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何とアドバイスしたらよかったのか悩んでいます

息子(小3)が友達とちょっと感情がもつれています。 月曜日は学校の草むしりの日でした。数人ずつが数箇所を分担します。 A君が持ち場のところをやらないので息子が「決められた場所をやらなきゃだめじゃないか」と言ったところ A君が「ウンコ野郎はだまってろ」と言い、まわりにいた男子数人も「ウンコ野郎」とはやしたてたそうです。 息子は「俺のどこがウンコ野郎なんだ」と言い返したそうですが、あまりにはやしたてられて泣いてしまい、 先生がきてA君に謝るように言ってA君は謝ってくれたそうです。 それでも息子は怒りがおさまらず帰宅後しばらく大泣きでした。 はやしたてた数人よりも最初に言ったA君のことが許せないそうです。私はちゃんと言い返したことをほめ、 「ウンコ野郎などと言われるいわれはない、正しい怒りなんだから気がすむまで怒っていい、でも気がすんだらまた仲良くしようね」と言いました。 翌日、数人の友達と放課後にわが家で遊ぶ話になりました。 A君は「僕も行く」と言ったそうですが息子は断りました。 A君は昨日の件など忘れているようで断られたことが心外だったようです。帰宅してからも「何で俺は行ったらいけないのか」と電話があり、息子は「理由もわからないのか、お前だけが友達じゃない、お前も俺のほかに友達いるだろう、そっちで遊べよ」と言って切りました。 許せることは許せばいいと思うけれど、場合によってはすぐに許せない時もあると思うんです。 今回もイヤイヤながら呼ぶ必要はないと思っています。ただそれでいいのか、今後も同じようなことがあったらどうアドバイスすればいいのか気になります。 「ごめんね」と言ってもらったらどんなことでも許しなさいと指導すべきでしょうか。

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回答No.4

 一般に大人は、子どもに「許す」ことを求め過ぎているように思います。「許す」ことも大切ですが、自分の意見をはっきり主張し、「許せない」自分の気持ちを相手に伝えることも大切なことです。お子様が、自分の感情をはっきり自覚し、「理由もわからないのか、お前だけが友達じゃない、お前も俺のほかに友達いるだろう、そっちで遊べよ」と言い切ったことは、親として誇りに思うべきです。小3にして、はっきりと友だちとの距離の取り方をつかんでいます。いやなことを言われた翌日の対応としては、100点満点でしょう。これほどのお子様なら、今後の対応について静観していても安心できます。・・・ただ、そうした状態が長く続くようでしたら、お子様はA君に対するこだわりを引きずっているように思われます。そうしたこだわりは、心の面でA君の言葉にとらわれているためですので、その場合は、お母様がじっくりとA君に対する否定的な感情を、価値観をはさむことなく聴いてあげ、気持ちをほぐしてあげることです。そして無理に仲良くさせようとしないことです。そしてその上で、A君とどうつきあっていくか、どれぐらいの距離でつきあっていくかを考えさせる方がいいでしょう。特に成長期のお子様にとって、自分と意見や考え方の違う友人を完全に遮断することは、自己の心の成長を歪めることもあり得ます。こだわりをはずし、その上でどれくらいの距離でA君と関わるかを学んでいかれることが必要ではないでしょうか。  ※私は、お子様が「決められた場所をやらなきゃだめじゃないか」と言ったことは、小3としてはごく普通のことだと思います。たぶん、ご家庭でもしっかりした教育をなさっているのでしょう。しかしA君は、違う価値観で生きてるお子様です。ある意味で「いいかげん」なところがあり、人の命令的態度に反感を持つところがあるのでしょう。放任か厳しすぎる家庭の子どもにありがちな対応です。しかし、その「いいかげんさ」や「ウンコ野郎はだまってろ」という大人顔負けの言葉は、質問者のお子様にはない要素です。こうした異質な部分を少しでも取り入れることは、お子様の成長にとって危険なところもありますが、プラスな面もあります。私は、そうした態度や口調をマネすることを勧めているわけではありません。ただ、そうした要素を少しでも取り入れることができれば、「決められた場所をやらなきゃだめじゃないか」という注意の仕方は、もう少しA君の個性に配慮した言葉・ニュアンス・発音になっていたのではないでしょうか。つまり、そうすることによって、余計な衝突を避け、お子様はA君をこえた、幅の広い人間になっていかれるように思います。  

noname#143036
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 息子の対応は100点満点だったでしょうか。ありがとうございます。私もイヤなことを言われてグジグジした気持ちのままでなくきちんと怒ったことは誇らしく思います。長引くかな?と思っていましたが、学校では一応いままでどおりに遊んでいるようです。息子もいつまでも怒るほどのことはないと思ったのでしょう。内心はまだ不快感が消えていないようですが、表面上はおさめたわけで、そのあたりのことも息子のことを見直しました。 >自分と意見や考え方の違う友人を完全に遮断することは、自己の心の成長を歪めることもあり得ます 本当にこのお言葉を肝に銘じます。自分に心地よい関係だけでは成長しませんよね。いろいろな友達がいるということを知ること、いろんなタイプの人と交わることは息子の心の栄養になると思います。 A君の家庭はきわめて常識的なご両親で、お母さんも大変話しやすい人です。ただご指摘のように子供に対してはかなり厳格な感じです。お母さんのいる前では決して乱暴なことや生意気なことは言いませんが、お母さんのいないところではちょっと問題に感じることも多いです。それもA君としては心のバランスを保つ手段のひとつなのでしょう。 排除するのではなく、どのようにすればうまくやっていけるかを探るのも息子に必要なことだと思いますので、これからそういったことをサポートしていきたいと思います。大変参考になりました。親身に回答してくださって感謝しております。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • ioaaaoa
  • ベストアンサー率10% (171/1678)
回答No.3

