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自己啓発セミナーについて
ランドマークエデュケーションのブレークスルーテクノロジーコースや 他のコースを受けた方の感想や成果をお聞きしたいです。 実際、この企業はどうなんでしょうか？
- 心理学・社会学
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自己啓発セミナーという業種の代表的な会社の一つがランドマークエデュケーションと言われています。代表的とは、規模が大きいことや、名指しで批判を受けたという意味です。参考ＵＲＬをご覧下さい。 日常の人との関係は、無難な、心をあまり通わせないコミュニケーションが大多数を占めています。真心を通わせたいという欲求は、潜在的に多くの人が抱いている欲求です。はたして、それが、他者との関係構築の努力抜きで、どこかの会社へやや高額な料金を支払えば、成就すると考えて良いのでしょうか。 自己啓発セミナーが用いる活動は、自己開示や親密で本音のコミュニケーションを促す（時には強制する）ので、「本音」の「心から」のコミュニケーションが出来た、心が洗われたという「体験」をするように設計されています。このような感情を揺さぶって、それまで形成されてきた構えを崩すことは、心理療法などの時には有用ですが、その目的はクライエント（相談者）自身のためになることが第一に位置づけられていなければならないと思います。同時に、崩すことは良い面ばかりでなく、不安定になり混乱するなど悪い面も起こります。責任を持って、その悪影響を軽減する人が担当しなければ大変です。（有資格の専門家である方が安全です。この場合、会社の「資格」は信用できません。公的な資格の（例えば臨床心理士など）相談者の事を尊重する構えを期待できる人が、国家資格などにならないと駄目だと思います。） セミナーに参加して、心が洗われ、新しい自分を発見して、人生に積極的になったという疑似体験をさせます。ただし、不安にさせると次のセミナーにつながりやすくなりますから、基本的には不安を植え付ける、あるいは、不全感を強調することになりやすいのです。矛盾するようですが、安心立命の境地、つまり人生の目標も発見して、感情的にも安定したような気分にさせますが、それは序の口で、まだまだ不安だし、目標も不明確だと思って貰わないと、次のセミナーにつながらないのです。 このように、規模が大きかったり、学者など権威ある人が効果ありと言っていたりしても、信用できません。会社が信用できるか否か要は、利用者の人権を真に尊重しているのか、その振りをして儲けることを尊重しているかの判断だと思います。 一般論ですが、自己啓発セミナーは金儲けのために多くの被害者を出しているという歴史があることを是非留意して判断して下さい。
