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中国の発展
そのうち日本みたいにバブルがはじけますか?経済大国として世界のトップに君臨しますか?
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今の中国の経済は、外資の進出、輸出の増加をきっかけに、国内の購買力が徐々に上がって、それが少しずつ内需に波及している状況です。「外資」という事を除けば、日本の高度成長の初期と似ています。このような状況は、普通は「バブル」とは言わないと思うのですが、質問者の方が、中国のどのような点をバブルと言われるのか、補足頂けるとありがたいです。 ここでは一応「約10%」という高い経済成長をバブルと仰っているという前提にたつと、これを長期的に維持するのは難しいでしょう。ものすごい勢いでインフラを整備していますが、それでもついていってないし、公害などの弊害も大きな問題になっているからです。実際、今の政府は、何とか安定成長路線に戻そうと、引き締めをしているぐらいです。人件費の高騰についても、広東や揚子江河口域では、既に賃金ははっきりと上昇傾向にあり、政策も、法定最低賃金のUPなど、それを後押ししています。外資の進出も、人件費が安いというだけの輸出基地を新たに作る場合は、ベトナムなどにして、最近の中国への投資は、どちらかというと、中国市場で売る事を目的としたものに変わっています。 安定成長路線への軟着陸が成功するかどうかの鍵は、「少なくとも大きな社会不安が起きない程度には貧富の格差を狭める方向で進めるか」、「内需へのシフトを徐々に進める為に、急激な元高を避けられるか」、「中央の意向に、地方がちゃんと従うか」の3点が重要だと思います。成功するか不成功に終わるか、どちらか断言するほどの知識は私にはありませんが、非常に難しい舵取りが必要なのは間違いありません。後、2~3年で方向がわかるかも知れません。 アメリカのGDPは中国のたしか5~6倍ぐらいだったと思うので、アメリカがゼロ成長でも、中国が9%成長を20年続けてやっと並ぶぐらいです。20年以内に世界トップになっている事は、まずないでしょう。アメリカを2つ養える程、地球には資源がありません。 尚、不良債権問題は、専ら、競争力を失った国営企業の延命の為、とされていて、「過去の負の遺産」を引きずっているだけで、日本の土地・株のように値上がりが更に値上がりを呼んだ結果ではありません。また、日本の金融システムの根幹にあった土地という担保が当てにならなくなるのと、国営企業のうち競争力を失った会社が延命されている、というのは、経済全体に占める意味はかなり違うと思います。この不良債権問題が破裂するかどうかは、政府の意向によって決まるのでしょう。ものすごく乱暴に言えば、税金を銀行に投入すれば済む話で、日本のように、金融システムそのものに土地が組み込まれていたのとは違いますから、それが、国の経済全体を大きく落ち込ませるような可能性は、他のショックと一緒でない限りは、低いと思っています。
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- password
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あの多額の不良債権の処理手段が見つからなければ いずれバブルは崩壊するでしょう。 自転車操業は、いつかはコケるものですから・・・・
お礼
ありがとうございました。
補足
日本もありますけど。不良債権
- kb-nike
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ANo.1 の方のご回答につきると思いますが、少し別の見方をすれば: バブルがはじければ、国民の不満を抑えるために、圧政を強めざるを得ず、経済だけでなく、政治体制そのものが不安定化するでしょう。 バブルがはじけなくても、国民の生活水準が向上し、教育水準が高くなり、外国人との接触の機会が増すことにより、現在の政治体制が不安定に成ると思います。 従って、どちらに転んでも、10年、20年のレンジでは、「世界のトップ」になることは無いと思います。
お礼
中国人が日本への訪問や在留が難しいのは中国側が出したくないのですか、日本が入れて区内のですか?
補足
現在の政治体制(共産党)が崩壊して真の資本主義、民主主義が構築されませんか?
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
・都市部(富裕層)と農村部(貧困層)の所得格差 ・汚職の蔓延 ・立法/司法制度の欠陥 など、不安定要因は多いですね。 一党独裁であるが故に、かろうじて矛盾点が爆発しないよう弥縫策を講じていられるのでしょう。 ですから、かろうじてバランスを保っている中の何かが崩れれば、一気にバブル崩壊も充分あり得るでしょう。 また、現在の経済発展はあくまでも安い人件費に立脚していますので、多少なりとも所得水準が上がれば、低コストというメリットも薄まりますから、何時までも外資依存の経済運営のままでは、経済大国として君臨するのは難しいかと。
お礼
現在の中国の富裕層はいつまでも豊かでいられますか?
補足
だから、単なる物まねではなく独自の技術力で脅威になるような車、家電その他を生産することですか?
お礼
ずいぶん詳しく書いて頂いてありがとうございました。
補足
中国が本当の経済大国になったら世界のあらゆる物資が不足するそうですね。