「子供は残酷」とは昔からよく言われてることです。仕方ないことだと思いましたが、でも時間が解決してくれると思いますよ。・・断らず受け入れられたら、ご子息が大人になるのも早いな・・と思いました。

noname#143036
質問者

お礼

本当に子供は残酷な部分がありますよね。気持ちのあらわし方がまだストレートなだけに、そんな気はなくても残酷なことになってしまいがちですよね。 私自身が昔、いやなあだなをつけられて悲しい気持ちでいながら転校生だったこともありへらへらしていたんです。今でもその学校のことが大嫌い、その当時へらへらしていた自分も大嫌いという思いがあって今回息子が毅然と対応したことが嬉しかったりします。 ただ、いくら息子が正しくても長引くうちに立場が逆転して息子のほうが悪いことにもなりますよね。それは十分気をつけていこうと思います。ありがとうございました。

noname#33529
noname#33529
回答No.2

 小3なら間に入ってあげても良いんじゃないでしょうか。A君と息子さんの2人が一緒にいるところで、A君には「(息子さんの名前)は『うんこ野郎』って呼ばれてとても傷ついたんだ、もう言わないであげて」、息子さんには「A君も謝っているんだし、もう許してあげて一緒に遊んであげよう」と諭すのです。あまり時間が経ちすぎるとA君にとっては謂れの無い非難と受け取られるでしょうから、早めに行動した方が良いです。子供同士で解決させうようとしたって、一方が、相手には誠意が無い、と感じれば和解は難しいです。「相手(この場合A君)は僕の気持ちをわかってくれない、周りの人も助けてくれない」と後ろ向きに感じる子供もいます。現に、私がそうでした。  もっとも、意地になっているようで、時間が経つとスッカリ忘れてしまうのも子供なのですが。

noname#143036
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 今回のことは息子も気がおさまったらしく、学校ではふつうに遊ぶようになったそうです。心の中ではまだ根にもっている部分もある感じですが、しつこく仲間はずれにするほどのこともなかったのでしょう。 もう小学生なのだし、いつまでも親が入ることに私は抵抗があるのですが、これが長引いていたらA君にしたら「仲間はずれにされている」という気持ちになるでしょうし、いじめととられることもありまよね。。 そのへんの塩梅が難しいけれど、親が出るべきかどうかケースバイケースで気をつけていきます。ありがとうございました。

  • milky0204
  • ベストアンサー率25% (81/313)
回答No.1

子供って大人より、残酷だし、繊細ですよね。。 「ごめんね」と言ってもらったら、どんなことでも許しなさい という言い方はよくないと思います。 相手は謝ったのに、それを許す心の広さがない ということを母親から責められたようで辛いだろうと思います。 かとって、息子さんがA君を仲間はずれにするようになり、 周りの子が一緒になってA君をいじめる事態になるのは 息子さんのためにも、A君のためにも、またクラスの子供たちのためにもよくないと思います。 大人の世界だったら、許しがたいことを言われても、今後のことを考え(会社の同僚とか、近所づきあいとか)、適当に上手く付き合っていくことを考えると思います。 また周りの大人たちも冷静に、対処するので大事になるようなことはあまりないですよね。 でも子供の世界では、なかなかそうもいかないと思います。 「うんこ野郎」と言ったA君も、また一緒になってはやし立てた子供たちも深く考えていなかったのでしょう。 息子さんが深く傷ついて、大泣きなんて、想像もついていないんですよ。 でも今度は息子さんがA君を傷つけていますよね。 深く考えずに言っちゃっただけなんだから、まあ仕方ないと思って許してあげようという寛容性を持つにはまだ幼すぎるのだと思います。 「どんなに辛くても、許せ」という指導ではなくて、 「うんこ野郎って言ったA君は本当に悪いね。 ○○君(息子さん)が悲しくて泣いたのはわかるよ。 誰でもそんなこと言われたら悲しいよね。 でも、A君はごめんねって言っているんだから、 許してあげてほしいな。 だってA君は○○君と仲良く遊びたいんだよ。 それなのに仲間はずれにされて、A君は家で泣いていると思うよ。 ○○君と一緒だね。 友達皆呼ばれて、自分だけ呼んでもらえなかったら、 ○○君だったらどう思う? うんこ野郎って言われるのと同じくらい悲しくない?」 という風に優しく諭してみたらどうでしょう? まあこれはA君がすでに息子さんに謝ったものと仮定しています。 もし謝罪がないのなら(自分が傷つけたことをわかってないのなら) まずは、「○○君が悲しくなっちゃった理由をA君に話して、『もうそういうことは言わないで』って言ってごらん。A君はふざけて言 っただけで忘れちゃっているんだよ」 って言ってみたらどうですか?

noname#143036
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 確かにA君は息子がそこまで怒っていたとは思っていなかったんだと思います。一応謝ったし、そんなに怒るほどのことかと思ってもいたと思います。 息子がA君を呼ばなかったことにはちゃんとした理由があるにせよ、A君にしたら理由もわからず仲間はずれにされたと思ってしまいますよね。そのことについては息子に相手にわかるように理由を言うように指導したいと思います。息子はふだん友達に対して怒ることがあまりないので、今回はちょっとびっくりしたとともに「怒る」ということができるんだと見直したところもあります。なので私は今回は息子にすべて任せてみましたが、今後同じようなことがあったときには怒っている理由をきちんと言い、もうそういうことはやめてほしいと伝えるように言っていこうと思います。ありがとうございました。

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