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旋削用工具について、
次の旋削用工具、いわゆるバイトがどのようなことで使われるのかを教えてください。 ・真剱バイト ・先丸剱バイト ・斜剱バイト ・横剱バイト ・すみバイト ・片刃バイト ・穴ぐりバイト ・突切りバイト ・腰折れバイト ・ヘールバイト ・総形バイト よろしくお願いします。
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改めてこれだけの種類を書かれると だったかな?って思っちゃいました。 実際はあまり名称を意識しないので思い出しながら記してみますね。 ・外径旋削用 取り代が多い場合 斜剱(このまま仕上げということは少ない) 取り代が少い場合 真剱(このまま仕上がりもあれば仕上げは別も) 美麗面が必要な場合 先丸剱 ・端面や雌角用 端面 横剱&片刃(形状は鋭角と鈍角) 雌角 すみ(前逃げ横逃げ角が横剱&片刃より大きい) ・穴用 穴内径 穴ぐり(ドリルで下穴加工後使用がほとんどで2番と呼ばれる刃の下側の逃げ角が大きくなっている) ・切り離し 旋削切断 突切り(刃形状を細くして材料の無駄を少なくする) *突切り量が多くなるとビビリ・チッピングと呼ぶ現象が起き易くなるのでヘールと呼ばれるバネ機能が働く馬蹄の形にする) ・不具合対策 過負荷 腰折れ(予想以上に負荷がかかった時に製品への喰い込みで不良にしたり刃物が破損するのを防止するため2体化させてバネによって固定し過負荷時に折れる構造) ・加工時間短縮 一定形状多数個加工 総形(複数の刃物を組み合わせないと加工できない形状だが多数個加工するのにいちいち刃物交換では効率が悪いので欲しい形状にあらかじめしてある) こんなとこですかね。 不明な点があれば判る範囲でまた回答させていただきます。