- ベストアンサー
消耗品について
3級、決算時の消耗品の仕訳がとても苦手です。 正直、なんとなくで解いてます…。 理解したいので、考え方、解き方のコツなどありましたら、教えて下さい!
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1級保持者です。 事例 期中に消耗品を1,000円購入し、結局期末に200円分未使用だった場合。 ケース1 消耗品を購入時に費用計上し、期末に未使用分を費用から控除する場合。 購入時 借方 消耗品費 1,000 / 貸方 現金預金 1,000 期末 借方 貯蔵品(消耗品)200 / 貸方 消耗品費 200 ケース2 消耗品購入時には資産計上し、期末に使用した(消費した分)のみを費用計上する場合。 購入時 借方 貯蔵品(消耗品) 1,000 / 貸方 現金預金 1,000 期末 借方 消耗品費 800 / 貯蔵品(消耗品) 800 つまり ●消耗品を購入すること ●消耗品を消費すること は異なることだ、ということを区別して認識して下さい。 B/Sの概念とP/Lの概念の違い、 および勘定科目が持つ意味を正しく理解できればおのずと解けるようになります。 パターン暗記やテクニック中心の学習法ですと、 初級のうちは通用しても、上級になるにつれて苦しくなります。 また最近では受験生のレベル自体が上がってきていることもあって、 試験そのものも意地悪な問題が出てくる傾向にあります。 (「落とすための試験」という色あいが濃厚になっている、ということです) 是非初級のうちに、「理解する学習法」に手がけてください。 実務の現場でも、そのような人の方がよりいい仕事をしています。
お礼
返事遅れてすみません。 大変参考になりました。11月の試験がんばります! ありがとうございました。