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中絶が社会的に認められるようになった理由
中絶は今では社会的に認められた医療行為になっていますが、古くは多くの議論を呼んだと思います。 法律などが制定される時は社会的な風潮や流れというもので成立することになると思うんですが、何か中絶を認めるような風潮になるきっかけなどはないでしょうか?
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>中絶は今では社会的に認められた医療行為になっていますが そうでしょうか。 少なくとも法律上は中絶は要件を満たす場合にのみ例外的に認められているに過ぎません。 単に中絶したいでは出来ないことになっています。 法律の拡大解釈がまかり通っているという現実はありますけど、社会的に認められているとまで言い切れるのかは疑問です。 >何か中絶を認めるような風潮になるきっかけなどはないでしょうか? フェミニズムというのが出てきて、中絶は女性の意思により自由に出来るようにすべきだという話が出てきたのが初めではないかと思われます。その中で法律の拡大解釈がまかり通るように徐々に変わって行ったのではと。 それでも法律は未だに変わっていませんけど。
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経済学者によると、中絶を認めると経済が良くなるそうです。理由は、経済的に育てられない人がさらに複数の子供を生むことで貧困層が増えるのを抑えられるからだそうです。 さて、日本で優生保護法によって中絶が認められるようになったのは、第二次世界大戦で中国から帰還した女性たちがソ連兵に乱暴されて妊娠して帰ってきた例があまりにも多かったためです。 日本は中絶に関して割とゆるい国の方だと思いますが、それは諸外国と違って養子が一般的でなく、養護施設も充実しているとは言えないからでしょう。結局国が生まれてきた子供についての社会的負担をしたくないってことなんでしょうね。
- Tacosan
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聞いていることがよくわからないんですが, 法律的には刑法212条と母体保護法14条との綱引きになりますね. まあ, 母体保護法14条が適用されない場合であっても事情によっては刑法212条を適用しないことがありますが.
もともと人間は「どうしてもしょうがなければ中絶する」のが人間としては自然なことです。 俺の知識は中絶に関してそう造詣深いわけではありませんが、少なくともその範囲では「絶対禁止」としているのは宗教教義くらいしかありません。 よって、法律が中絶を認めるのに社会風潮は必要ないと思うのですが……それとも俺は質問を取り違えていますか?