ベストアンサー アミノ酸同士の分離について。 2002/04/04 19:19 HPLCでの分離についてですがチロシンとイソロイシンを分離させたい のですが、いい方法がありましたら教えていただけないでしょうか。 ちなみにODSカラムを使用しています。 みんなの回答 (4) 専門家の回答 質問者が選んだベストアンサー ベストアンサー rei00 ベストアンサー率50% (1133/2260) 2002/04/06 17:04 回答No.4 rei00 です。 HPLC 条件については MiJun さんの回答がありましたので,私は天然物化学者として別の観点からアドバイスいたします。 > NMRでチロシンとイソロイシン以外は含まれていない > のですが、分離できた状態でスペクトルデータが欲しい 目的は何でしょうか? チロシンとイソロイシンを同定するだけでしたら手間をかけて分離などせずに,アミノ酸分析を依頼した方が簡単です。お書きの混合物であれば大した経費もかからないと思いますし,上手く交渉すれば無料で行なっていただけるかも知れません。 あるいは,NMR から推定される割合で各アミノ酸を混ぜ,その NMR データ(濃度などの測定条件は合わせて下さい)と比較すれば済むと思います。 他にも方法はありますが,既知化合物で標品が簡単に手に入るものであれば,無理に分離の手間をかけるのは時間,労力,経費,・・・の無駄になります。手を抜ける所は手を抜いて,本当に必要な所に手をかけましょう。 以上,「天然物化学の専門家」からの「アドバイス」です。 質問者 お礼 2002/04/07 13:12 有難う御座いました。 大変参考になりました。 確かに他の分離を行なった方がいいですね。 このアミノ酸がLかDかの決定だけを行なったら 他の分離に行ないます。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 その他の回答 (3) noname#211914 2002/04/06 15:52 回答No.3 ・高速液体クロマトグラフィーハンドブック改定2版 (丸善、2000) この中でp.391に「アミノ酸分析」のチャートの記載があります。 分離条件等簡単な記載があります。 このカラムに関しては、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「YMC-Pack ODS-AM」 ⇒「YMC」のカタログを取り寄せるかサポート(技術担当者)に問い合わせてみては如何でしょうか…? あるいは文献検索した方が早いかもしれませんが・・・? ご参考まで。 参考URL: http://www.ymc.co.jp/jp/products/hplc/hanyou/ods-am/ods-am.html 質問者 お礼 2002/04/07 13:05 有難う御座いました。 やはり良いカラムを使うのが手っ取り早いみたいですね。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 rei00 ベストアンサー率50% (1133/2260) 2002/04/05 18:51 回答No.2 なかなか回答が付かないようですが,ご質問の意図が解り難いためかも知れません。次の点について補足下さい。 ・分析試料はどのようなものでしょうか? ADEMU さんがお書きの様なチロシンとイソロイシンだけの混合物でしょうか? それとも何かの抽出物(チロシンやイソロイシン以外にも多数の夾雑物が存在)でしょうか? ・ODS カラムでないとダメなのでしょうか? チロシンもイソロイシンもアミノ酸ですからアミノ酸分析用のカラムと条件を用いれば分離できます。それではダメなのでしょうか? ・お使いのカラムはどの程度大事ですか? あなたの分析ができれば,それでカラムがダメになったとしても許されるでしょうか? いかがでしょうか。これらの点を補足頂ければ,少しはアドバイスできるかも知れません・・・ なお,ADEMU さんがお書きの様にチロシンは酸性を示すフェノール基を持ちますので,イオンペアー試薬のようなものを使えば分離できるように思いますが・・・。今のカラムでそれが可能なのかは解りません。 質問者 補足 2002/04/05 21:44 わかりにくい質問ですみません。 大学で貝の水溶性化合物の分離分析を行なっていまして、 ある画分でチロシンとイソロイシンの混合物の分離が上手く いかないもので今回質問させていただきました。 混合物の量は0.5mg です。現在ではODSカラムしか扱わせて もらえない状況です。