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会計士試験から脱落した場合の生き方
はじめまして。 司法試験は法科大学院卒業後、3回という受験制限がついており、3度落ちたものは受験資格を失い「三振」と呼ばれ、路頭に迷うのではないか、と懸念されております。 司法試験と並ぶ最高難易度の会計士試験も、いわゆる「脱落者」は多いはず。現在20代半ばの僕は、会社を退職し会計士試験に臨むにあたって、どうしてもそこが気になってしまいます。 やる前から、駄目だった場合のことを考えるなんて・・という方も居るかもしれませんが、この年齢の場合、3年~5年かけて受からずに、30歳となり、会計試験から撤退した後、生きてゆけるのかと、どうしても不安になってしまいます。 しかも現在僕は経理部に所属しているわけでもないので、試験撤退を余儀なくされた場合、どこかに経理として拾ってもらうというのも、年齢/性別を考えると難しいのではないかと。 毎年多くの受験生がはじかれている会計士試験ですが、撤退組みはどうしているのでしょうか?
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- DoctorJJ
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大手日系企業採用者の立場からコメントします。非常にもったいない考えだと思います。企業において成長に必要なのは、改革経験70%、自己啓発20%、気づき10%と言われます。つまり、職歴にブランクをあけることは、企業家として大切な80%を無くすことになります。自己啓発なら、転職してでも働きながらやるべきです。厳しい意見ですが、日系の場合は、少なくとも次に採用されても消耗人(首になってもいい人材)となる確立は大です。ぜひ、時代を担う人材になっていただくためにも、安易に実務から離れないでください。ですが、覚悟の上で退職して資格をとるなら、後は無いとおもって、取得後はベンチャーを起こすくらいの気持ちでチャレンジしてください。合格を祈っております。
- takeson87
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横から申し訳ありません。 質問を見ていて、私も同じ悩みを持っておりましたので、思わず投稿しました。 kennethcatさんは地元のメーカーに就職されたとのことですが、何歳で、どの様な形で就職活動をされたのですか? 私も無職で勉強をしているのですが、試験の難しさと将来への不安で勉強への集中力が落ちてしまっていまして。。。 不安は受験生全員が持っているというのは分かっていますが、よろしければ教えてください。
- kennethcat
- ベストアンサー率22% (9/40)
No.3です。 回答を読んで気になったので。 まず1級について。自分で言っておきながらですが 1級の勉強をしてから、会計士の勉強をするか 或いは会計士の勉強をしてその過程で1級を取るかという選択は 一長一短があると思うのでその辺はご自分で判断なさってください。 まだ勉強をするか決心がつかない状態なら、1級を一つの判断基準にすることはいいと思います。 しかし、もう会計士の勉強をするときめたのなら、会計士の勉強の過程で1級をとるほうがいいと思います。(完全に重複していますし。お金がもったいないでしょ。) 次に税理士試験について 会計士を目指す人は少なからず税理士試験を軽く見ているような気がします。 会計士になれば税理士にもなれるし。 少なくとも僕はそう思って勉強を始めるときに 会計士にした口でした。 でも、税理士試験もそんなに甘くないんですよ。 たまたま最後に勉強していたところで税理士を目指している方と 友達になって、間近で見ていましたし、租税法でわからないところがあったら、質問したりしていました。 会計士試験がダメだったから税理士を目指そうというレベルではないなと思いました。それが、方向転換を決めるときに税理士試験ではなく、会社に就職しようと思った理由の一つでもあります。 あくまで将来的な方向性で最初にどちらかを選ぶべきものだなと思いました。 地元密着の町の税理士を目指すか、大きな企業を相手にするかです。 また実務を通して、税理士の方とも会計士の方とも接していますが、 現時点ではやっぱり専門性という点で住み分けがされているかなと感じました。 (あ、会社の中には税理士の科目合格者の方もいます。参考までに) 会計士試験を勉強していて、並行して税理士試験を受けた場合 財表と簿記論が(もしくはどっちか1つだけが)受かるかどうかといったところだと思います。 なぜなら、問題の出題傾向が全く違うからです。 (会計士試験が受かったけど、税理士の試験の簿記又は財表は落ちたという人も結構いました。) もちろん両方受かったという人もいると思います。 でもそれは簿記が得意だという大前提があります。 簿記が得意になっていたら簿記論はきっと取れるでしょう。 (そのレベルになっていれば簿記1級は余裕のレベルのはずです。) それでも財表は不明瞭という感じです。 (決して難しいという意味ではなく、年によって難易度に変動があるから) あと会計士の租税法ではとても税理士の税法科目に太刀打ちできません。 