがとうございmす。 勉強は塾にまかせればよい、しつけは学校に任せればよい、家庭では。。。?なんて話をたまに耳にしますが。。。これで言いわけはあるはずもなく、なんともさみしい気持ちになりますね。 あいにく私は学校の先生ではありません。ふと疑問がわいて質問させていただきました。一生懸命さは忘れたくないですね。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
私の経験から云うと、偏食が激しい子は、親も殆どが偏食です。 親自身が嫌いなものを食べない、残したりしてそれを見て育つので「嫌いなものは食べなくて良い」と云った認識なので、これを変えさせるのは生半可な事では無理です。 ぐうたら新聞記者と芸術家の壮大なる親子げんかが主軸となる某漫画で、本当に美味しいものなら口にして(食べて)好きになる様な描写が作品の中によくあるのですが、偏食の激しい人はもうその食材、料理を頭でとらえるので、どうやっても食べないし、例え口にしたとしても殆どがやはり二度と食べたくないと云うと思います。 私だったら何度か云って食べないのなら放っておきます。 栄養云々を語っても「別のものとかサプリで摂れるからそれを食べる必要はない」と云われるのが落ちですから。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。お礼が遅くなりすみませんでした。。 馬の耳に念仏状態ですね。 せめて粗末に扱うようにはしてほしくないですね。。
- kakkysan
- ベストアンサー率37% (190/511)
ほっときます。 無理矢理食べさせたら、親からクレームがきます。 「親が良いと言っているのに、余計な事をするんじゃないわよ!!」と 「あんたのせいで登校拒否になったじゃね-か。どうしてくれるるんじゃ!!」と 勉強については教員が責任を持つべきでしょうが、子供の成育は原則親の責任です。子供がかわいそうだとは思いますが、基本的な生活習慣について、教員は親の頭を越せません。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなりすみませんでした。 >勉強については教員が責任を持つべきでしょうが、子供の成育は原則親の責任です。子供がかわいそうだとは思いますが、基本的な生活習慣について、教員は親の頭を越せません その前に子供が登校拒否になってしまうほど強要させるのは、良い方法とは思えませんが。何事も強要はいけませんね。
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お礼
返事が遅くなってしまい申し訳ありません。 食べ物のありがたさ、他の命をいただいて自分は生かされているということがわかったとき、すぐには克服できなくても、向き合い方がかわるかもしれませんよね。 >とにかく、何もしないのではなく、あきらめず、見捨てず、腹立てず、根気よく、結果を求めず、自分(教師)ではなく、こどもや親のペースに合わせて取り組んだ方が良いと思います。 何度も読み返したい文章です。 ありがとうございました。