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自分を追い込むのは正しい?
よく、「自分の成功した場面をイメージしなさい」とか「願望を紙(絵)に書きなさい」というようなことを言われますが、これらはもしかすると、空想や妄想の世界に入ってしまう恐れはありますよね? それならば、自分の失敗したことを常にイメージする(例えば、悪かった試験の成績などを目に付くところに置く、など)ことで自分を追い込み、適度なプレッシャーを与えることもよいことではないのかと思いました。 ただ、マイナス思考が染み付くかもしれませんし・・・・どちらが大切なのか分かりません。是非とも詳しい方のご意見を参考にさせていただきたいです。 よろしくお願いします。
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ご存知かもしれませんがそれが正しいか正しくないか、大切か大切でないかの判断はあなたにしかできません。逆に他の人によってはそうじゃないかもしれません。「自分のものさし」は自分だけのものであり、それをどう思われるかを考えるのは「他人のものさし」です。よって相対的に判断は他人によって違うため、「こっちが正しい!」とは究極的にいえません。 問題は正のイメージをするか、負のイメージをするか、と言うことではなく「最悪的に起こりうる負のイメージをする→じゃあどうするか」ということです。 最初に最悪の負のイメージをすることは大切だと思いますが、そのイメージのままで目標に向かうのはあまりオススメできません なぜなら負のイメージには「不安、焦り、憤り、嫉妬、怒り」などの心情が付きまとうからです。そのため記憶力、判断力、行動力、思考力が鈍ることは科学的にも医学的にも脳学的にも心理学的にも実証されているからです。心はその心情を素直に受け取り、実現しようとしてしまうため、結果的に嫌な思いをする確率が高いからです。 対して正のイメージには「希望、安心、喜び」などの心情が付きまといます。正のイメージは記憶力、判断力、行動力、思考力、健康面でさえも負のイメージをしたときとは対比なるものを肉体に与え、向上させます。もちろんこれだけでは怠惰してしまいます。負のイメージが動機にあるからこそ正のイメージが手段として活きてくるのです。 いわば正と負を連鎖させることで行動するようなものです。 どちらか一方にとらわれるのはあまりオススメしません。 「最悪的に起こりうる負のイメージをする→じゃあどうするか」 長文になって申し訳ありませんが、この部分に焦点を当てることをオススメします。
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- mojitto
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人によります。 質問者様の挙げた例を推奨する四字熟語に『臥薪嘗胆』というのがあります。 また、歴史上有名な策士たちは、戦争を起こす前に、ありとあらゆる危険を割り出し、自身がその状況でどう対応するか思慮します。過去の失敗や未来の懸念を洗い出すことはいいことです。 過去の失敗も大きなバネになりえます。 とはいえ、それだけでは他の回答者様の回答にあるように、失敗のイメージトレーニングだけでは八方塞になります。ゆえに自分を鼓舞し、奮い立たせるプラスのイメージも大事なのです。
>自分の成功した場面をイメージしなさい これはイメージトレーニングで一種の自己催眠だと思いますよ。 毎日毎時間そういった空想に浸ってしまわないかぎり、妄想の世界に入りこんでしまうことはまずないでしょう >自分の失敗したことを常にイメージする これは適度ならいいけど、やりすぎると本当に只のマイナス思考人間になってしまわれるので止めた方がよいですよ。それに適度のプレッシャーならばよいが過度になりすぎると身心共におかしくなる場合があるのでほどほどに >どちらが大切なのか 主観的意見ですが”成功した場面をイメージする”ほうが断然良いと思います。それが自信にも繋がりますので。
こちらが参考になるかと思います。 http://www.geocities.jp/itp_master/itp.html カウンセラーさんから聞いた話ですが、脳は、しっかりしたイメージを思い浮かべてそのイメージが定着すると、それが自分の本当の記憶なのか、想像したものなのか区別がつかないのだそうです。 ですから、成功のイメージを繰り返し繰り返し持つことは、とても大事なのだそうですよ。 前の失敗を活かしたいのなら、その失敗を回避して、うまく行ったところを想像すればよいのではないでしょうか。
- iwahan8929