それほど、簿記(計算科目)が鍵になる試験だと思ってください。 簿記だけは基礎をきちんと固めた方がよいと思います。 つまり自分のついていける速さの講座に申し込まれた方がいいと思います。 (僕は早く合格したいために1年本科で申し込みましたが、 結局ついていけず、1年目は全く歯がたたず、簿記を苦手にしてしまいました。 今になって思えば、それが今の結果を生む原因になったなぁと思っています。) なんか悲観的な意見を言っているような気がしてなりませんが、 税理士試験を受けるなといっているわけでもなく、 心構えとして、絶対に会計士になってやるという意気込みでないと 勉強しているうちに気持ちがぶれてしまうんですよ。 この試験逃げに入るともうだめです。 あと蛇足ですが、会計士の勉強をするかどうかの判断として、 今一番大切なもの(人)を犠牲にするかもしれないという覚悟は もっていたほうがいいかもしれません。 僕は当時一番大切だった人に去られました。 しかも今の結果です。 こういう人生もあります(笑) 今の結果を残念に思うこともあるけれど、 でもその都度その都度自分で決めてきたことだから、 ある意味自分の中で納得しています。 だから前を向くことができたんだけど。
- kennethcat
- ベストアンサー率22% (9/40)
大学卒業後ずっと会計士試験を受験してきましたが、 今年撤退して今は地元の上場2部の経理部で働いているものです。 ちなみに最後の全国模試では500番台でした。 受験中は撤退組の人がどういう人生を送っているのかもわからず、 ただ真っ暗闇な道があるだけではないかという恐怖感はありました。 だけど、実際に仕事をはじめて見て思ったのは意外と違和感なく働けるということです。 僕自身は入社後まだ3ヶ月も経っていない(しかも社会人経験は初めて)にもかかわらず、 連結財務諸表の作成や中間決算短信や半期報告書の作成、経営者会議用の報告書の作成などで財務諸表分析の知識をフル活用したり、会計士になって監査法人に行っていたらできなかったであろう仕事をいきなり任されて、充実した日々を送っています。 そして働いている中で取引先の方に僕と同じような撤退組の人にも出会いました。意外と僕と同じような人は多いのではないかと思いました。 その方は某有名会計システム会社のコンサルタントとして活躍しております。その方の連結会計にかかる知識は今年会計士になるであろう人より遥かに詳しいもので、世の中にはこういう人もいるんだなとぼくにとってはとても励みになりました。 また僕の上司は入社後15年以上経理一筋でやってこられた方で、 ずっと会計士の勉強をしてきた僕も全く歯が立たないくらいの知識を持っている方です。その方は会計士試験や税理士試験も受けたことがないといっていました。(真偽の程はわかりませんが。) もちろん現役の会計士の方ともお会いしました。そして監査というものがどういうものなのかを間近に見ることができました。 その中で感じたのは、結局お金の違いなのかなということです。 正直僕の条件では給料は相当の覚悟は必要でした。 あれだけの投資をして勉強してきたにもかかわらず、 その見返りがこれかと思うとやりきれないなぁと思うこともよくあります。 でも仕事の内容それ自体は今まで勉強してきたことがフルに生かせているので、不満はありません。 むしろ、監査を目の当たりにして、これがずっと僕がしたかった仕事なのかぁと思うと「うーん・・・汗」と感慨深いものがありました。 こんな僕が今の会社に入社できたのは、 1地元が田舎なのであまり会計の知識を持った人がいないということ 2日商簿記1級を1回で合格していたこと 3前向きに考えたこと あとは縁とか運とかいうのもあるかもしれません。 道の転換を図るに当たり、勉強仲間が会計士になるなら、 僕は経理として、将来的にはCFOのような立場として また会えるように励もうと決意しました。 (ちなみに全国模試で僕より悪かった友達でも、今合格発表待ちをしているんだから世の中わからないものです。 ・・・負け惜しみかな(笑)) もちろん、働きながら会計士の勉強を続けようかというのも 頭の中では選択肢に入っています。 (上場企業で経理として7年働くと免除科目ができるというのもありますし。) 現実問題としては仕事が忙しくてそれどころでないなというのはありますが。 (なんで年度決算で一番忙しい時期に試験をやるかなぁ・・・。 会計士業界が実務がわかる人を入れたいというなら、もっと試験の時期を考えたらいいのに。) アドバイスとしては 1.保険として日商1級をとること。 あくまで僕の地元での話ですが、日商1級の評価が高かったです。 これを取っていなかったら僕は今の会社に入れなかったと思います。 まだ会社を辞めていないのであれば、日商簿記1級をとってから受験を考えるというのも一つの選択肢であると思います。 2.計算科目を決して舐めないこと。僕は結局苦手の簿記で最後まで足を引っ張り、今の境遇にいます。 3.1年で決める意気込みで行くこと、(最悪でも2回) それで無理なら止めた方がいいと思います。 正直今の質問をされているようでは甘いです。 僕は複数年の受験経験があるので思うのですが、 質問者さまは社会人経験がありますし、 まだ1年のブランクなら企業も受け入れやすいと思います。 しかし3年以上のブランクが空くと特にお金の面で合格できるかわからない会計士試験を続けるメリットがあまり多くないと思います。 以上つれづれなるままに書いたので乱文失礼します。
