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アメリカの高校数学

アメリカの高校数学は日本に比べて勘単と言いますが、どんな事をやるのでしょうか?何が日本のと違うんですか? 前にアメリカの大学の数学のプレイスメントテストのサンプルを見ていたら、借金をして月々定額返していくけど金利が毎月ついて結局払い終わるのに何ヶ月かかるでしょう?と言うような数列の問題みたいなのがあったんですが、これって結構難易度高くないですか?というか未だにどうやって出すかいまいち分かってないんですけど、どうも聞く所によるとこういう金利が絡む問題はアメリカの数学では良く出て簡単な公式で出せるそうなのですが、この解き方(公式)も良かったら教えてください。

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回答No.4

アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 数学が日本の方が難しいと言うのはただ、日本の方がより若い時にこちらでは遅くなってから習うと言うことに過ぎません。 数学が良くできれば高校でも大学に高校が生かせてくれて大学の数学を受けることが出来ます。 テストです。 ここに49本のタバコがあります。 そして、7本の吸殻で1本の新しいタバコを作ることが出来ます。 この条件で全部で何本吸えることになるでしょうか?  56本と日本の高校生は答えるでしょう。(こちらではタバコのことを問題の的にするとまずいので物を変えることになりますが) 正直言ってこの問題を読んだ人の中でどれだけ56本と答えましたか? 物事を丸暗記で操作することをしない傾向にあるこちらでは多くの高校生がちゃんと正しい答えを出します。(暗算で早く、と言う考え方に乏しいですので早くは答えは出ませんが、正しい答えが出る、と言う点ではこちらの方がですでしょう、と言うことです) 考える能力を付けると言う面では丸暗記を強制するような勉強の仕方をしないこちらでは自分で考えると言う能力はかなりの物だと思いますよ。 それが実力と言う形で出てくるのでしょう。 つまり、~に書いてあるから、という事は解答にはならないと言う考えですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

sami3
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 公式を丸暗記していれば解ける…というものではないのですね。 参考になりました。

その他の回答 (5)

回答No.6

Gです。 締め切っておられないようなのでまた書かせてくださいね。 はい、57本です。 私がこちらの数学クラスで強烈に頭に残っている質問があります。 これは、数字とは何だ、と言う根本的な観念の理解があるかどうかを調べることが出来る質問です。 ここに2桁以上の(100桁でもいい)数字がありますが一箇所だけブランクです。 ひとつの条件はこの数字は9で割り切れると言うことだけです。 では、例です。 23838478X345のXは0-9の中のどれでしょう。 では、日本語の算数の問題です。 十・百・千と万・億・兆の根本的な違いは? 英語を勉強するとわかりやすいです。 ではまた。

sami3
質問者

お礼

面白いですね^^数学大好きです。(だからといってできるわけではないですが) ちなみにXは8ですね?

noname#46596
noname#46596
回答No.5

ごめんなさい、回答ではないのですが、4さんの出された質問で疑問がわいたので教えていただきたいです。 吸えるタバコは全部で57本ではないでしょうか? 最初の49本を吸えば、そこから7本のタバコができますよね。 その7本を吸えば1本のタバコができるので 49+7+1=57。 僕の発想が変わっているのかもしれませんが間違ってますでしょうか?

sami3
質問者

お礼

頭いいですね(笑)どうなんでしょう?吸殻から作ったタバコの吸殻からつくったタバコから新たなタバコをつくっていいのか否か…。文脈からすればどちらともとれると思うんですけど。

  • anita722
  • ベストアンサー率11% (3/27)
回答No.3

日本の高校には通ったことがないのですが、海外のアメリカンスクールに高校最後の2年間通いました。 簡単だと思うのは計算問題が簡単だからだと思います。数字も比較的小さいし、他の回答者のおっしゃるとおり計算機を使ってもいいので全然日本とは比べものになりません。 しかし、sami3さんが質問された文章問題のように、他のタイプの問題は日本のとそうレベルが違うわけではないと思います。 他の回答者のおっしゃるとおり、高校3年生で大学レベルの数学を勉強できます。(APといいます)

sami3
質問者

お礼

解き方を考えるという能力は同じなんですね。ただ日本の数学のように問題によっては計算するのにやたら時間がかかると言う事がないだけで。 回答ありがとうございました。

回答No.2

すみませんがasukaracomサンのコメントを訂正させていただきます。 ChiChiではなくCheat Sheat(カンニング・シート)です。しかし、のいうとおり暗記をするのが学問という概念がないので、このようものが許されています。これは数学に限ることではありません。 アメリカで2年ほど高校生に対し家庭教師をしていました。アメリカでは日本と違い、大学のクラスをとることも高校在学中にできたりして。一般的にはレベルが低いですが、かなりできる人もいます。それからみんな結構電卓を使います。学校から許可されているモデルがあるのでそれはチェックしてください。

sami3
質問者

お礼

日本は暗記してなんぼと言う感じがしますもんね。そもそもの学問の考え方が違うと言う事は比べてどちらが簡単などとは言えないような気がします。 回答ありがとうございました。

回答No.1

簡単といいますか、一番大きい違いは、chichi(チー・チー)といわれるカンニング・シートを許してくれる先生がほとんである点です。チー・チーとはA41枚の裏表に何でも書いていいんです。公式でも、定理でも、問題と解答でも。僕は、理系の大学や大学院で統計学、ファイナンスなどのテストを受けたことがありますが、ここでもやはりそうでしたね。 このあたりは、考え方の違いというか、数学は暗記ではなくて論理を構成する力が大切と考えているようです。 チー・チーを持ち込んでも、結局、同じ問題がでるわけもなく、制限時間内で解答するには、重要な公式は暗記していなければなりません。 それからアメリカ人がすべて数学ができないという認識は誤りです。確かに日本の高校レベルは理系ですと、米国の大学でやる分野と一部かぶっています。 平均的な日本人学生の場合、計算が速い分(九九や暗算など)、アメリカ人の平均的学生よりできるようです。ただ、英語のハンディがある分、そんなにかわらないと考えておいたほうがいいでしょう。 むしろ、落第のなどの条件はアメリカの方が厳密ですので、勉強しなければならないのではないでしょうか? あと掲載問題は、もっと具体的でないとちょっと...。べつに数列使わなくても解けると思いますよ。

sami3
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。 チー・チーにはちょっと驚きました。 掲載問題についてですが、詳しい数値を覚えてないんですよね。数値を適当に置き換えるとすれば・・・ 「10000ドル借りて、月々15ドルずつ返す計画をたてた。annual interest(と言う事は年間の金利?)が17%だとすると、何ヶ月で完済できるか。金利は複利である。」…みたいな感じでしたかね。数値は適当なので現実に即してないと言う突っ込みは勘弁してください^^; 意味が分からなかったのはannual interestということは月々の金利を考えるとき17%を12で割るのか、17のままで良いのか?あと、複利と言う事は余計に計算が面倒くさい。。地道に返した分を引いて、金利分を足して・・・と計算すれば出るんですけど。数学なんだから公式とか使ってパッと出せる方法があると思うんですけど。ちなみにこれ以外の問題はものすごく簡単でした^^;

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