中国のマンション

質問

前の姉歯。ヒューザーで問題になった耐震強度ですが実際、他国中国などの建物は強度が十分でしょうか？
日本のように地震が懸念されてるわけではありませんが？中国のマンションはテナントのようにがらんどうのコンクリートむき出しの状態で購入し自分で造作するものですが、台湾で大地震がありました。本土では聞きませんが。結構短期間で外装が痛んでる気がします。日本の3～4LDKでイクラくらいで購入できるんでしょう？

回答No.2

tiuhti · ベストアンサー

上海在住です。
中国の中ではベラボーに不動産価格が高い上海で、m2あたりの平均購入価格は約1万元弱らしいです。↓
http://www.fukui-iic.or.jp/kokusai/sh/06.10.30.htm
但し、東京同様、都心の一等地と周辺部では土地代がまるで違うので、中々一般論で語るのは難しいです。
尚、中国での不動産価格は、共有部分も含む、グロスで語られるのが普通なので、実際の居住面積が100m2の場合、共有を含め135m2とすれば、略々、2千万円といったところでしょうか。大卒初任給が上海でも2千元/月ぐらい（=3万円弱）である事を考えると、一般人からみると、マンションは恐ろしく高いって事になります。（日本よりは、かなり昇給の幅は大きいですが…）

他の都市の例はわかりませんが、上海と省都クラスの他の都市の、一等地のオフィスの賃料を比べると、だいたい上海は他の都市の倍かそれ以上ぐらいです。購入者の考えている住宅購入予算も、上海では他の都市の倍ぐらいのようです。

耐震基準は知りませんが、施行管理には相当問題があるようです。↓は特別にひどい例ですが。
http://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=2859
上海でのマンションの品質に関する日本人の意見は、↓でどうぞ。
http://www.shanghai.or.jp/yorozu/view.php3?id=48883
新しい割りにやたらくたびれた外観のマンションが多いのは、そもそもかなり質の良くない部材を使っているものが多い上に、No.1の方も仰られるようにメインテナンスが良くない事が大きな原因のようです。（こちらの不動産コンサルタントも、そういっていました）

お礼

グロスの割りに自分の住まいしか気にかけてないようですね。中国人は。

補足

そもそも中国では土地の所有は認められてないようですが。

回答No.1

phantom1

値段の相場については存じませんが、安全基準は結構いい加減だと思います。私は三年程前に仕事の長期出張で上海の高層マンションに寝泊りした事が二回程（夫々一ヶ月程度）ありますが、最初のマンションは外装、廊下やエレベーター等の共用部分共にボロボロで、非常階段には異臭が漂い（明かりは点かず真っ暗）、配電盤は今時日本では珍しいヒューズ式。これは築二十～三十年程度かな？と思って定礎のプレートを見ると、1992年建造と書いてあり、「これで築十一年！？」と仰天した経験があります。一般的に中国でのマンション居住者は、自分の部屋の中だけは綺麗に内装しますが、共用部分の美観や整備は全く気にしません（直接自分の物になっている所意外興味無し）。廊下は各部屋に囲まれた内部空間に設けられる事が多く（黄砂等の事情でしょう）、その為上記のような常態では夜などの出入りは少し怖いですね。エレベーターも乗っていてかなり怖いです。到着階でドアが開くと、エレベーターホールの床とエレベーター自体の床に２～３センチの段差がある位はザラでした。
二度目の時の宿舎はもっと新しいマンションで、共用部分もぐっと綺麗でしたが、地上三十階なのに蚊が大発生・・・。何かのダクトが地階に通じており、そこから上って来たようです。他にも配電盤が煙を噴く等、まともに使えるようになるまでが大変でした。
以上のような経験から察するに、中国のマンションは危ないと思います。特に最近の建設ラッシュで雨後の筍のように造られる高層マンションは十年～二十年後どうなることやら。

補足

まったくおっしゃる通りです。
日本では廊下非常階段と続き外壁に沿ってるので火災では煙に巻かれにくく避難は楽ですね。