- newcinema
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厳しいことを言わせてもらいますが、「もし受からなかったら…」ということは考える必要がありません。 それは全員同じです。模試全国1位をとっても受からないという事例を何回か見ているし、私よりも常に優秀な成績を修めていた受験生が結局いまだに受かっていません。 みんな、もしかしたら一生受からないかもしれないというリスクを負って人生をかけて受けているのです。 絶対に会計士になりたい、自分には受かるだけの能力があると自信があるのであれば受けてみればいいのです。それで数年経ってもうだめだと思ったときに、改めて考えてみてください。 重要なのは、失敗したときの保証があるかどうかではありません。貴方にとって満足できる生きかたはどのような生きかたですか? チャレンジしないで満足できますか? 失敗したときにもいい職業があれば安心して受けられますか?でもそれって結局リスクを負っていないことになりませんか? ちなみに、短答式に受かるくらいのレベルであれば、コンサルタントになる道もあるので、決して努力がすべて水の泡になることはないです。 恐れずに先に進んでみてはいかがですか。
お礼
ご返信ありがとうございます。 自信があるといえば、あるのですが、それは、会社をやめて無職で専念して2~3年やれば、まあ受かるだろう、という自信であって、根拠といえば、「自分は馬鹿ではない」「無職で2~3年専念できる程度の経済的余裕はある」くらいしかありません。 誰かが、みんな始めはそう思うもので、そして脱落していく、とも言っていました。それを考えた際に、二の足を踏んでしまうのは、僕の、既に20代半ばという年齢のせいもありますが、やはり人生をかけるのだという覚悟が足りないのでしょう。 恐れずに、思い切って進んでみたいです。
- T0320
- ベストアンサー率22% (4/18)
はじめまして。 当方30代前半の男です。 最初に私は会計士でも受験予定者でもなくこの試験については全く知識ありませんので試験については何とも言えません。 ただ一般論として大人である以上やはり最悪のケースも考えた生き方をされるのがベストかと思います。 なんせ世知辛い世の中ですから。 よって仕事されながら勉強されるのが一番いいかと個人的には思います。 でも質問者様はまだ20代で色々挑戦できる年代なんで勉強一本に絞り精一杯勉強にかけるのもいいかもしれませんね。 ただ30過ぎてあまりにも世間ずれした生活をしていると世間的に何かと風当たりが強くなって辛くなるんである程度期限を決められて勉強されるのがいいかもしれないですね。 30歳までは勉強にかけてそれで駄目ならちゃんと就職してその上で勉強も続けるといった感じで。 私の友人も30歳までは軽いアルバイトしながら税理士試験一本で勉強してましたが結局合格せず30歳になってから経理とは全く畑違いの仕事に就きながら勉強を続けて2年近くたって税理士試験に合格してました。仕事と勉強の両立で聞いてるだけでもぞっとするような過酷な日々を送ってましたが友人は小さい頃からの夢だったみたいで諦めずに頑張ってたみたいです。 個人的な意見では30歳前半くらい迄なら全然やり直しがきくと思いますので20代なら後悔のないように自分の思うように思いっきりやってみるのもいいかもしれないですよ^^。 ご健闘お祈りします。
お礼
アドバイスありがとうございます。 もうすぐ20代半ばなのですが、まだ若い、と言っていただけると、ちょっと後押ししていただいた気になります。 もちろん若さだけでどうにかなるものではないですが、会計士試験は大学生の方も非常に多いですし、僕も卒業後社会に出て2年。会計士受験を決断するのは、早い方がよい、既にぎりぎりのタイミングではないか、などと、どんどん焦ってきていまして。 焦るにつれ、受からなかった場合をより強く想定するようになってしまって。20歳前後ではないので、受からなかった場合どうすべきかをどうしても考えてしまいます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 ご自身の体験や現状など、非常に参考になりました。 やはりまずは、簿記1級に受かるくらいでなければ、話にならないですよね。それを第一段階として考えてみようと思います。そこでつまづくようだと、僕には無理と、判断できるので。 今僕は経理職ではないですが、退職後、勉強に専念し、受験から撤退しても、税理士科目を取得して就職するなり、色々道はあるようですので、その点は少し安心しました。 たしかに、おっしゃるとおり、今の僕の気概(心理状況)では甘いといいますか、到底合格は無理でしょう。まだ気持ちの整理もついておりません。自分自身で後悔の内容に判断し、そして挑むとなれば人生を懸けるつもりで、120%の気持ちで挑むつもりです。 今の会社で今の業種で続けるか、退職して勝負するか、もう少し、気持ちの整理がつくまで、色々情報収集もしつつ、考えて見ます。 ご丁寧な回答、感謝いたします。