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 ADEMU ベストアンサー率31% (726/2280) 2002/04/05 09:18 回答No.1 単純にチロシンとイソロイシンとを分離するのでしたらチロシンは芳香性OHがありますので水酸化ナトリウムを加えると水に可溶になるので疎水性のイソロイシンと分別することができ、分離後、塩酸を加えるとチロシンにもどりますが、だめですか? 質問者 補足 2002/04/05 21:55 ご丁寧に答えていただき有難う御座います。 カラムがODSしか現在扱わせてもらえないので 塩基性の状態ではカラムがダメになってしまう と思うので・・・。NMRでチロシンとイソロイシン 以外は含まれていないのですが、分離できた状態で スペクトルデータが欲しいので今回質問させて いただきました。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育自然科学化学 関連するQ&A ODS-HPLCのリテンションタイムについてです。 ODS-HPLCの保持時間についての質問です。 カラムはキラルでは無く通常のカラムです。 D,L-イソロイシンはジアステレオマー化等にしないと保持時間は 一緒なのですが、アロイソロイシンとイソロイシンとでは保持時間が 違うのでしょうか?今、手元にはイソロイシン(2R,3R)はあるのですが、 アロイソロイシン(2R,3S)が無いです。 L体同士とかならば、違うような気がするのですが・・・。 お願い致します。 HPLCでの分離について HPLC初心者です。 HPLCでステロイドの分離をしています。カラムはC18で、移動相はACN/H20(40:60)、流速1ml/minです。フラクションを回収し、EIAで測定して溶出時間を調べていますが、最近分離されずに溶出されているようなのです。 カラムを新しくしたり、前処理を変えたりしたのですが改善しません。以前分離できたものもできなくなっています。 どんな理由が考えられるか教えていただける方、よろしくお願いいたします。 HPLCの分離対策に使う緩衝液について。 逆相HPLCの質問なのですが、金属不純物の為に起こる テーリングや再現性が失ってしまう事から緩衝溶液として アセトニトリル水に燐酸カリウムを混ぜた溶媒を使って 分離を試みたいと思っています。 しかし、分離後の各画分に含まれている塩の除去法がよく わからなくて困っています。 TFAならば揮発性が高いので濃縮乾固すれば問題ないと 思いますが、燐酸や硫酸等はどう後処理を行なえば良いのか わかりません。初歩的な質問ですみません。 カラムはODSを使っています。 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? OKWAVE コラム オープンカラムで使用するODSの洗浄方法 オープンカラムで使用するODSを洗浄して再利用したいのですが、 洗浄方法が分からず困っています。 HPLC用のODSカラムの場合、 水:メタノール=9:1で塩を洗浄し、 IPA 100%で油を洗浄した後、 水:メタノール=1:1で保存というのは見つけました。 これも同様に洗浄すれば良いのでしょうか? 流す溶媒の量も見当がつきませので、 ODS 100gの場合はどの程度の量の溶媒を流せば良いのでしょうか? お願いします。 ODSミニカラムとガードカラムについての質問 HPLCでLASの測定をしたいのですが、その前処理として、ODSミニカラムを用いてLASを抽出したいのです。しかし「ODSミニカラム」について色々調べたのですがよく分かりません。もし詳しくご存知の方いらしたら教えてください。 また、HPLCでLASを測定する場合、カラムを保護するためのガードカラムは必要でしょうか?そちらの方も専門家の方のご意見聞かせていただければと思います。 よろしくお願い致します。 アミノ酸スコア 第一制限アミノ酸を知りたいのですが、くるまえびのアミノ酸組成(ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン+シスチン、フェニルアラニン+チロシン、トレオニン、トリプトファン、バリン)を教えてください。 また、くるまえびの100gあたりのたんぱく質含量と窒素換算係数を教えてください。 よろしくお願いします。 HPLC(高速液体クロマトグラフィー)について HPLCを扱っております。質問ですが、カラム(VP-ODS)を私用している場合、硫酸水溶液を流すと、カラム内が溶けてしまい分析できなくなってしまいますか? 教えてください!! HPLCについて質問です 最近HPLCを使い始めたもので、勉強不足で申し訳ありません。 