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正論をきちんと報道するジャーナリズムが育っている国を教えて下さい。
日本のジャーナリズムはどこもかしこも、大部分の意見を代表するような正論ではなく、ともかく政府批判をするとか揚げ足を取るとか、少数意見をまるで多数意見と同列のものであるかのように扱うとか、日経のように一見はよさそうであっても実は経済政策を持論の側に誘導するような経済記事のウェートを高めるなど、片寄った報道機関ばかりのように感じています。異論を取り上げないのもまずいとはいえ、ともかく何か主張しているという姿勢をとることがすべての日本と違い、おもしろくなくともまた体制側とおなじだろうと、正論をきちんと報道する姿勢のジャーナリズムがメジャーの機関としてきちんと成立している国を知っている人がいれば、教えて下さい。
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- questman
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#7です。#8さんと同じく、何を以って「正論」なのか定義できない以上満足させる回答は差し上げられないと思います。 あくまでも一例ですが「日本は戦争中アジアで悪い事ばかりやってきたので、絶対に反省しなくてはならない」という「正論」もありますし、「いや、日本はアジア各国の独立を助け発展を促したから、むしろ感謝されて当然だ」という「正論」もあります。いろいろな情報や議論を踏まえて、自分の意見を醸造していく事こそ民主主義社会での生き方だと思いますよ。ですから新聞は「参考」であり、新聞に100%正論を期待するのはちょっと違うかな?と思います。また、危険だから廃刊にしろとか言い出すと、北朝鮮並の偏狭的な社会になってしまいます。嫌なら買わなきゃいいんです(笑) 私が前回アメリカを挙げた理由は、政府に都合の悪い事(例えばJFK暗殺とか、ウォーターゲート事件とか、今回のイラク攻撃の論拠の無さとか)でもきちんと報道する素地があるからです。アメリカ人にどの程度分析力があるか知りませんが、それらが外国に配信されることによって、我々も初めて知る事があったりします。 長々と失礼しました。お役に立てますでしょうか。
- aburakuni
- ベストアンサー率30% (470/1562)
「正論」という定義が不確定なので何とも言えませんね。 論を張る人は全て自分の言う事が「正論」と思っているので、言論の自由があれば全てのジャーナリズムがある意味で「正論」を述べています。 その中で支持するものが多いジャーナリズムがメジャーになって行くので、メジャージャーナリズムが述べる「正論」が世論となります。 ロシアや中国の様な国では、本当の世論とは異なっていても、政府を擁護する御用ジャーナリズムがメジャーですし、英国や仏国では夫々のメジャージャーナリズムの主張が固定化しているので、支持政党が与党の場合には政府擁護の少数意見を掲載する事がありますが・・・。
- questman
- ベストアンサー率30% (111/365)
やっぱりなんのかんのと言ってもアメリカかな、と思います。アメリカのマスコミの質もピンキリですのでワシントンポストやニューズウィークのような(米国庶民はほとんど読まない)ものから、低俗なタブロイド紙まで様々です。意外と政府やFBIの干渉から外れて(あるいは最初から対象とされず)活動している記者もいるようです。 あとはフランス・イギリス・ドイツでしょうか。但しドイツはナチスに関して「羹に懲りて膾を吹く」状態ですから質問者様の範疇から外れるかも知れません。 アジアではそれでも日本のマスコミの影響力は小さくありません。読売新聞は世界一の発行部数です(だからと言って正論とは限りませんが)。中国・台湾・韓国・北朝鮮・・・とぐるり見渡してみても自信を持っていいと思います。 そもそも新聞は「読むもの」ではなく「分析するもの」です。訃報欄とテレビ番組欄だけが嘘ついてない真実です(笑) 新聞社の入社試験でも「一般教養」がありますが、高得点者(つまり常識ある人)は落とされているんじゃないか、という噂もあります(笑)
- pasocom
- ベストアンサー率41% (3584/8637)
質問者様は >大部分の意見を代表するような正論 とか、 >少数意見をまるで多数意見と同列のものであるかのように扱う・・片寄った報道機関 とかいうことを言い、要するに「正論」とは「大多数の人の意見」と言う意味でお使いのようですね。 すると私に言わせれば、日本は正論報道機関だらけの国です。いろんな報道は皆、大衆に迎合し、大衆が喜びそうな論調が幅を利かせています。日本で一番売れている「Y新聞」などは「体制側と同じだろうと、きちんと・・」報道しているではないですか。 「政府批判をせず、体制側と同じ主張でも、きちんと」などといえば、北朝鮮のメディアが一番正論を報道しているってことでしょうよ。
