日本の死体報道規制と日本人の災害時秩序について

質問

日本では海外より死体報道の規制が厳しいとされています。

私の持論ですが、これは結果的に日本人の恐怖心を煽らず、今回の東日本大震災や列車の事故等が起こったときに見られる日本人の冷静な秩序行動を実現している一つの要因ではないか？と思っています。

そして海外でよく暴動やパニックが起きるのは、死体報道（もちろん毎日されているわけではない）によって、人間の死に常に向き合っており、自分は悲惨な死を遂げたくないと強く恐怖心を植え付けられている結果に起きるものではないかと考えています。

皆様の意見を聞きたいです。ご回答よろしくお願いします。

回答No.1

noname#145448 · ベストアンサー

こんにちは。dwuoaさんのご意見、非常に興味深く読ませてもらいました。
なるほど一理あると思います。

それでは私の個人的な考えを述べさせてもらおうと思います。

人間には個人、個人に"IQ"というものがあります。高いIQの人もいれば低いIQの人もいます。
このIQというものは固定されているものではなく、自分を取り巻く状況次第でIQが高くなったり、低くなったりします。
平常時には、IQは高く維持されて、この時、人間は自分の事だけでなく、自分以外の人や物事にも気を巡らせます。
しかし、災害に直面し、もしかしたら死ぬかもしれない。という状況に遭遇すれば、IQは低くなり、自分の事しか考えられなくなります。
そして、なんとかして、「自分だけは助かりたい。」というふうに考えます。
このような状況でも自分の事だけでなく、他の人達の事まで考えられる人はIQが高い人です。
このような人はリーダー向きの人です。

日本人は災害時にパニックになったり、暴動を起こしたりしないとすれば、平均的にIQの高い人達と言えるのかもしれません。

外国の場合は、災害の時だけでなく、プロスポーツなどで好きなチームが優勝した時、又は負けた時などでも、暴動が起き、商店が襲撃され、場合によっては殺人事件まで起こりします。
多くの外国の人は、感情の起伏が激しく、それにつられて、IQも大きく変動するのだと思います。

日本人はその逆で、どのような状況でも、感情はさほど変化せず、IQもさほど変動しないのだと思います。

回答No.3

ezekiel66

死体報道も規制があるけど、他の事についても規制がいっぱいあると思います。
質問者様は報道規制によりパニックが起こってるところは見ていないと思いますが、
先の大震災でもパニックは起こっておりそれが報道されないだけなのかもしれませんよね、
ですから日本人は冷静な秩序行動ができるとは一概に言い切れないと思います。

回答No.2

noname#144702

おっしゃるように、テレビなどの、広義の教育のようなものが影響していることもあると思います。他には、ほとんど単一民族と言っていいほど、圧倒的に、日本人が日本を占めていること、また、総中流階級と言われた、過去の日本の豊さ、などの影響が大きいと思います。つまり、皆が平等であればあるほど、他人に当たることはできなくなります。一方、海外では、まず、移民を受け入れていますから、人種・民族が違い、そこには自ずと区別・差別など、明確な区分けがありますし、豊さの面では、過去の日本には遠く及ばないでしょう。後は、文化・歴史の違いもあります。為政者を殺したり、戦争など、戦うことによって、独立や自由を勝ち取ってきた国と、敗戦して、外国に与えられた自由とでは、国民性が違ってくるのも当然かもしれません。日本は、特に、平和憲法というもので、軍事的には手足が縛られており、俗に言う”平和ボケ”というものもあると思います。