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分散型電源について!
分散型電源と言われているコジェネやマイクロガスタービン、燃料電池から施設・一般宅への電送路は、どのような設備になっているのでしょうか?また、その間に使われている資材・部材には、どんなのもがあるのでしょうか?図などで詳しく回答して頂ければ、感謝感激です!
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- poohhoop
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図に書きましょう(うまく見えるかどうか?) ○住宅なら G→Inv→保護←―→WHM⇔低圧線⇔Tr⇔高圧線←変電所 ↓ ↓ 家庭内電気機器 他の家 G:発電機 Inv:インバータ(直流交流変器) Tr:柱上トランス 保護:系統連携保護装置 WHM:電力量計 ○ビル、工場なら G→Inv→Tr←―→保護⇔WHM⇔高圧線←変電所 ↓ 構内電気機器 インバータはMGTや太陽電池、燃料電池のような直流発電機で必要です、交流発電機の場合必要ありません。 系統連携保護装置は、主に電力系統停電時に発電を停止したり、系統との切り離しを行うためのものです。 分散型電源で必要な特別に必要な機器は主にこの2つです。 実際には電気の需要、発電のため、通常使用する遮断機(ブレーカー)や電線、保護・計装用機材などはもちろん必要です。 送電路(電送路とは言わない)は現在施設されている電力会社のものを活用するか、送電路を使用せず構内で消費してしまいます。 分散型電源とは別名オンサイト電源と言うように、需要場所に隣接する形で設置し、送電線路を必要としない、あるいは送電線が短距離で済むことにメリットがあるわけでして、送電線を使って遠隔地への送電を行うのであれば分散型電源のメリットはありません。 ちなみに分散型電源は電力会社の大型電源に比べて経済性ははるか及びません。これを送電コストの削減や、運用時間の工夫、同時に出てくる廃熱の活用等によって初めて経済性が出てくるものです。
- assamtea
- ベストアンサー率57% (203/353)
こんにちは。 ご質問の分散電源は、規模的に高圧需要家が導入するもくらいですね。 通常こうした高圧の電源は一般に託送せず自分の構内で消費するため、 構内母線に接続するので特別に電送路は無いですし、系統連係する場 合も逆潮流防止とかが余分に付くだけでです。 仮にPPSとして託送する際にも経済上の観点から電力会社の所有する 電送路を使用する(新たに建設が必要な場合も電力会社で建設保守する) よう法律で定められていますので今と変わりはありません。 本屋さんにいっぱい本があるので立ち読みでもしてみて下さい。基本的 なものは資源エネルギー庁が監修した「分散電源系統連係技術指針」と か技術要件のガイドライン解説書になります。 各家庭が付ける風力とか太陽光の物はインバーターを介して低圧配電 線に連係しますが、機器は太陽光発電を販売している会社のHP等を 参考にすればわかると思います。 どうも、回答の補足を読んだところ、分散電源が設置されると電送路が新た に出来ると言うイメージをしているようですが今までと何ら変わりません。
お礼
ご指摘・ご指示有り難うございます。 早速、ご紹介頂きました書籍・解説書を活用して基礎的なところから勉強したいと思います。HPもほうも参照させて頂きます。有り難うございました。
分散型電源は最近注目されており、沢山の成書が出版されてますが、どのような観点からの質問でしょうか・・・? 補足お願いします。
補足
早速のご応答有り難うございます。 質問について補足させて頂きます。 冒頭でおっしゃられています通り、最近注目されておりますが、今後の動向については様々な推察があります。もし、分散型電源の普及が加速するのであれば、注目株は分散型電源の技製販に関連するメーカー・商社であると言えますが、私が注目したいのは、電送路と言う訳です。しかし、素人の私には電送路設備と言いましても見当がつかず、適当な著書や文献も入手出来ておりません。とりあえず、分散型電源システムの全体像だけでも知りたいのです。 誠に恐縮ですがご教示お願いします。
お礼
ご回答有り難うございます。 図で書いて頂いたので、容易に分散型電源設備について把握することが出来ました。私の想像とは、少し(!?)異なっていたようです。勉強不足な点が多々あり、お手数をおかけしたことに陳謝致します。