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人生修正したい!と思っています。強く。
はじめまして、今年三十路を迎える社会人3年目の男性です。 最近特に自分の人生をやり直したい、修正したいと考えるようになりました。理由は自分の出身大学が世間的には一流の大学を出ていることから発生する自負心、見栄からだと思います。 ともかく自分は金をもうけることの出来る仕事に就きたいと考えているのですが、情けないながら医学部再受験という手段しか思いつかないです(かかる時間がネックです)。みなさんの知恵を拝借したいのですがよろしくお願いします。 (今は金融関係のプログラマー、SEという仕事をしています)
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#5です。 yanchierさんとほぼ同じ29歳の時に転職しました。 いわゆる『未経験者転職28歳限界説』というのをリクルート系の人材バンク会社のキャリアコンサルタントから聞いていましたので、少なくとも30歳くらいまでには転職を決めないと厳しいと考えていました。 実際の転職活動でもそれは実感されました。 そういう意味ではyanchierさんは同じくらいの年齢で既にSE職についているのですから、羨ましい限りです。 とは言え、新しいビジネスキャリアというのは余程の“転機”“能力向上”“実績”と言うものがないと厳しいです。 最近は「キャリアチェンジ」という美しい言葉で簡単に語られることが多いですが、そんなに甘いものではないと思います。 未だに求人数の減らない「SE職への転職」は別にして、『SE職からの(キャリアの転向を伴う)転職』は前述のように ●何らかの国家・公的資格を取る ●今の会社・仕事で大きな実績をあげ、それをアピール ●人脈などからの“引き”などの転機に乗る など、何らかのチャンスをモノにしないと、30歳と言う年齢は思いのほか厳しいです。 #2さんの言う様に、これらを「難しいな」「あんまりやりたいと思わないな」と言うのであれば、安易に転職することを決めるのはお勧めしません。 医学部を目指す、というのも『社会的な貢献を考えて、高い志を持って艱難辛苦に立ち向かう』という位の意思決定であれば、転職後の苦労も耐えられるでしょうし、報われると思いますが、「お金儲け」が出来るか否か、というのであれば前回のアドバイスのように現実的には儲かりませんし、せっかく医者になっても「またもや失敗したから次へ」となりかねません。 本気で『自分の人生をやり直したい、修正したい』とお考えであるのならば、30歳からのキャリアチェンジには思いのほか苦労が伴うのですから、お金儲けという“短絡的・自己的”な目的よりは、「今後一生、自分がどのように社会貢献するか」という“長期的・社会的”な目的を定めて、そういう人生スタンスに立った転職をお考えになることをオススメします。それは今は思い浮かばないと言うのであれば、無理に転職しないことです。 今の仕事からも必ず学ぶことがたくさんあります。 例えば「将来起業する」と考えれば、今やっている仕事の“会社全体から見た位置づけ”を考えて、そのために何が出来るか、というスタンスで今の仕事を効果的・効率的に進めるための方法を考え抜いてみて下さい。つまり経営者の視点でモノを見る、ということです。これは仮に医者を目指し、開業すれば同じこと(医師とは言え、医院の経営者でもある)ですから、どんな形でも必ず役立ちます。 私は同じことを考えたときに、自分が経営者になるより、経営を支援する立場の方が自分には向いているし、自分の持っている能力と経験を社会に活かせると考えたのですが、SEはシステム面でしかそれを実現できなかった。なので、トータルで経営をサポート出来る経営コンサルタントになろうと決めたのが今の仕事へ転職(というか独立開業)した一因です。 そのための学習・経験などを積む期間は自学を含めて結局、3年半に及びました。 yanchierさんも何らかの、自分の能力を社会に活かせる“目的=夢”を定め、それに向かって頑張って下さい。本当に社会の役に立っていればお金は必ず後からついてきます。追うと逃げるのは“金と女心”とはよく言いますが、追われる立場になることがお金に好かれるポイントだと思いますよ。(追って無理やりお金を捕まえようとすると「いわゆる悪いコト」をせざるを得なくなります。これは絶対ダメです!) 良い方向に進まれることを陰ながら応援しております。では。
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- bookwormjp
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#2です。 yanchierさんがその一員であることは推測します。しかしその大学同期の方が過去に修正の人生を歩み、同じく三十路を迎えておられますか? またそういった方がわずか3年目にしてまた別の生き方に情熱を燃やしておられるとも思えません。なぜならそうすることが世間一般の標準ではないし得策でもないからです。私としてはそういった生き方の標準にご自分を近づけるべきだと申し上げているのです。「意志あるところ道あり」もいいが時には辛抱も肝心です。
