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ウイルスセキュリティーZERO ウイルス検出方式
ソースネクストのウイルスセキュリティZeroについて、未知のコンピュータウィルスへ対応もされていると考えていいのでしょうか。 検出方式としては、ヒューリスティック法(スタティック、ダイナミック)、ビヘイビア法、パターンマッチングなどがあるそうですが(このうちウイルス検出のためにパターンパッチングは必須でしょうが)、このソフトの場合、ヒューリスティックスキャンやビヘイビア法は採用されていないのでしょうか。 結論として、このソフトは未知のウイルスの検出は想定していないのでしょうか。
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ウイルスセキュリティZeroにはヒューリスティック機能は搭載されていませんので、未知のウイルスの検出は想定していないようです。 社長自らが「ヒューリスティックスキャンは誤検知の問題があり、すべて自動削除すると、最悪の場合、アプリケーションが動かなくなることもあり得る。未知のウイルスへの対応といっても完璧なものではないので、むしろウイルス発生後の迅速な対応が重要だ」(要旨)とコメントしています。 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/06/02/12173.html 既知のウイルスへの対応も良いとはいえないようですし、週3回のパターンファイル更新が「迅速な対応」といえるかどうかは、質問者様自身で判断されたらいいでしょう。 なお、日経パソコン2006年11月13日号には「11月下旬~12月上旬には提供される新エンジンには今まで未搭載だったヒューリスティック機能を採用するので、亜種への対応も改善されるのではないか」との執行役員員のコメントが掲載されています。
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- Tortanus
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未知のウイルスへの対応機能(日経パソコン2006年11月13日号) あり avast! 4 Home Edition(フリー) CA インターナショナルセキュリティ スイート2007 F-Secureインターネットセキュリティ2007 G DATA インターネットセキュリティ2007 NOD32アンチウイルス V2.5 Windows Live OneCare(ベータ版) ウイルスドクターVer.10+ファイアウォール(スパイウエアのみ対応) 2007 トレンド フレックス セキュリティ カスペルスキー インターネット セキュリティ 6.0 キングソフトインターネットセキュリティ 2007 ノートン・インターネットセキュリティ 2007 パンダ アンチウイルス+ファイアウォール2007 マカフィー・インターネットセキュリティスイート2007 なし V3 ウイルスブロック インターネットセキュリティ 2007 プラチナ ウイルスセキュリティ ZERO なお、ウイルスバスターはヒューリスティック法やビヘイビア法は実装していないが、これらに類似したジェネリック法とトラップ法を採用しているとのことです。 http://rblog-sec.japan.cnet.com/sec_newbie/2006/08/post_76dc.html
お礼
Tortanusさん、丁寧な回答ありがとうございます。 ちょうど複数のパソコンをリカバリし、ついでに環境を考えながら試行錯誤していたので落ち着いてここにくる時間がありませんでした。セキュリティーはマカフィーに決めました。ただ、セキュリティースイート2007をフルで入れては見たものの、パソコン(特にネットのブラウジング)が極端に(昔のダイアルアップ接続並み)に遅くなってしまったので、その下の製品にしました。 パソコンの性能は最大4年以内のもので、メモリ増設などもやっているのですが、やはりこれでも全体的に若干重い感じは残ります。ウイルスセキュリティーの場合は、導入後も「導入を感じさせないくらい」軽かったのですが、実効性のあるセキュリティーを導入しなければ導入の意味もなく、実効性があればおのずとパソコンに負荷もかかり多少の重さは避けられないといったところでしょうか・・・。 ともあれ、おかげで現在私の環境で考えられる最善の状態を創ることができたような気がします。ありがとうございました。
- prfct_fool
- ベストアンサー率25% (15/58)
ウイルスセキュリティは、既知のウィルスしか検知できなかったと思います. 未知のウィルスの検出に対応しているのは、ウィルス対策製品の中でもごくわずかです. マカフィーだったかウィルスバスターだったかはよく覚えていないのですが、 御三家と呼ばれる中にもこの機能を備えていないものが確かあったハズです. それが無いからと言って、目くじらを立てる必要も無いと思います.
お礼
そうですね。ヒューリスティックというのは誤検出も少なくないらしいということがわかりました。そこでウイルスの検出と駆除の機能と軽さということを考えて選ぶことにしました。
- Tortanus
- ベストアンサー率38% (44/114)
既知のウイルス等への対応状況について補足します(日経パソコン2006年11月13日号)。 A(719種) :2006年10月初旬の時点でThe WildList Organization International という国際団体が所有する719種のウイィスサンプルのうち、最近実際に感染例が報告されたもの B(220種) :日本コンピューターリサーチ(JCRS)が所有する独自サンプル(2006年1月~8月に情報処理推進機構(IPA)に届出があったウィルスに最近流行したトロイの木馬を加えたもの) ウイルスセキュリティZERO A : 81.2%(584/719) B : 77.3%(170/220) ウイルスバスター2007トレンド フレックス セキュリティ A :100.0%(719/719) B : 98.2%(216/220) キングソフト インターネットセキュリティ2007 A : 99.6%(716/719) B : 85.9%(189/220) ノートン インターネットセキュリティ2007 A :100.0%(719/719) B :100.0%(220/220) マカフィー インターネットセキュリティスイート2007 A :100.0%(719/719) B : 98.6%(217/220) 個人的な感想を言わせてもらえば、いくら安くても次のようなウィルス対策ソフトは自分で使いたいと思いません。 「既知のウィルスの検知能力が低い」 「(多数の新種や亜種が出現している状況の中で)未知のウィルスを検出する能力がない」 「パターンファイル更新頻度が少ない」 「ルートキットの検出・削除ができない」 「(手動で駆除しなければならないウィルスやトロイが多数ある中で)駆除方法などを記載したデータベースがほとんど公開されていない」 「電話・メール・HPなどでのサポート体制が不十分」
お礼
Tortanusさん、わかりやすい回答ありがとうございました。 リンク先を読んでいると、ウイルスセキュリティーのままでもいいんじゃないの?という気にもなりますね。他社製品と非常に迷いますが、もう少し考えてみます。大変参考になりました。