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御前
御前を「ごぜん」と読むか「おまへ」と読むかはどう読み分ければよいのでしょうか????
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以下は人に対して使う場合だけ。 御前を「ごぜん」と読むのは、 1.鎌倉期 巴御前、静御前など武士の夫人、あるいは白拍子(虎御前)。 2.江戸期 殿様、旗本、あるいは、身分ある人へ、家臣などが使う。 3.明治以降 身分ある人へ。 「おまえ」と読むのは、 平安期 相手を敬って言う場合。 江戸期 夫に対して、後期は、親しい人に対しても。 明治以後 目下か同じ程度の人に対して。 だいたいこんな感じで理解しています。 時期はそれほど正しくは把握していません。 ですから、時期と相手によって変わります。 なお、御前は固有名詞ではありません。 特定の人にだけ使われたとしても、あくまで固有名詞とは言えません。 まあ、あだ名みたいに使われるときは、固有名詞的になりますが。 この場合は、本来「御前」と呼ばれるにふさわしくない人を、日常で呼ぶ場合でしょう。
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noname#204879
回答No.2
おまい、おまえ、おめえ、おんまえ、ごぜ、ごぜん、みさき 御前を、どう読むかはケースバイケースです。(前後の文章も併せて示してください)
- Bocheli
- ベストアンサー率8% (1/12)
回答No.1
文脈、書かれた年代、使用されている文書の種類で違います。 ・メニューにある→ごぜんが正しい可能性が高いですね。 ・古文書あるいは古文→ごぜんが正しそうですね。 ・近代小説→固有名詞でなければ、おまえ、固有名詞ならごぜん。 こんなところでしょうか。