医学部に再受験というお考え、よいのではないでしょうか。ただし、お金が儲かるかは分かりませんが・・・。 文面からすると理系の方のようで、医学部再受験ということは一度経験されているので、勉強方法もご存知で現実性のある選択なのでしょう。 国立大の博士コース終了後大学に残れなかったため公立の医学部に入学して今年36歳で卒業した方を知っていますが、これからはその道一筋でやっていくことで落ち着いたようです。 人生の転換期で、(時間のロスに見えるかもしれませんが)これから一生できるものということで医学の道に進まれるのは今しかないと思います。SE、プログラマーや文系の仕事は医者に比べると安定性がないです。 頑張ってください。
お礼
ありがとうございます。自分はともかくなんらかの専門性を持って生きたいと考えております。
- techbrain
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私、かつて大学受験予備校で主任講師をしておりました。その後、SEとしてSIerに転職。今年経営コンサルタントとして独立しました。 その経験からご参考までに申し上げます。(家内は医療従事者で事情に多少詳しいというのもあります) 結論から申し上げますと、医学部再受験は割りにあわないので御止めになることをオススメします。(但し、他の方が現状維持をオススメしていますので、あえて今と異なる道に進むことを前提にして、代替案は別途下記に示してみます) ------------ 仮に医学部再受験がうまくいき、6年で卒業し、国家試験にストレートで合格し、インターンを経て無事医師になることが出来たとしましょう。それまでに8年かかるわけです。学士入学できたとしても最短4年かかるので、まともに医師になるまでには6年かかることを想像して下さい。 残念ながら今年度の受験には間に合わない(国公立はセンターが必要なことが殆ど)でしょうから、とりあえず1人前の医師になった頃には貴方は38歳になっています。(31歳で受験⇒32歳の年に入学なので) 私立の医学部の場合、卒業までにかかる費用は数千万円から1億円程度かかるところもあると言われます。(これは純粋な学費とかだけではありません。生活費・食費から交際費、書籍代、勉強会・学会参加の費用等、様々に出費があります) 慶応医学部の様に比較的安いところもありますが、基本的に私立大医学部は対象外と考えるべきでしょう。 なぜなら貴方の年齢では余程のことがない限り、医者となっても投資を回収できないからです。 ご実家が既に総合病院を開業しておられると言うのであれば別ですが、基本的に医師一家でもない限り、開業するには相当なお金が必要ですので、やはり当初は大学病院や総合病院、もしくはクリニックなどの勤務医にならざるを得ず、全く儲からない(割に合わない)というのが実際でしょう。 確かにまじめに働けば、使う暇もないほど忙しいでしょうから、多少のお金は貯まるかもしれませんが、使うことが出来ないのであれば無意味でしょう。 仮に国立大学医学部に入学し、医師になるまでに1,000~1,500万円程度の投資で済んだとしても、勤務医であれば60歳で定年を迎え、65歳まで嘱託などで現役を続けたとしても働けるのは残り27年しかありません。 医者が通常のサラリーマンよりも良い給与を取り、まともな生活を送るまでには普通の18歳からの医学部進学でインターンを経て26歳で医師になっても、45歳頃までかかると言われます。同じ年数がかかると考えれば、貴方の場合、60歳を目前にするまで無理、というのが実際です。 (労働条件は厳しいですから身体や精神が続くかどうかも問題です) 貴方が金融関係のSEということで、私同様、コンサルタントの道を選ばれることをオススメします。 地頭が良いのでしょうから、医師国家試験を目指すよりは、金融関係の知識を活かして公認会計士・税理士などの国家資格を目指すのがよいのではないでしょうか?もしくは中小企業診断士やMBAという手もあります。同じ国家試験ですが、コストパフォーマンスは現状のyanchierさんを考えればこちらの方が有利です。 実力次第でお金を儲けることが出来ますし、地頭の良いのは有利に働きます。何より投資額は医師に比べて低く、かかる時間も短くて済むでしょう。今までの経験を活かすことが出来るのもメリットです。 財務会計・管理会計を中心に、経営管理はIT活用や情報化が当たり前の世の中ですから、ITの判るコンサルタントというのは引く手あまたです。その中でも国家資格保持者は有利でしょう。公認会計士は簡単とは思いませんが、独占業務の範囲も大きく、税理士業務も可能と言うことでラクとは言いませんが、他の国家資格に比べてコンサルタントとしては有利です。 この他、あなたが元理系であれば弁理士あたりを狙うというのも1つの手です。 