- ベストアンサー
卵白アルブミンとオボアルブミンの関係は?
- 卵白アルブミンとは、卵白に含まれるアルブミンの一種です。
- アルブミンは単一のタンパク質の名前ではなく、複数のタンパク質を総称しています。
- オボアルブミンは卵白アルブミンの一部であり、卵白アルブミンは他のタンパク質も含んでいます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
素人のおぼろげな記憶ではありますが、「卵白アルブミン=オボアルブミン」だったと 思います。 一応、こちらなどで確認; http://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/ConferenceInsight/ERS/2006/02-j_done.htm (Ctrl+Fで「卵白」を検索して下さい) 他のサイトでも、「卵白アルブミン(OVA)」といった表記をちらほら見かけました。 (オボアルブミンは「ovalbumin」) で、「アルブミン」は、蛋白質を溶解性で分けた場合の1分類に当たるようです; http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2508337.html 多分、 アルブミン ; 水に可溶? (アルコールにも可溶?) ┐→下2つの関係 グロブリン ; ? (水に可溶・アルコールに不溶) ┘ から類推 プロラミン ; 水に不溶・アルコールに可溶 グルテリン ; 水・アルコールに不溶 といった感じの、溶解性で分類したときの総称になるのではないかと思います。 つまり、卵白蛋白質を上記分類法に従って分けたときに、 卵白蛋白質 ├(水可溶) オボアルブミン ├( ? ) オボグロブリン ├(アルコール可溶) └(水・アルコール不溶) というように、卵白中の水溶性の蛋白質を指して、「オボアルブミン」と呼んでいる のではないでしょうか。 (コンアルブミン(別名オボトランスフェリン)がここに含まれるのかどうかは、Webで ざっと調べた限りではわかりませんでした・・・) なお、「ムコイド」というのは、確か蛋白質がムコ多糖類と結合した、糖蛋白のこと だったと思いますので、これはオボアルブミンには含まないのではないかと・・・; http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%96%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%B3%E5%A4%9A%E7%B3%96 ・・・不確実な情報ばかりですみません(汗)
お礼
アドバイスありがとうございます! 卵白アルブミン=オボアルブミンのようですね アルブミン・グロブリンの分類は知っていたのですが、プロラミン・グルテリンは知りませんでした(これも単一のタンパク質名かと思ってました…) コンアルブミンについてはもうちょっと本で調べてみようと思います