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おじゃる丸原作者の自殺
おじゃる丸の原作者が自殺されたニュースがとても衝撃的でしたが、その理由として本人が「仕事がもうできない」と遺書を残されていたそうですね。 しかし、そこまで追い込まれるほど本人も周りもどうして仕事を続けさせてしまったんでしょうか?。 あれだけヒットした作品を作ったら、筆を置いてゆっくり休み作家さんもたくさんいますよね。どうしても、続けなければならない理由はあったんでしょうか?
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ラジオ関西に「青春ラジメニア」という老舗ラジオ番組がありまして、以前その番組のゲストに「おじゃる丸」にアオベエ役で出演している一条和也氏が「おじゃる丸」の裏話的な事を話していました。 その時の内容は、 ・おじゃる丸は当初、3年(か4年)の契約が製作会社とNHKの間で交わされていた。 番組が好評だったので、番組が続行されたとも話していました。 ・番組の続行が決まったはいいが、全キャラの声優をリニューアルという話しが持ち上がった(実現はしなかった)。 ・おじゃる丸役の声優変更の真相(女優に路線変更の為、所属事務所の方針だとか)。 でした。 あくまで私個人の意見ですが、 本人が書きたくなくても契約が交わされてしまっている以上は、契約期間中は何が何でも書かないといけなかったのかな・・・と、思っています。 著書を読むと「おじゃる丸」の事が本当に好きな事が伺えるだけに、ちょっと悲しいですね。
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好きな作家さんでしたけどね。 エッセイなんかもおもしろかったです。 自殺されたまんが家さんって、飄々としていて、マイペースで、「え?どこにそんなに悩んでたの?」 っていう感じの人が多いですよね。
- memoko
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はっきりとは申し上げられませんが、あの年齢(48)特有の、精神的に不安定な状態にあったのではないか、という声もあります。(更年期障害など) そういう時は、突然に死にたくなって発作的に飛び降りようとする、などということがあるそうです。 周囲が気をつけていても、四六時中監視できるわけでもありません。 また、漫画家という職業上、家族が周囲にいる状況だったのかどうかも不明ですので、「周りはどうして本人を追い込んだのか」という責め方をしてもよいものかどうか、疑問です。
- koutarou99
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あくまで想像ですけども、「仕事がもう出来ない」というのはやらされてるものを処理できないということではなく、創作者として周囲や自分自身のプレッシャーに耐えられなかったのではと思います。 会社にとって優れたクリエイターというのは本当に得がたいもので、その人が潰れそうになったらまずは早々に休みを取らせてリフレッシュをさせることを考えます。それは人道的にどうこうという話ではなく(いや、そういう側面もありますけども)、無理をさせて潰れるよりも休んでまた良い物を出してもらった方がずっとメリットがあるからです。 ですから、私がこのニュースを聞いたときは無理強いされて追い込まれたとは思わず、むしろ自分自身が納得の出来るものが作れなくなってしまったという内面的な懊悩に追い込まれてしまったのかなという風に感じました。 彼女に限らず、そうしたものに潰されて業界を去っていく漫画家は少なくないです(死ぬ人はさすがに少数ですが、筆を折って業界内では行方不明とか)。
お礼
そういう捕らえ方もありますか。 確かに、創作者という仕事の人は自分の納得できない作品しか作れなくなると「自分は死んだ」という表現を、自殺までは行かなくても発想してしまいますよね。 瀬戸内寂趙さんも「芸術家が自殺するのは悪いとは思わない」とも言っていましたが、自分からすると「いくらなんでも死ななくても・・・、溜まった貯金と印税で隠居生活すればいいじゃん」と思ってしまうのは私が凡人だからでしょうね
お礼
そういえば、おじゃる丸の声が変わった時は疑問に思いました。 主役だけの交代でよかったですよ。トミーさんはあの声じゃなければハマリませんから。 NHKと長期契約を交わしていたんですか。 そういう点からネタ切れに悩んでいたんですかね。強引に変なキャラをねじ込ませてなんとかお茶を濁す形でも契約満期までまっとうできなかったんでしょうかね。 いやー、残念です