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コネ 縁故 紹介 入社 金融業界では難しいもの?

こんばんは。 私にはコネはないのですが、ちまたにはコネで入社している人たちも多いと言います。 コネも、私はアリだと思ってはいるのですが、察するに、コネで入社する人に対しては周囲の社員たち、コネで入った本人、コネで入社させた有力者は気を遣うものなのだと思います。つまり、やりにくい、と思います。 以前、このサイトで、大手広告会社、電●には、たくさんの縁故入社の社員がいる、という回答を目にしました。驚きましたが、、 超エリートの集まりとささやかれる電●とは業界は違って、 金融業界(銀行、信用金庫など)は、 コネ入社しにくいと言う話も目にしました。 実際のところ、どうなのでしょうか? 縁故での入社は決して悪いものではない、と思いますが。 また、信頼のおけそうな人物でも、金融業界だと、コネ入社しにくいのでしょうか?

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回答No.5

銀行ではまじめなことはやっぱり必要ですけど どうしても直接的なメリットがある人のほうが有利に思えます。 都市銀行や地方銀行なんかでは お金持ちが家族にいる人ほうが有利ですから。 今銀行勤めですが、周囲には社長の子息だとか 役職者の子息の人が多いです。 最低でも親が公務員とか上場企業の社員でないと 銀行では難しいのかもしれません。 あまり貧乏してましたって話きかないので。 血縁者のコネは近いならともかく遠縁の紹介では コネとしては弱いような気がします。 人事部長が納得しない理由としてコネで入ると 本人によくないというのは違うような気がします。 コネで入った後に特別待遇されるといったことは 身近で感じたことがないので…。 またすぐに断りの連絡があったというのも違和感がありますね。 もとから採用する気はなくて 義理果たすだけってのが本当なところな気がします。 もしかしたら人事部長と紹介してくれた役員は あまり仲がよくないのかもしれませんけど。 銀行によっては派閥争いがけっこう激しいですから。 どちらにしても遠縁ということから 役員自身もさほど熱心でなかったのかもしれませんね。

curator
質問者

お礼

ありがとうございました。何となく、背景が見えてきた気がします。 とても参考になりました。すぐにお礼できずにごめんなさい。 コネで入ったら特別待遇されることって私は、想像ですが、普通の光景なのかな、と思っていましたが、意外や意外、そんなことは少ないのでしょうか?

その他の回答 (4)

回答No.4

新卒採用の業務をしています。 コネはあります。コネといってもいろいろです。 ただし、コネで入った場合もそうでない場合も、人事にいても 区別がつかないこともあります。 役員のコネで面接した学生がいましたが、尊大な態度で難ありと 判断したところ、あっさり不採用になったこともあります。 難ありの判断をしたのは私ともう一人の担当ですが、 不採用を決めたのは当の役員本人です。 私のところにも、大学の後輩がコネを求めて来ますが 面接の順番をあまり待たずにするくらいしかできないのに 大仰にお礼状をくださったりします。 金融業界の中には、経済的にクリーンな家族でないと 本人がどうのという前に蹴られるケースも少なくないです。

curator
質問者

お礼

ありがとうございます。 不採用を決めたのは当の役員本人、とは、驚きですね。きっと、その真実は隠して、不採用になった人には、口実を伝えたのでしょうね。 参考になりました。 人事にいても区別がつかないことがある、とは、それもそうでしょうね。 役員は、縁故採用するともちかけた親友に(no3さんへのご回答をご覧ください。)、うっかり口を滑らせて人事以外の人にも言ってしまった、と言っていたようですが、これは、「本心では利益にならないから(親友が金持ちじゃないから。)世話したくなんてないけど、一応恩を売るため・義理のために形だけ履歴書をもらってすぐ断わる」ための伏線だったのでしょうか?親友は、どこにいっても大変まじめで、尊大ではなくかえって控えめだと評されるタイプなのですが…。

