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高校の物理です

定圧変化の問題で、 断面5×10の-3乗の円筒形容器の中に滑らかに動けるピストンで単原子分子理想気体を封じる。このとき容器のそこからピストンまでの距離は0.6mで内外の圧力はいずれも1.0×10の5乗、内部の気体の温度は300kである。内部に熱を与えたら気体の圧力を一定に保って膨張し、ピストンを8×10の-2乗m移動させた。 という問題があったのですが、内部エネルギーの増加分と気体に与えた熱量の計算がよくわかりません。 お分かりになる方、式を交えて教えてください!!

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回答No.4

一応、お尋ねしますけど、R=8.31[J/mol・K]は示されていますよね。問題集の問題などでは、内部エネルギーを数値で求めさせるときには必ず示されていると思うのですけど。 一応、ボイル・シャルルほ法則より。 P1・V1/T1=P2・V2/T2 ここでV1=S・h1 、V2=S・h2 、P1=P2=1×10^5 より、 h1/T1=h2/T2  → T2=T1・h2/h1=300×(0.6+8×10^-2)/0.6  → ΔT=T2-T1=300×8×10-2^2/0.6=40[K] です。 同様にして、標準状態、0[℃]、1気圧=1.013×10^5[Pa]、のとき1モルの気体が22.4 [ ℓ]であることから、ボイル・シャルルの法則より、 5×10^-3×0.6/300=V×1.013×10^5/273     ∴V=2.70×10^-3[m^3]=2.70[ℓ] 従って、n=2.70/22.4モルの気体ということになります。 ここで単原子分子理想気体の内部エネルギーはU=3/2・nRTですから、 ΔU=3/2×2.70/22.4×8.31×40=60.1≒60[J] となります。 こんな感じでいかが?

noname#40706
noname#40706
回答No.3

A2 です  補足 「Rを使わないで解けるように問題が作ってある」のです のところは「Rの値  8.31・・・」を使わないでも解けるという意味です。 式を立てるときは大いにRという「文字」を使ってください。最後の段階でRが「消滅」していればよいのです。

noname#40706
noname#40706
回答No.2

A1の方も書いておられるように 単原子分子理想気体の内部エネルギーは  U=3/2・nRTですね。 ところでPV=nRT ですから 内部エネルギーは3/2・PVと書くこともできるのです。 その変化ならば PΔV=nRΔT を使って 内部エネルギーの増加は 3/2・PΔV=3/2・1・10^5・5×10の-3乗・8×10の-2乗=60J と求められます。 内部エネルギーをT(温度)やR(気体定数)を使わないでP、Vを使って計算することがあるのですよ。 入試や教科書の問題で Rの値が書いてないことがありますね。 こんなときは「Rを使わないで解けるように問題が作ってある」のです!! 一般に、 定数の値が書いてないときは、それを使わないで解くようにしましょう。 定数の値が書いてあるときはそれを使って解きましょう。 この場合内部エネルギーの増加は

回答No.1

ΔU=JQ-PΔVという熱力学の第一法則をご存じだと思います。この式のJは単位ではなく、J=4.19[J/cal]という定数です。Qは外部から与えた熱量で、PΔVは外部にした仕事ということにします。 この式は熱をエネルギーと仕事という観点で表したもので、お小遣いで言えば、貯金=収入-支出 というものに相当する式です。 ここでPΔV=(F/S)×(S×Δh)=F×Δh=W=仕事 となります。 従って、PΔV=P×(S×Δh)=1.0×10^5[Pa]×(5×10^-3×8×10^-2[m])=40[J] です。 しかし、単原子分子理想気体の内部エネルギーは U=3/2・nRTですから、その変化量ΔUを知るためには、温度変化が必要です。あるいは、与えた熱量から差を求めることによって知る必要があります。 この質問文では、温度変化も与えた熱量もないので求まらないような気もします。また、h=0.6[m]とT=300[K]の2つの条件を用いられないのも、しっくりしません。 問題の条件が何か抜けていませんか?

olxldtel
質問者

補足

外部にした仕事を求めて ボイルシャルルで変化後の温度を求めたあとに気体の内部エネルギーの増加分を求めて 外部にした仕事と内部エネルギーの増加分を足して気体に与えた熱を求めるという問題です。 外部の仕事が40Jで内部エネルギーの増加分が60Jで足して100jになると書いてあったのですが、増加分の60Jの出し方がわからないので教えてほしいです。よろしくおねがいします

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