今から現司法試験を狙うのは無理があるので、法科大学院から新司法試験を狙うという道から弁護士などへ、というルートもない訳ではありませんが、かかる時間と投資のことを考えれば医師ほどでないにせよ、お勧めしません。(法律系に自信があれば話は別です) いずれにせよ、かかる時間・投資額・かける労力・今の年齢・今までの経験などを考慮すれば、医療系国家資格を取得して~と言う道はオススメ出来ません。あえて文系(法律系・会計系・経営系)国家資格の取得からコンサルタントへ、という道をオススメします。 感覚的に大丈夫かどうか判らないという場合は、(今のかどうかは別にして)会社に所属して働きながら入門資格と言われるものに挑戦してみるのが良いでしょう。法律系ならビジネス実務法務検定・宅建・行政書士・知的財産検定2級、会計系なら簿記2級・同3級・AFP、経営系なら2級販売士・ビジネスキャリア検定・経営学検定、あたりが良いのではないでしょうか? 転職でも通常、30代からはマネジメント能力が問われます。そういう道ではないと言うのであれば、専門職としての能力を身に付けるのが“人生を修正したい”というyanchierさんの願いに合致するのでは、と思います。 あくまで私見ですので、ご参考まで。yanchierさんが良い方向に進まれることを陰ながら応援しております。
お礼
長文のアドバイスいただきましてありがとうございます。 高齢の医学部再受験がなぜ割が合わないかよくわかりました なんらかの専門職としての能力を身につけたいと自分は考えているので 非常に参考になりました。本当にありがとうございます。
補足
もしよろしければ、何歳くらいにSEになられたか教えていただけないでしょうか?よろしければ
- kanakyu-
- ベストアンサー率30% (1916/6194)
こんばんは。 大変失礼ながら・・・ お金があることと幸せとは、イコールではありませんよ。 もしも今のお仕事を愛しているのなら、 今のお仕事をもう少し考え直されてはいかがでしょうか。 SE,プログラマーにとてもあこがれたけれど、 その道へいくために今の人生を犠牲にはできなかった、 という方もいらっしゃいました。
お礼
ありがとうございます。 今の仕事に関してももう少し考えてみます。
- yuzutya
- ベストアンサー率23% (28/121)
>ともかく自分は金をもうけることの出来る仕事に就きたいと考えているのですが、情けないながら医学部再受験という手段しか思いつかないです どの職業でもそうだと思いますが、医者になるのも大変ですよ。よっぽど大きな、やりたいと思う気持ち(見栄だけでできますか?)がないと。。今からだと採算合わないかもしれませんし、質問者様の場合、どこの医学部でもいいというわけではないでしょう。(それと蛇足ですが、診察を受ける患者さんの身にもなってみて下さい。) SEもステキなお仕事だと思いますけど、、。良いアイディアが思いつかなくてすみません。。
お礼
ありがとうございます。恐縮です。
- bookwormjp
- ベストアンサー率19% (20/103)
修正したいという気持ちは絶えず自分を磨くためのPositiveな力であると同時に何をしても「また次」のというNegativeな力にもなります。 しかしそういった性格はいまさら変えられないでしょう。「みなさんの知恵を拝借」なんて言っては見るものの、すでに気持ちはお決めになっているのではないですか。 ところで、お年から判断して回り道?をされていますね。十分に軌道修正の人生だったと思います。それがご自分にとってよかったのかどうか、もし過去のあの時修正していなかったらいまどんな人生を歩んでいるのかを仮想してみてください。 人生は自分のためではありますが、親やら家族(これから?)のものでもあります。周りの人は「あいつは偉い奴だ」と思っておられますか、それとも「なにやってもケツ割ってしまう奴だ」と陰口をたたいていませんか? もうその年になると世間のいわゆる標準との対比も重要だと思います。
お礼
ありがとうございます。 標準との対比が私の中では一流企業で働いている大学の同期たちなのかもしれません。
SEの知識で起業かそのキャリア・頭脳を振りかざして「仕官」するかが、一番現実的ですな。 貴殿の頭脳とパソコンセット一式とか、まあ100万円もあれば、株式会社設立できますよ。
お礼
ありがとうございます。
お礼
非常に長文のアドバイスありがとうございます。自分は年齢的なもの、周りの友人たちと比較してでしか物事を見ていなかったということを実感しました。 >本気で『自分の人生をやり直したい、修正したい』とお考えであるのならば、30歳からのキャリアチェンジには思いのほか苦労が伴うのですから、お金儲けという“短絡的・自己的”な目的よりは、「今後一生、自分がどのように社会貢献するか」という“長期的・社会的”な目的を定めて、そういう人生スタンスに立った転職をお考えになることをオススメします。それは今は思い浮かばないと言うのであれば、無理に転職しないことです。 今の仕事からも必ず学ぶことがたくさんあります。 ひとます今の仕事を否定しないでベストを尽くすことを考えていこうと思います。本当にありがとうございました。