No.2です。
借金は減らさなければならんでしょう。
これがあることが、政策の足かせになっていることは
明らかです。
例えば、福島の原発問題。
どんどん金をつぎ込んで、防壁を二重三重にして、
作業員も二倍、三倍に増やせば良い……
のは、誰でもわかっている。
でも、金がないから、無駄になるかもしれないことが
できないのですよ。
だから、すべてが後手後手になっている。
そもそも、安全を二重三重にするということは、
二重目、三重目無駄になる可能性があるということです。
それができていないのですよ。
金がないからです。
例えば、日本政府が100兆円の黒字だったとします。
減税の予定だったのが、原発事故が起きて、
その処理に10兆円かかる……
となれば、多くの人が仕方ないと思う。
けれど、1000兆円の赤字で、ここからさらに10兆円かかるので、
増税したいと言ったら、
他に「金のかからない方法があるのではないか」とか、
そんな、使うか使わないかわからない物に金をかけるな
という声が大きくなってしまう。
金がないというのは、足枷なのですよ。
だから、借金を減らすのは、第一優先課題です。
今回の米国のデフォルト問題でも、そもそも借金が高額になるから
問題になるのです。
なので、30年後に半分、60年後にゼロというのが目標。
でも、そんな簡単にいかないだろうから、100年後にゼロにする
として、30年後には、30%減をして欲しい……
という希望的予想です。
年金については、多くの方が、今、自分が支払っている年金が
将来もらえると誤解している。
現実は、今支払っている年金は、老人のために、右から左に
使われている。
積立金額なんて、全然足りなのですよ。
だから、将来は、今の子供が税金で払ってくれるようにするしか
方法はない。
消費税を上げて、広く税金を取って、
所得税を下げる、贈与税を上げる、相続税を上げる。
年金を税方式にして、厚生年金の半額を企業が負担している
という企業負担を軽くする。
というドラスティックな方法しか残されていないと思っています。
お礼
積立金額どんどん減ってますよね・・・ しかも取り崩す額が増えていってますね 30年後は団塊の世代の子供たちがもらいはじめるから、すさまじい積立金の取り崩しが始まると思う。その時に積立金がちょうど無くなるとゆうのは誰が見てもおかしい