回答No.3

具体的に流れを見て見ます。 損保業界の場合です。 ある会社の場合ですが、一般的なケースをお知らせします。 面接は、3次面接まであります。担当レベルでの面接。 課長レベルでの面接、次は人事担当レベルでの面接です。 会社側3名に対し、受験者は5から6人で話をします。 採点内容は、学業、常識、「一緒に仕事をしたい人」かなど です。学業のことはあまり聞きません。当方が知識が ないからです。時々一般的なことは聞きますが。 クラブやゼミで何をしましたかなどと聞きます。 熱心に取り組むチャレンジ精神があるかを主に見ます。 回答で、バイトを熱心にしましたとの回答は論外です。 あえて言うなら「学業中心、人間つくりにバイトも」では。 あまり、出すぎていても「けむたい」ですね。時々、いいなあ と思ってよくよく聞くと、すでに内定した会社があったり、 そんな人は、逆に、自信と、落ち着きが感じられますね。 面接結果は、点数と、5項目くらいを簡単にコメントを書き、 6名のうち1名から2名 ◎印をつけて、ふるいにかけます。 後は、簡単なSPI、健康診断を実施し人事課長などが決定します。 ですから、ほぼ決定までに4から5回、会社に行きます。 さて、コネ、縁故、紹介の件です。 事前に、営業などから連絡などがないと、面接で「取引があります」 といわれてもほとんど無視しますし、「事故のとき対応がよかった」など の就職用マニュアルの常套文句(女性に多いです)も、逆に、 「これしかない?」、「不注意な人?」と時間があれば、チェックします。 コネ、縁故、紹介の順に掛け目が上がりますが、一定水準以上は当然。 応募者の関係が大変な取引先なら、必ず営業が事前にお会いします。 取引先の子会社の関係、取引先の部長の関係などは、取引先から 当方へ話が有れば「難しい」と返答しながら、すぐ人事面接もあります。 困るのは、メガバンクの得意先で、当方の得意先の関係者などの場合です。 世間では、銀行から保険会社に就職の紹介をしてもらえば、効果的と思う 人がいますが、当方(保険会社)には、銀行との営業担当者と、取引先 との営業担当者がいます。もし不採用になったら取引営業に影響があり ますから、「銀行に頼んだ」の言葉を聴いたら銀行の顔もありますから 取引先担当は動きません。銀行との担当者も、銀行関係経由で直接その 企業と関係が無ければ熱心に動かないケースもあります。 銀行にも頼んだけれど、 「合格不合格があることは理解している。しかし、ぜひきみに頼みたい」 などといわれれば、取引担当も、やはり「一肌脱ごう」と思うのは人情ですね。 こんな人に限って、面接日程が決まったりしたあとで、あんじょうしてや? なんて、言ってくるんですよね。こちらも仕事じゃない?けど、事前に、SPIや 面接練習をしてあげることも有ります。 採用されたら、身内みたいにうれしいですね。 長くなりましたが、頼めるところは何でも頼み、「いろいろ本音」を聞いてみる。 「就職選考の合格・不合格で人を責めない」、「恩には報いる」をキーワードに ルートを探し、早めに熱心に動くことが良いと思います。当然のことですが、 本人がその企業にあっているか、将来成長するか。現在、将来、企業内で 仕事をする上でのレベルに達しているかが採用の基準ですがね。 「恩に報いる」とは、当然、採用された本人が、しっかり仕事をして、お世話になったかたがたにすることですね。 以上

