- ベストアンサー
個体の寿命の意味
同じ質問を出していますが、さきほどのは最後の一文が不要です。 大腸菌などの無性生物は細胞分裂を繰り返し増加する。しかし、全ての個体が同一で同じ弱点を持つ為、そこをついてくる外敵に対して全滅してしまう。ただし、突然変異が起これば逃れられる場合もある。1個体でも外敵に負けない突然変異が発生すればあとは改めて細胞分裂を繰り返し又もとの量に戻る事も容易である。しかし、この脆弱なシステムに対して有性生物は全ての個体が生殖時に遺伝子をシャッフルするので、指紋が無限に種類があるのと同じように無限に個体の種類を生み出す。その為、ある弱点をついてくる外敵に対して全滅から逃れられるというわけである。それから有性のものは生殖可能な成人になり産卵するまでに猶予期間がある。成人するまでに生き残れない個体は子孫を残さないという事で理論的には強い生命が遺伝子を残す理屈となる。 さて、長くなりましたが、ここまではなんとなく理屈がわかるのですが、「生命が有性になった時に寿命もプログラムされた」というんですね。つまり、元々永遠の生命だったのに、有性となるのとひきかえに生命は寿命を持ったらしいのです。これはなぜですか?。なぜ寿命があると有効なのでしょうか?。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
お礼
ありがとうございます。 なるほど、せっかくシャッフルして劣性のものが成人前に死んで、優性のものが生き残り、生殖をして出来たものが平均レベルを上げるとすれば、新しいものの方が優性であるわけで、古いものは死なないといけないわけですね。そうですよね。確かにそうです。