逆相のカラム(ODS)を用いて分離を行っているのですが、ターゲットとしている物質(疎水性が高い)のほかにピークが出ています。このピークは、1分半くらいに見られほとんど分離できていないようです。溶離液を水:アセトニトリル=1:1まで変えて極性をあげてみたのですが、このピークの保持時間はほとんど変化が見られませんでした。カラムはほかにシリカにオクチル基を結合したものしか所有しておりません。この早い保持時間にみられる物質を分離するいい方法はありませんか?溶離液の極性を上げすぎた場合、ターゲットの物質のほうが溶けきれなくなってカラムを駄目にすることなどあるのでしょうか? また、分離の原理のところで疎水性相互作用で分離すると書いてある物と極性の差によって分離すると書いてあるものがあるのですが、極性が高い=親水性と理解してよろしいのでしょうか? ながながとすみません。どうかよろしくお願いいたします。 適正分離法を教えてください。 大学の研究で植物の抽出物から物質を探索している者なのですが、今分離法に困っています。ある植物のブタノール抽出物をわけたいのですが、この抽出物が非常に厄介です。 シリカやODSのTLCではテーリングがひどくわかれません。なので、順相や逆相のオープンカラムでは分かれないと思い、LH-20のオープンカラムでわけたところ、50%くらいしか回収できず残りはゲルに吸着してしまいます。このときはメタで流し、最後は酢酸を加え、サンプルを回収しようとしたのですが、これでも回収率は60%くらいでした。 貴重なサンプルなので、この回収率ですと、分離法としては適していないように思っています。 論文を参考にしようと思いまして、同属植物のLH-20での分離法は行われているのですが、詳しくかいていませんし、含有物質が違うためこのような回収率の低さではなかったかもしれません。 分離ができないので、どのような物質が含まれているかはわからないのですが、カテキン類が含まれているのではと思っています。 分子量は1000は超えてないと思います。 このようなとき分離法のアドバイスをぜひお願いします。 HPLCでヒポキサンチンとイノシン酸を分けたい HPLCでヒポキサンチンとイノシン酸を分けたいのですが、うまくいきません。shodexのHPを見るとマルチモードのカラムを使っているようですが、何しろ高いので買えません。現在カチオン交換カラムを使ってやっていますが、はっきりわかれません。1本のピークだったり、肩に少し、山が出たりという感じです。移動相、pH、カラム、温度等、アドバイスよろしくお願いします。ちなみにODSカラムも所有しています。 『アミノ酸』について★ 『アミノ酸』について★ 食品100gあたりに含まれるアミノ酸『イソロイシン/ロイシン/リジン/メチオニン/シスチン/フェニルアラニン/チロシン/スレオニン/トリプトファン/バリン/ヒスチジン/アルギニン/アラニン/アスパラギン酸/グルタミン酸/グリシン/プロリン/セリン』の量を知りたいのですが、食品を入力するとこれらが表示されるような無料のサイトがあったら教えてください。 尚、至急調べたいのが『干し海老』100gあたりに含まれるのアミノ酸の量なんですが、合わせて教えて頂けますでしょうか。 よろしくお願いします。 極性物質のHPLC分析 ODSにてキャリーしない極性物質の測定に苦慮しております。イオンペア剤を用いずに測定できるHPLCカラムの情報をお待ちしております。 日本史の転換点?:赤穂浪士、池田屋事件、禁門の変に見る武士の忠義と正義 OKWAVE コラム お世話になります。 お世話になります。 フェノール類の分析をしたく、HPLCにて試験を実施しましたところ、 最初はきれいに分離していたのですが、検体数が増えるごとに分離が悪くなりました。 (カラムはODS、移動相は水/アセトニトリル) 試料溶液に界面活性剤が存在していることが原因と考えます。 界面活性剤の影響なく分析を行うための対応策として、 試料の前処理と移動相で注意すべき点をお教えいただけると助かります。 よろしくお願いいたします。 ペプチドや蛋白質中のD-アミノ酸の検出方法を知りたいです ペプチドや蛋白質中のD-アミノ酸の検出方法について教えて下さい。遊離のD-アミノ酸であればキラルカラムを用いたHPLC分離ができるのですが、L-アミノ酸が並んでいるペプチドや蛋白質の中に1個だけD-アミノ酸が配置してる場合は、どうやって検出できるのか。やはり一筋縄では難しい分析なのでしょうか。よろしくお願いします。 