補足
日本はいろいろの意見を同等の如く扱う悪平等が蔓延しているので、結局意見がまとまらない国になっており、リーダシップに欠けるように見える指導者がよく登場します。その場合は、指導力が無いとまくしたてておいて、今度は小泉さんのような指導者が出てきて、しかも国民もそれを認めているのに、劇場だのなんだのと本論でない部分を攻撃する。もうちょっとましな意見でこうげきするなるなら大人のジャーナリズムと思うのですがね(いいことは良いとちゃんと認めた上で論陣をはるなら良い)。
- password
- ベストアンサー率17% (195/1092)
国際的に一番信頼されているのは イギリスでしょう。 日本の報道機関は、政府発表を垂れ流す御用機関であり (一部、特定アジアの報道を垂れ流す御用機関もあるが) 独自ソースや調査網を持った報道機関は日本には存在しません。 (従軍記者などのレベルを見れば一目瞭然だが・・・)
補足
たちの悪い司会者や解説者が大量に出てくる日本のテレビが何とかならないのかと思っていますが、イギリスのテレビは少しましなんですか。日本は政府発表を垂れ流す報道機関だというのは、メジャーな意見とは思えないのですが、独自ソースが無ければ無批判に決まっているという論理でおっしゃっているのでしょうか。
- whawha-pon
- ベストアンサー率7% (4/53)
そう言う報道をしている国は無いと思います。 共産圏の報道機関は論外ですし。 日本を含む資本主義国の報道機関は1企業ですので、利益が出なければなりませんし、広告を載せている所や影響力の強い団体などに対しては深く切り込めません。また、記者などはスクープや世論を動かす事などを夢見て、フライングや事実に脚色することなど多々ありますし。 でも、一番まともなのは日本ではないでしょうか?
- pluto002
- ベストアンサー率22% (73/331)
新聞は読まれているのでしょうか? はっきり言って、マスコミは偏向報道ばかりしているとかそんな事ばかり書いているHP自体が偏っている為そのような解釈になるというのが通常でしょうね。グレーゾーンな内容を含んでいて、社論を求められるないよう以外ではそんな大して偏りはないですよ。 また、新聞は真実を述べる場ではなく、記録であり解説ですからどの新聞社も正論は書かれているでしょうね。 日本の各社新聞は普段から極力偏りのない報道になるように心がけており、その為読者もかなりの部分新聞報道を信用しています。一方、イギリスなど西洋諸国の多くは新聞社が開き直って主張もするし、パパラッチも日本の比ではないから、読者が日本ほど報道を信用していないという面がありますね。 メディアに自粛を求める声が強く、メディアもできるだけそれに答えようとすると、日本の様になり、メディアが開き直ってやりたいように報道をすると西洋諸国のようになるという事ですね。 どちらが正しいとか言う答えはないでしょうね。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
まあ、日本のマスコミはいろんな意味でおかしいのは、事実かと思います。 正論かどうかについては異論があるかもしれませんが、現在の世界で最も質の高い情報を発信しているのは、おそらくイギリスです。 イギリスは19世紀末くらいに、産業国家であることをやめ、投資で利益をあげる方向に国が変化しました。 そのため、投資家が正確な情報を入手する必要性があり、クォリティの高いメディアが必要となりました。 経済誌のエコノミストやBBCが発信する情報は、かなり質が高いです。 また国民全体にも批判精神が根強い一方、バランス感覚もきちんと持っています。 英国王室のスキャンダルを批判する一方、王室撤廃などほとんどの国民が望んでいない実情が、それをよく現していると思います。
- Aselia
- ベストアンサー率14% (24/163)
ありません。マスメディアは所詮売れればいいので、興味を引くために改竄します。 といっても大本の記事をわからなくすればそれは虚偽情報になるのであいての興味を引きやすくする程度の修飾ですが…… これはどこの国でも同じです。 そんな夢物語は早々に捨て去った方が惑わされずに済みます。というか自分で取捨選択すればいいだけですよ。
補足
ニューズウィークは日本の戦争とナチの民族弾圧を同等のものの如く扱って、日本の政治家に対する意見を述べているということです。そうとう片寄った意見をポイント、ポイントで入れている危険新聞違いますか。