curator
質問者

お礼

とっても詳細にご回答くださって、ありがとうございました。全くわからないことだったので、教えてくださり、うれしいです。 いろんなケースがあるのですね。 採用されたら、身内みたいにうれしい、だなんて、とてもよい方だな、と思いました。 事前にspiや面接練習をするなんて、なんて人情にあふれた方なのでしょうか。そのような方に巡り会えると、とっても幸運だろうな、と思います。 ちなみに、親友から聞いた話では、遠縁の役員が紹介してく れる、という話を親戚を通して持ちかけられ、「自分は役員だから正社員になれる、人事にも話をしてある」 といわれ、期待していた志望者が、面接もしないまま、遠縁の役員に履歴書(入社予定の会社にはほとんどいない学歴や資格保持者だと役員が言いました。)をもって初めて会ったその日のうちにすぐ、話をもちかけてきた親戚に断りの連絡があったそうです…それも、人事部長が「周囲に役員の血縁者がいるとわかると周囲が働きにくい。コネで入った本人もコネのせいでがんばりを評価されない」と言った、とのことでした。役員は、本人については「気に入らなか ったらすぐに断ろうと思ったが、会ってみるとまじめで良い方で、一緒に会社のために働きたいと思ったが人事部長が…」とのことでした。本人の家族は、お金の問題などおこしたことがなく、実にまじめな家族なのですが。私はこれをきいて、コネなんてそこら辺りに転がっているのに、人事部長がコネがどうの…というのは、当たり障りのない口実の匂いがします。しかも、人がいない、年長者ばかりで困っている、と言っているのに。学歴があって資格をもっている、ということが逆に、お偉いさん方のカンに触ったのでしょうか?(このような人間に役員のコネで入社されれば、周囲の反発にあうだろうと…いや、それはないですよね。この会社にはいくらだってコネ入社の社員がいるはずですし。でなかったら、役員が自分の力で入社できるという言葉が出なかったはずです。)結局、役員は義理を立てただけなのだ、と感じますが、期待していた親友がかわいそうです。(就職先に困っている話を親戚にしていたところ、ちょうど役員からも働く人を捜しているという連絡がその親戚にあったので、親友を紹介したという話でした。このような経緯でも、役員には親友は頭を下げていないといけないのでしょうね。)

curator
質問者

補足

人事の部長の断り文句では、「地位の低い社員の紹介なら周囲は気を遣わないが、役員という有力者のコネで入ったと周囲に知れたら、周囲が気を遣うし、入った本人も、がんばりが評価されない。役員と同じ会社じゃなくて、別の会社ならいい」、とのことだったようです。 しかし、地位の低い社員のコネなんて、そもそもそれはコネとは呼べないのではないでしょうか。やはり、言い訳だったのでしょうか…。

回答No.2

現在金融業界に身をおいています。 実感として、コネは普通にあります。 大事な取引先の紹介とかだとくちきき みたいなことはあるようですし。 そもそも金融関係にはお金持ちだとか 上場企業の役員とか地元の企業のお嬢さんだとか 比較的しっかりした親のいる人が採用されやすい 風土があるようなので。コネとまではいえないけど 家庭のバックグラウンドは多少みられる気がします。 まあお金を扱うのでお金に困ってる可能性がある家庭の人は雇いにくいんだと思います。 ただ最近はそもそも金融機関での正社員採用が 少なかったことや採用が本部に一括集中していて 支店の権限が昔より弱いことなどからコネ採用はへってると思います。

curator
質問者

お礼

ありがとうございました。 コネは、やはり、「普通に」あることなのですね。 「取引先」からの紹介と、「血縁関係」の紹介では、やはり対応(採用/不採用は違うのでしょうか? そして「紹介者と同じ会社に入社する」のと「紹介者と違う会社に入社する」のとでは、これもまた、採用/不採用への影響がかわるのでしょうか?

  • winer
  • ベストアンサー率21% (41/195)
回答No.1

基本的に金融業界はコネもあるでしょうが、慎重な業界とききます。昔は当たり前で今では噂ですけど、銀行の選考では、影の人事の人が応募者の近所で聞きこみや、学生時の態度とか金銭感覚など聞きまわってたそうです。お金を扱うところなので金銭感覚は当たり前でしょう。私の従兄弟は実際に銀行の人に応募者の身辺調査でいろいろ聞かれたそうです。 あと、コネと言ってもいろいろありますよ。 例えば学閥ですね。 A社の役員は全員早稲田出身となれば、後輩を入れたくなる気持ちはあるでしょうね。 あと、将来お客さんになる所の子供だったり。 親が自営で商社をしてるとします。そういう息子を メーカーが入社させてあげると、いろんな面で取引が円滑になりますよね。 私の業界でも、地域で大手の商社の息子があるメーカーに勤めています。 その商社は息子の勤めてるメーカー製品しか取り扱ってません。そのメーカーがクレームを出そうが、対応悪かろうが関係なく使ってます。 逆にメーカーの息子が商社に入社するのではコネ弱いでしょうね。もしくは「お宅の子を入れて上げたのだから仕入れ値を安くして欲しい」とか裏で利用されてたりします。

curator
質問者

お礼

ありがとうございます。 色々なケースを教えていただき、とっても参考になりました。 勉強になりました。

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