「基」という言葉は元々は有機化学で出てくる「官能基」からのものだろうと思います。「官能」とはある特別の働きを示すという意味です。官能基は英語ではfunctional gruopといいます。
有機化合物は炭素を中心にして水素、酸素、窒素等が組み合わさって出来た分子性の化合物です。結合は主に共有結合です。原子の種類(元素)は少ないですが物質の数はもの凄く多いです。でも構造の一部分に共通性があると性質に共通性が表れてきます。ある化学的な性質を決めている構造(原子の塊)を官能基といいます。
水酸基(-OH)・・・アルコールの性質を示します。
カルボキシル基(-COOH)・・・酸性を示します。
アミノ基(-NH2)・・・アルカリ性を示します。
他にも色々あります。
「アミノ酸」という物質はアミノ基とカルボキシル基を含んでいます。
お礼
まとめてお礼させていただきます。疑問が解けました。回答してくれた皆さん、ありがとうございました。