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何故日本人はトラップが下手くそなのですか?
昨日のインド戦を見て痛切に思いました。 以前から南米やヨーロッパの選手に比べて、 トラップが異常に下手糞だと感じていましたが、 あそこまで下手糞だとW杯出る資格が根本的に無いように感じました。 他の国に比べて、子供の頃からのサッカー教育において トラップの練習時間が少ないのでしょうか?
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なぜトラップが下手か?これは私も前々から思っています。 国独自のものと、体格的なものの2種類くらいが考えられると思います。 まず、南米の選手は貧乏な層から這い上がってきた人が多く、幼少の頃遊ぶものといえば、サッカーです。それを裸足でみんなで道端で行なっています。そういった環境で毎日接している中で自然と体に身に付きます。道はガタガタ、土壌もよくありません。そんな中で足腰も鍛えられ、上手なトラップ(ボール扱い技術)をしないとやっていけないので、身に付くのです。 ヨーロッパの場合は、南米に比べ、土壌はいいです。でもサッカー自体が文化として広まっており、幼少のころから触れている人が多い。 そして、体格がいい。(日本選手と比べたら一目瞭然)そして、幼少のころから、プロクラブのスクールなどで這い上がってきた人たちで、今の代表クラスは構成されています。(分かりやすいところで言えば、ベッカムもスクールに通っていました。) あと、日本と比べてサッカーを教える指導者の質も考えられます。基本を教えているとはいっても、欧州、南米のように実践で使える基本を教えてないです。私は大人になって、日本で小さい子たちのサッカースクールを観たことがありますが、あの指導じゃ、この先思いやられます。 脱線しますが、上手な子はすぐにチームの中心選手として考え、司令塔に抜擢するので、FWが育たず、司令塔(パサー)が増えているのだと考えられます。ゴールデンエイジ時代しかり、今の時代もしかりですね。 本題に戻りますが、決してトラップの時間が少ないとは思いませんが、練習内容の質だと思います。もっとプレッシャーがかかっている状態で上手にボールをコントロールできる練習をさせたほうが良いです。 あれじゃ、練習のための練習で、実践のための練習とは思えません。 ※トラップの上手な選手の代表格で元オランダ代表のベルカンプ選手がいます。(サッカー好きな人なら絶対に知っている人です。)この人のトラップは達人の域に達しています。ハイライトはフランスW杯の対アルゼンチン戦の後方からのロングパスをワントラップで吸い寄せ、そのままダイレクトボレーでゴール。 99-00シーズンのCLの対バルセロナ(所属はアーセナル)で右サイドのカヌからのシュートぎみのセンタリングをワントラップで受け、トラップで相手DF(確かアベラルド)を翻弄し、シュート→ゴール。 あの人は、ドリブルどころかトラップで相手DFを翻弄していました。 彼のような選手が日本にも生れれば、将来明るいのですが。 (ベルカンプ参考までに) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%97 http://www.geocities.jp/fb_museum/Legend/Holland/bergkamp.html (ベルカンプ神技トラップからゴール)←これぞカリスマ!(動画をダウンロードしてみてください) http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=4559
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- KIMV
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ピッチが悪すぎましたね~ Jではあんなグランドでは練習もしないので選手達は経験が少ないじゃないかな? それと 先日のEURO予選のイングランドGKの空振りも同様のパターンですね・・・ いくら練習しても,ああいったピッチでのプレーは想定していないのではないかな? 幼少期から路地裏などでボールを蹴っている南米の選手などは問題なくこなしますが,日本人ではね・・・
お礼
ロビンソン選手、やっちゃいましたね。どなたか解説者の方が言ってましたが、GKとしてゴール周りの凸凹を自分の足で直すのを怠ったロビンソンに責任がある。でも可哀想でしたね。インド戦のピッチもあれは確かに最悪でしたね。ああいうグラウンドで練習をしていないため、微妙なコントロールが出来なかった・・・でも日本で行ったとしても、強豪国に比べるとトラップがお粗末な感じがします。先日の浦和の元ブラジル代表FWワシントン、ゴール前のトラップ上手かったですね。時々日本の選手もああいったプレーで輝くのですが、もう少し「率」を高めて欲しいです。ありがとうございました。
- IXTYS
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私は当日家におらず、その試合を見ていません。 ですから、憶測でものを言うかも知るません。 1997年、マレーシアで行われた世界ユースの大会で、日本はベスト8に進出しました。 この時の反省をまとめ、ユース代表監督の山本昌邦さんが中心となって、トレセンでの訓練項目が次の三つに集約されました。 (1) ボールを柔らかくトラップして、半径50cm以内に落とし、コントロールする (2) ダイレクトパスで正確に相手に球を送る (3) 40mのロングパスを送って、正確なサイドチェンジが出来る 以来、この十年間、小学生以上を集めたトレセンでは、この三つの技術は基礎として、徹底的にやっているはずです。 もし出来ていなかったとしたら、川渕会長に問い合わせてみようではありませんか。 それほどに、正確なトラッピングは基本中の基本と位置づけているのです。 インド戦に出場した選手は、97年のユース世代より後の選手が殆どです。 必ず、トレセンで基本を徹底的に訓練されているはずです。
