• ベストアンサー

18世紀末における米国の帽子の文化について・・・

18世紀末辺りのアメリカでは外では殆どの人が帽子を被っていましたよね? 映画タイムマシンなどで、そのことが描かれていたり、歴史の教科書にもその時代の人は山高帽?を被っている写真を見かけます。 しかし、どのようにしてそのような文化が生まれたのか、そしてどのようにして衰退していったかは、調べてもよく分かりませんでした。 詳しい方がいらっしゃればよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

18世紀末ということはアメリカの独立戦争が終わった頃ですね。 具体的には、東海岸にあった13の植民地がイギリスから独立して州になったわけですね。 そこはイギリスからの移民が圧倒的に多かったのですから、国の名前こそアメリカとなりましたが、白人社会の風俗はイギリスそのものだったと思います。 素人の単純な発想ですが、帽子も当時のイギリスで流行していたものがアメリカに持ち込まれたと考えてよいのではないでしょうか。 そこで、イギリスの帽子の歴史を調べてみますと、いいHPがありました。 http://www.hatandcap.or.jp/hundred_pages/japan_pages/vicissitud.html ヨーロッパの帽子の起源の説明の中に 「1820年から50年にかけて、男子帽の大部分を占めたのはシルクハットです。 シルクハットは、これまで用いられていた高価なビーバーハットの 代替品として1800年代の初めに考案されたもので・・略」 また、「後の山高帽と同様、初めは礼服としてではなく、 乗馬その他のスポーツ用の帽子で・・略」 とあります。 ビーバーの毛皮で作ったのでビーバーハットというそうです。 また、円筒形の高いクラウンが、堅く、丈夫に作られているのは、落馬したときに頭を保護するためだといわれています。 山高帽は、1850年にイギリスで考案されたものだそうです。 だから、教科書に出ているのは山高帽ではなく、シルクハットではないでしょうか。 形を見てください。 http://www.chapeau.co.jp/chisiki.html なお、現在のイギリスでは傘は典型的な英国紳士の象徴ですが、当時、傘はなく、雨が降れば紳士は帽子で防ぐのが当たり前だったそうです。 帽子が衰退していったことも先のURLに出ています。

fukutaka_2005
質問者

お礼

ありがとうございます。どうやら19世紀の間違いで、山高帽ではなくシルクハットのことでした。

その他の回答 (1)

回答No.1

18世紀末の写真? 歴史教科書を塗り替える大発見ですが? 写真は19世紀の産物です。

fukutaka_2005
質問者

補足

ご指摘の通りです。19世紀末の間違いでした。

関連するQ&A