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システムディスクからコンピュータを起動するとは
シスアドを勉強中の学生です。 教本に―ウィルス感染時には、感染前に作成しておいたフロッピーディスクなどのシステムディスクから、コンピュータを起動すべき―と書かれてありました。 この「感染前に作成しておいたフロッピーディスクなどのシステムディスクから、コンピュータを起動」とは、どういった意味なのでしょうか。 具体的に教えて頂ければ幸いです。回答よろしくお願いします。
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参考になるURLがありました。 http://www.ipa.go.jp/security/y2k/virus/cdrom/basic/1_05.html 「ブートセクタ感染型ウイルス」と「ファイル感染型ウイルス」の一般的な修復方法としては、システムディスクから起動して・・・と書かれていますが、あくまで一般論であり、多くの場合はウイルスの種類によって対応をいろいろ変える必要があります。 各ウイルス対策ソフトのベンダーなどのサイトで個々のウイルス別に修復の方法が解説されていたりします。 経験上は、ウイルス対策ソフトでスキャンするだけで自動的に駆除される場合も多いです。
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- agricap
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システムディスク(起動ディスクと呼ばれることもある)とは、OS(Operating System)が入っているディスクのことです。コンピュータが起動できるプログラムが入っているディスク、ということもできます。 以下Windows系OSの場合の話をします。 Windows系のOSの場合には、たいていMS-DOSが入ったシステムディスクをフロッピーディスクを媒体として、エクスプローラからの簡単な操作で作成することができます。 BIOS設定でハードディスクよりもフロッピーディスクを優先してOSを起動するように設定し、その状態でフロッピーディスクをドライブに挿入して、コンピュータの電源をONすると、フロッピーディスク内のプログラムを読み込んでコンピュータが起動されます。 「―ウィルス感染時には、感染前に作成しておいたフロッピーディスクなどのシステムディスクから、コンピュータを起動すべき―」というのはちょっとどうかと思います・・・ 少なくとも必ず、ではないです。 ウイルス感染しても大抵の場合はそこまで深刻にはならず、普通にハードディスクからコンピュータを起動して、ウイルス駆除の専用のプログラムを探して実行するか、ウイルス対策用ソフトでスキャンすれば駆除できます。 ただし、(感染したウイルスの種類にもよりますが)他のコンピュータに感染しないように、ネットワークにつなぐのをやめた方がいい場合もあります。 確かにフロッピーディスクから起動せざるを得ない状況になる局面はあると思います。あまり詳しくないので間違っているかもしれませんが・・・ たとえば、ウイルスに感染してしまってハードディスクのOSが起動しなくなってしまった場合には、フロッピーディスクから起動して重要なデータを外部媒体にコピーするなどして救い出せるかもしれません。 また、MBR(Master Boot Record)に感染するようなウイルスではOSが起動しなくなることがあるかもしれませんが、フロッピーから起動すればMBRを元の状態に戻せるかもしれません。 また、ハードディスクのOSは起動するが、感染するウイルスによってはOS再インストールしか対処方法がない場合もあるかもしれません。OSをインストールしなおす場合は、普通は上記のようにして作成したシステムディスクではなく、付属の「リカバリディスク」を使いますが、これもコンピュータを起動できるものですから、一種のシステムディスクといってもいいと思います。
お礼
agricapさん回答有難うございました。