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虚辞構文(there構文)の場所の指定について。
中学生の時に、「there構文を作る際、そのthemeが存在する位置(しかもdefineである場所)を指定しなければならない(ex. There is an apple“ on the table”.)」、と習いました。 高校に入り、「抽象概念の存在はその位置を指定しなくてよい(ex. There is only a thought called common sense.)」と習いました。 この、「位置を指定しなくてよいthere構文」には、他にどんな例があるのでしょうか? また、「位置を指定しなくてもよい」とする根拠は「その指定する位置が、一般化しかできない場所(ex. in people's mind)であるため」ということで間違いないでしょうか? ご教授、よろしくお願いします。
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 日本の学校文法はとかく「方程式」的理解を押し付けていすぎだと思います。 日本語でまず考えてください。 英語も日本語も同じ人間が使う言葉であるので日本語で考えるとわかりやすいと思います。 物体について「存在する」と言いたいときに、漠然とした表現で「~があります」と言う表現をしたら、「どこに?」と突っ込みたくなりませんか? 「本があるよ」There is a bookといったときに何か中途半端な感じがしませんか? 「あるよ」と言うことは「どこにあるよ」と表現「したくなる」フィーリングだと思いませんか? 私は、それがどこにあるのかを表現の中に入れたい、と感じるのは全く自然なことであって、「方程式に組み込む必要があるもの」とは感じません。 しかし抽象的なことであれば、今度は、どこに存在する課を言いたい、フィーリングよりも、確かに存在するんだ、と言うフィーリングを出したいときの方が圧倒的に多いはずですね。 これも、英語を言葉なんだと戸自分に言い聞かせることで、非常に自然なことであると理解できると思います。 どこにあるのかを表現する日本語にはない、しかし、どこにあるかを示す表現がひとつあります。 それは、haveと言う表現なのです。 どこのxxxがありますか?と言う表現への答えとして、I have it, We have it, He has it, Our store has it, Another store has it, Our competitor has it.と言うような表現ですね。 Our house has itと言う表現をして、私の家にもあります(とりつけてあります・使っています)と言う「持つことの出来ない」単語にも使えますね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- JOSSY
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ただの英文学好きで、文法は門外漢ですが‥ OALDにはこうあります。 1 there is, are, was, were, etc. used to show that sth exists or happens: There’s a restaurant around the corner. * There are two people waiting outside. * Has there been an accident? * I don’t want there to be any misunderstanding. * There seemed to be no doubt about it. * There comes a point where you give up. * There remains the problem of finance. * Suddenly there was a loud bang. * (informal) There’s only four days left. * (literary) There once was a poor farmer who had four sons. この日常的でわかりやすい例文を見ると、 >そのthemeが存在する位置(しかもdefineである場所)を指定しなければならない >抽象概念の存在はその位置を指定しなくてよい という定義自体が、日本の文法学者が想像したものではないかと思えてきます。