お礼
訓練されていて、あのトラップでは・・・。前の方もおっしゃっていましたが、何でもない所(プレッシャーのない所)のトラップは確かに無難にこなします。しかし、チャンス時にミスをしてはその繰り返し。トラップのミスで何度チャンスを潰したでしょう。いくらトラップの練習をしていても、実践で使えなければ意味がありませんね。どういう練習をしているのでしょうか・・・。川渕会長に聞いてみたいものですね。ありがとうございました。
- eroero1919
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技術的にいえば、南米の選手に勝つことは永遠に無理でしょうね。ご存知のように、南米は貧しい地域が多く、貧民街の子供たちがそこから這い上がるにはサッカー選手として成功するしかありません。 以前、NHKでブラジルのサッカー事情についての番組を見たことがあります。見込みのある子は、クラブチームから誘われて寮に入ります。子供たちに寮の生活はどうかと尋ねると「シャワーも浴びれるし、ここでは一日三回食事ができるから嬉しい」と答えていました。ロクに食事も満足に取れない生活には絶対戻りたくないでしょう。だから必死さが違います。 でもだからといって日本が南米諸国並みに貧しくなるのはちょっと私は望みません。 一方、欧州はどうかというと、実は日本と事情が似ています。確かに、欧州出身で素晴らしい選手は多いですが、黒人選手を始めとした移民の子供が増えています。あのジダンもアルジェリア系移民の子供で、貧しい家だったそうです。フランス、ドイツ、オランダ、イングランドなどの伝統ある国で国内の白人出身の選手は徐々に減りつつあるのが実情です。 トラップなどの基礎技術に関していえば、代表クラスなら私は韓国より日本選手のほうが上手だと思います。ただ、韓国は相手がこと日本になると異常な根性を見せるので技術のなさを根性でカバーします。 あとは、日本ではスポーツが非常に盛んだというのも一因にあるかな、と思います。まず、野球は世界大会で優勝するほど盛んです。柔道は国技と呼ばれます。水泳も盛んです。最近はバスケットボールも人気です。例えば、日本とほぼ同じ人口で同じ島国である英国はサッカー選手とラグビー選手を除けば世界的な実力を持ったスポーツ選手はほとんどいません。英国で優れた運動能力を持つ人は自然とサッカーかラグビーに集まってしまうのです。でも私は、国家のあり方として、英国より日本のほうが健全だと思います。子供たちに選択の自由がありますからね。 そしてもうひとつ。指導者の質においては、サッカーは他のスポーツに比べてもレベルは高いほうだと思います。少なくとも、日本サッカー協会の下一本化されていて、ライセンスの取得が義務化されています。アマチュアでも海外で修行をしてきた指導者がいたりします。 これが野球だと実は指導者というのは実にお寒いです。野球がプレーできない野球部の監督はザラです。高校野球でアメリカで勉強してきた指導者は皆無です。さらに、よくいわれることですが、野球の世界はプロとアマの世界は隔絶されています。プロ野球チームに入団したOBが母校を訪ねたとき、後輩(野球部の生徒)と会話をすることは厳しく禁じられています。いくらプロの優れた指導を受けていてもそれを伝達するのはもっての外です。最近、ようやく緩和の兆しが出てきましたが、そんなバカバカしいことがまかり通るのが野球界です。それに比べればサッカー界は健全で将来性があると思います。
お礼
野球がもし世界的に歴史の古いサッカーと同じくらい競技人口が多いスポーツであれば、日本は果たしてどれほどの実力なのかなと思ったことがあります。サッカーより指導者の質が落ちるとなると、ちょっとかわいそうですね。いずれにしても、単一民族で富裕層の多い日本では競争意識に欠けるし、気力も体力も諸強豪国には及びそうにありませんね。しかしあのトラップでは・・・・・・・・・・・。ありがとうございました。
- yomyom2001
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サッカーの好きな選手が少ないのではないでしょうか? サッカーをひとつの職業としてみて、サッカーのプロになった選手が多いのだと思います。 言葉が適切かどうか判りませんが、サッカーおたくが少なくなったのかも知れません。 わたしは「おたく」という言葉は大好きなので、敢えて例に出しましたが、サッカーボールさえあればメシを喰うのも忘れて、一日中ボールを蹴っていても飽きない、という選手が何人いるでしょう? 秋葉原にいる人たちって、フィギュアを集めたりコスプレを楽しむためには、どんな努力も惜しまないところってあるでしょう? 今のサッカー選手にそれだけの情熱みたいなものがサッカーに対してあるのかな?という気がします。 以前、俊輔の幼稚園時代の先生がテレビでコメントしてましたが、教室で椅子に座っているときでも、足元でボールを蹴って遊んでいたそうです。 親の葬式で、火葬場で待っている間でもボールをリフティングしている、なんていうヤツが出てくると、日本のサッカーも変わるんじゃないでしょうか?