HPLCの内部標準物質について 高速液体クロマトグラフ(HPLC)で内部標準法を採用したいと思っているのですが、 内部標準としては何が一般的なのでしょうか? HPLCに詳しくないので、ご存じの方、是非、お願いいたします。 今後の一般的な知識としても欲しいのですが、現在、欲しいと思っているのは カラム:ODS系(ex.shim-pack CLC-ODS) 移動相:MeOH/リン酸緩衝液系 で用いれるものです。 是非、よろしくお願いいたします。 カラム容積とは? カラム洗浄に関して、カラム容積の15~20倍との記述を見ましたが、カラム容積の計算方法はどのようにするのでしょうか? ODSカラム 4.6mm×150mm (3μm)を使用しています 5μmの場合だと計算方法は変わるのでしょうか? また、ODSや順相用カラムなどカラム種類、充填率によっても変わるのでしょうか? 検出法と分離モードについて。 検出法と分離モードについて。 講義でHPLCについてやりました。問題のなかにHPLCの検出法を3種例示しその特徴を記せ。というものがあります。ここで質問なのですが、検出法と分離モードって同じものなんですか? 違うとしたらどう違うのでしょうか? また検出法の種類も教えていただければ幸いです。 HPLCの逆相カラム東ソー製ODS-120Aについて HPLCの実験を現在おこなっております。 カラムの溶媒置換時に異物が混入している溶媒を 流してしまいました。カラムを詰まらせたみたいです。 使用カラムは東ソー製の逆相用カラムODS-120Aです。 【原因】 有機溶媒(96%メタノ-ル、4%クロロホルム)をセルロースメンブレンにて 濾過してしまい溶媒にセルロースが溶解してしまいました。その後、その ことに気が付かずHPLCにその溶媒をかけてしまい、カラムを詰まらせて しまいました。 【症状】 ポンプの圧力が安定せず、なおかつカラムの最大圧力である15MPaを 越す勢いで上昇します。なお、ダミーカラムを換装時には圧力は一定値を 保つのでHPLCの機器には問題は無いと思われます。 【施したカラム回復処置】 取扱説明書に記述してあったように不純物が混入した場合に出口のエンド フィッティングより送液をおこない、入り口付近のエンドフィティング付近 の異物を押し出す処置をおこないました。改善はみられませんでした。 他にカラムに詰まった異物を除去する方法がございましたら アドバイスをよろしくお願いいたします。 放射性アミノ酸について 薄層クロマトグラフィーの実験で、リジン、ロイシン、グリシン、イソロイシンを使用したのですが、これらの性質についてよく分かりません。(>。<)教えて下さい。 HPLC移動相(pH4.3)、低波長測定可能ですか? こんにちは。よろしくお願いします。 HPLCで医薬品の成分分析を行っております。 ODSのカラムを用いて低波長(210nm)、pH4.3で使用できるバッファーを探しています。 リン酸は吸収が無いので使用できますが、pH4.3は作成不可能です。 酢酸、蟻酸、クエン酸等でしたら作成可能ですが、COOH-の影響で、210nmでは測定不可能ですよね・・・。 仕事で使うのですが、困っています。色々と調べたのですが、分かりません。。。 もし、ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? Part2 結婚について考えていない大学生の彼氏について 関東の方に聞きたいです 大阪万博について 駅の清涼飲料水自販機 不倫の慰謝料の請求について 新型コロナウイルスがもたらした功績について教えて 旧姓を使う理由。 回復メディアの保存方法 好きな人を諦める方法 小諸市(長野県)在住でスキーやスノボをする方の用具 カテゴリ 学問・教育 自然科学 理科(小学校・中学校)化学物理学科学生物学地学天文学・宇宙科学環境学・生態学その他(自然科学) カテゴリ一覧を見る OKWAVE コラム 突然のトラブル?プリンター・メール・LINE編 携帯料金を賢く見直す!格安SIMと端末選びのポイントは? 友達って必要?友情って何だろう 大震災時の現実とは?私たちができる備え 「結婚相談所は恥ずかしい」は時代遅れ!負け組の誤解と出会いの掴み方 あなたにピッタリな商品が見つかる! OKWAVE セレクト コスメ化粧品 化粧水・クレンジングなど 健康食品・サプリ コンブチャなど バス用品 入浴剤・アミノ酸シャンプーなど スマホアプリ マッチングアプリなど ヘアケア 白髪染めヘアカラーなど インターネット回線 プロバイダ、光回線など
お礼
有難う御座いました。 大変参考になりました。 確かに他の分離を行なった方がいいですね。 このアミノ酸がLかDかの決定だけを行なったら 他の分離に行ないます。