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不動産評価証明付きの連帯保証人。
再就職にあたり、企業側から連帯保証人がいると言われました。 そこまでは解るのですがその書類を提出する際に保証人の印鑑証明と不動産評価証明を添付するように言われました。 初めてのことなのでなぜそんなものが必要なのかわかりません。 どこの会社でもあり得ることなのでしょうか。 そしてその証明書は何のために使用されるのでしょうか。
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金融機関や商品先物取引業への就職に際しては、「身元保証」といった保証が求められるケースが無くはありませんが、この場合にも保証が無制限ではない(期間・保証内容)ものと理解されています。参考サイト: http://www.ibarakiroudoukyoku.go.jp/soumu/qa/saiyou/saiyou08.html 今回の「連帯保証」については、上記身元保証以上に保証の対象・内容が明らかでない点(何に対する保証なのかが分らない・主たる債務がなければ連帯保証も無い)で契約上の縛りができそうにないと考えられるところが最初の疑問点です。 加えて、不動産の評価証明があった所で当該不動産に既に担保設定がされている等の可能性がある訳で、この点でも会社側が狙う効果に疑問があります。(この2点で会社の理解レベルが低いと考えざるを得ない) 仮に対象不動産に担保設定が無ければ、質問者が会社に対して与えた損害(会社への債務)への連帯保証債務の不履行時に不動産へ差押を行う、という行為まで展望しているのかどうか、というところでしょう。 会社側としては、印鑑証明と併せて、実在する保証人が課税評価上幾らの不動産を所有している、という事実が把握できる点と会社に対してこれら事実関係を知られている、という事での不正行為の抑制という効果を狙っているのだろう、と推測します。加えて、新しく会社のメンバーとなる人間の周辺環境を理解したい、との考えがある。 結論としては、(1)家族的な雰囲気の会社でその雰囲気が気にいって入社するのなら会社の社風・考え方を受入れる、(2)会社の求めている内容に疑問を感じ、自分の実力で給与を得る意思があるのならこの会社を見限る、のどちらかでしょう。
お礼
丁寧なご説明ありがとうございました。 結論としては(1)に近い結果となりました。 (雰囲気が気に入ったわけではありませんが受け入れる事にしました) 念のために社長に直接質問してみました。 嫌な顔されたら採用はお断りしようと考えていましたが、 こちらの質問にはきちんと答えていただけました。 完全に納得したわけではありませんが、 理解した上で書類は提出いたしました。