お礼
どこまでサッカーが好きなのかという線が、諸強豪国と比べると日本は低いのでしょうね。国技として親しまれている国と比べれば、まだまだ日本は及びません。日本では人気が実力を追い抜いて、過剰に求める部分が多いような気がします。そんな私もインド戦をみて首をかしげていたのですが・・・。これが現実ですね。ドイツW杯には実力で行けたのではなく、単にアジアのレベルが低すぎて、アジア代表になっただけの話。世界はまだまだですね。ありがとうございました。
- nanashi1991
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インド戦のピッチコンディションはかなり悪かったです。 あれはヨーロッパや南米の選手でも手こずるかと思います。 しかし、 「日本人は相手がいないところでのプレーは超一流だが、相手がいると二流以下になってしまう」 誰の言葉かはわかりませんが、こんな言葉を聞いたことがあります。 お国柄が基本的にお人よしなので他人からのプレッシャーに弱いんでしょうかね。
お礼
確かに言えてますね。今まで代表の試合を見て何度も思いましたが、中盤でプレスをしてくるチームに対しては異常なほど弱かったですね。球際の弱さが目立ちました。引いて守るチームにも弱いですね。他の強豪国も同じように格下相手のチームの苦戦を強いられる事がありますが、日本とは内容が明らかに違いますものね。インド戦ではチャンスも作れずに、見ていて非常にがっかりしました。ピッチコンディションも影響があると思います。日本ではあのような悪いピッチありませんよね。でも南米などは当たり前だと聞きました。育ってくる根本的な環境が違うようです。ありがとうございました。
- panda_freaks
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先に書かれていますように、選手層の薄さが大きな要因でしょう。 しかし練習にしてもフォーメーションやドリブル・ミニゲームなどに偏りがちで、 キック・パスなどの基本動作をしません(Jリーグだけでなく、日本のサッカー界全般に)。 やはり基本が重要だと改めて認識させられた試合でしたね。
お礼
簡単な球に対しては無難にこなしますが、ちょっと難しい球が来ると何度もミス。これがプロでやっている選手の技術なのかと思うと悲しくなりました。でも、今選ばれている選手が日本で技術の高い選手ですよね。選手層の薄さが改めて浮き彫りになりましたね。ありがとうございます。
日本の環境は、夜でも色んな遊び場所もあるでしょうね。 お金もそこそこ貰えっているレギュラーの選手ならば、練習量が減るでしょう。 一方、南米などは下からの突き上げが凄くあるのでしょうね。 ボヤボヤしていると抜かされてヨーロッパに先に行ってしまうでしょうからね。 ヨーロッパのトップチームに入れれば年俸は国に帰っても不自由しないかも知れませんが、 いつレギュラーから外れるか解らないでしょう。 日本のリーグなら人気があればレギュラーから外れるリスクがすくないでしょうからね。
お礼
一言で言うと文化の違いなのでしょうね。サッカーに対する土壌が違うとでもいいましょうか。ありがとうございます。
お礼
ベルカンプ、とてもいい選手ですね。ドリブルも早く巧く、パスも正確でした。でもこの動画のトラップは神業ですね!ベルカンプというとドリブルのイメージが強かったのですが、トラップ技術も高かったのですね。日本にもこのような選手が育つといいのですが、指導法を抜本的に改革しなければ難しそうですね。練習のための練習をしているようでは、実践では全く役に立ちません。日本では小野選手が一番トラップが上手いと思いました。静岡では多くの技術ある選手を輩出していますが、やはり王国と謳われるだけあってコーチ陣も優秀なのでしょうか。ありがとうございました。