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断熱材と基礎の仕様について教えてください。
建築条件付で家を購入して現在打ち合わせ中なのですが、標準仕様書というものに「断熱材として(全てグラスウール)小屋裏(天井)10K・種別A・厚さ100、外壁24K・種別A・厚さ50、1F床下32K・種別A・厚さ42」と書かれています。 また基礎として、「ベタ基礎 耐圧盤150mm、立上り幅150(120)mm、基礎高400mm」と書かれていますが、これで問題ないのか気になっています。 住まいは、埼玉県川口市で2Fの天井は勾配天井になっています。 工務店は標準で問題ないようなことを言っているのですが、どなたかアドバイスをください。 宜しくお願いします。
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標準的な仕様基準として住宅金融公庫の標準仕様書を例にするのであれば・・・ 埼玉県川口市ですから、地域区分 IVに該当します。 高気密住宅でない場合ですと・・ 屋根・天井の場合はグラスウール10Kで厚みは90ミリ以上。 外壁は24Kで厚みは50ミリ以上。 床は32Kで40ミリ以上 となっていますから、基準は満たしています。 基礎の立ち上がりは地面より400ミリ以上となっています。 立ち上がり巾は外部で150ミリで、カッコ内は内部の立ち上がり寸法でしょう。(確認してください) HD金物は外回りにしか使いませんのでこれでいいのではないでしょうか?
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- masato-okw
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どこまで求めるのか?ということなので、なんとも。。。施工方法によっては、どんな断熱材を使っても結露などの問題は発生しますし、答えづらい質問なわけですが…仕様としてはかなりランクが低い(断熱については)と思われます。不安でしたら、他と比べることに意味はありませんが、展示場などでもう少し営業トークを聞いてお勉強してはどうでしょうか?…ってもう購入済みなんですね。 だとしたら、なるべく高性能のグラスウールをいれましょう。参考サイトをどうぞ。あと、 次世代省エネルギー基準という考え方もありますので、そこを見れば厚さなどの基準がわかります。 なにせ、コストが相応であれば、わたしは別に納得さえすれば、どんな断熱でもかまわないと思います。
一点、基礎の立ち上がり幅が「150(120)」となっていますが、150なら○、120なら×です。 120はHD金物が必要なかった時代の基準なので、現在の施工法ではかぶり厚が足らなくなる恐れがあります。 かぶり厚が足らないと厳密に言えば違法建築になりますし、経年劣化しやすい基礎になります。ご確認ください。
- ceaser
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勾配天井で、10K・100mmは、夏が結構暑くなりそうですね。 うちは、高性能グラスウール16Kですが天井・勾配天井は200mm、壁は100mmにしています。そこそこ十分な断熱だと思っています。 基礎の厚みおよび高さ・立ち上がり幅は、特に問題無いと思いますよ。グレードが高いとは言えませんが。 まあ、その工務店さんの標準レベルなのでしょう。今時の家にしては、レベルは高いとは決して言えませんが。 基礎は、厚みもさることながら、鉄筋の組み方・コンクリートの養生など気をつけるポイントは結構あります。