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こんにちは、siderさん。 「何に成功を求めているんですか?」(ニコッ) siderさんが定義している成功とは、何でしょうか? 『受験』『お金』『彼女』『車』『自分の会社』『名誉』・・・ 成功の価値観は人によりけりです。 年齢的な問題は考えずに言いますと、「取りあえずは体験」です。 「案ずるよりは生むがやすし」です。 あえて苦し場へ自分を向かわせる必要はありませんが、 向かって行って体験したことは、次へ飛躍するためのステップとなります。 いろいろな本を読むことも良いでしょうが、あまり成功するための本を 読んでも行動して体験しなければ、心から解りませんよ。 (私は歴史人物の本をよく読んでいました。) 「人として、こんな人物となりたい」 決してその人と同じにはなれませんが、あなたにはその人よりも優れている 素晴らしい面があることを努力して開発してください。 歴史上で尊敬する人物を持つことは、素晴らしですよ。 妄想や妄執に気をつけて、頑張って下さいね。
- eroero1919
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昔読んだ本の中に「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」という言葉がありました。あらかじめどんなことが起きても大丈夫なように最悪の事態に備えて準備しておいて、いざ実行されたらあれこれ心配しないでその場を楽しめ、という意味です。今でも仕事であれプライベートであれ何かを企画するときはこれをなるべく心がけてやるようにしています。 それとプレッシャーに強い人はどうやらあまり自分が失敗したときのことはほとんど考えていないみたいですね。つまりプレッシャーをプレシャーと感じないんですね。プレッシャーに弱い人は大抵考えすぎたり失敗したらどうしよう?とか考えて失敗しますからね。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
特に詳しいわけではありませんが、基本的には【無理矢理~する】ことが一番良くないだろうと考えます。 【忘れなければならないほど強いショックを受けた】のであれば、逆にその失敗を顕在化させて認めておかないと(タイミングは考慮する必要があるでしょうが)無意識として根付いてしまい、後に原因のわからない心理として別の形で発現する可能性はあるでしょう。 かといって、十分後悔しているのに、追い討ちをかけるようにそれを意識させるのは、キャパシティを超えるストレスとして生体へダメージを与えることが予測されます。 そのマイナス体験をご本人がどのように捉えているかという点と、 ご本人のキャパシティ、という2つの要素によって対応は違ってくるように思われます。
- jinny6202
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どちらも大切ですが、人間イメージの力って大きいらしく悪かった試験を見て「次はやらなきゃ」と必ず思えれば良いのですが、「また取ったらどうしよう」という不安を煽るようになると体は不思議と悪い点を取るほうに動くようです。逆に成功するイメージを持つと脳はそれを目的として活動するようで、余命を宣告されるとその通りに死ぬよう脳が指令を出してしまうという話も聞きました。
お礼
>余命を宣告されるとその通りに死ぬよう脳が指令を出してしまうという話も聞きました。 確かにこういう例を挙げられると、失敗イメージより成功イメージが大切だと言わざるを得ませんね。 これからはなるべく成功した自分を想像しようと思います。回答ありがとうございました!
それは適度なプレッシャーとは言えない。追い込む、とも違う。 「なぜ失敗したのか」と考えるのは構わないけど「ああ、ああいう失敗したんだ・・・」と考え続けるのは閉じこもる事になりよくない。 だからどちらかというとそれは「閉じこもる」とも言うかも。 成功する方に想像を持たせるのは「動く意志と活力」を手に入れる為。だって好きなら動けるし。 逆に失敗した事だけを考えてると「ああ、また失敗する」と動く意志と気力を失いかねない。いや失う。人は嫌いな事は、できればやりたくないからね。
お礼
>逆に失敗した事だけを考えてると「ああ、また失敗する」と動く意志と気力を失いかねない。 なるほど。そういうものなんですか。。。自分のことながら、そんな風には思いませんでした。やっぱり成功のイメージは大切なんですね。 質問した甲斐がありました。回答ありがとうございました!
お礼
>「最悪的に起こりうる負のイメージをする→じゃあどうするか」 負のイメージを思い浮かべた後に成功イメージをするということですか。なかなか難しいですね~ でも僕は失敗したことを放っておくと、すぐまた同じ失敗を繰り返してしまうのでこの方法は確かに大切だと思いました。 タメになる回答をありがとうございました!これからも頑張っていこうと思います!