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簿記の違い
簿記3級と簿記2級の違いは何なんでしょうか? やはりどちらも独学ではなく、通信教育などでの勉強が必要ですよね? 簿記を取ることでのメリット、1級を取らなければ意味がないなど、よければ色々なアドバイスなどいただけると嬉しいのです
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3級は個人商店向け、2級は中小企業向けです。 3級は商業簿記だけですが2級になると工業簿記が加わります。 あと仕訳の際の勘定科目で若干の違いもあったと思います。 学習量は2級は3級の3倍くらいかと思います。 3級が50時間から100時間なら2級は150時間から300時間くらいの学習時間が目処になるかと。 また独学で十分可能です。 ただ来年試験を受けるなら現在売られている教材が新制度に対応しているか確認してください。 会社法の改正を受けて少し今までと変わっている所があります。 簿記をとるメリットは経理を目指す以外にも新聞や本などで会計の話が出てきたときについていけることかと思います。 1級はある程度大きな会社の経理職では、必須とまでは行きませんが、持っている人、あるいは税理士試験などに挑戦した経験があり、その程度の実力がある人が結構いるようなので、差をつけられないですむかな、という感じじゃないでしょうか。 また連結会計や税効果会計の話は新聞などでもよく報道されますがこれは1級まで行かないとやらないので、2級までしか勉強していない人はちょっとわからないと思います。 ただ資格試験に挑戦しなくても、会計・簿記の本を読むだけでも常識程度はかなり身に付くと思います。
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- tappara
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詳しい説明は既に書かれているようです(私も同じような意見です)ので参考になる簿記のURLをあげておきます。 ここにはお勧めの教材とか体験談等載っていますから参考になるかと思います。
- CTU
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以下、東京商工会議所の検定試験情報からの抜粋です。 3級 財務担当者に必須の基本知識が身につき、商店、中小企業の経理事務に役立つ。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになる。営業、管理部門に必要な知識として評価する企業が増えている。 2級 高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。 2級以上の合格者は 大学等の推薦入学に有利です。 1級 税理士、公認会計士などの国家試験の登竜門。大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算ならびに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。 1級の合格者は 税理士の受験資格が与えられます。 以上を踏まえ、簿記取得の意味合いは、質問者様の現在の状況により、変わってくると思います。 もし、高校生で大学受験を控えているのならば、2級でも有利。もし就職活動や税理士・会計士試験などの資格試験を受験するならば、1級が有利になる。ちなみに、新卒での就職の際は、2級を持っていて、経理職などを希望すれば、有る程度勉強してきたと思われる程度だと思います(絶対的に有利な水準ではない)。1級は結構有利になります。 独学か通信かの判断も、現在の基礎知識・かけられる資金の有無・勉強の得手不得手にかかわってくるので、なんともいえませんが、独学でも1級受かる人は受かります(身近に受かった人がいます。でも一般的には専門学校に通ったほうがいいでしょう)また、3級・2級だったら独学で十分だと思います。