自家製のジャムでは保存料が入っていないので、そのままタッパーなどで保存していたらいたむのは早いと思います。
煮沸消毒できるガラスの瓶を用意して、正しく詰めれば1年くらい行けるかもしれません。
私が普段やっている方法は、
1.ジャムができる直前に、瓶と蓋の両方を、ふきん(ペーパータオル)をしいた鍋にならべ、完全にかぶるくらいに水を入れて沸騰させます。
2.5~6分煮たところで(本当はもっとやるのかも)箸などで拾い、清潔なふきんの上に逆さに置いて、自然乾燥(拭いてはダメです)。
3.水気がなくなったら(まだ瓶は熱いです)、ジャムが出来立てで熱いうちに、瓶の八分目まで詰めます。
早めに食べるなら、ここで蓋をしても大丈夫ですが、保存するなら以下の手順で。
4.軽めに蓋をして、先ほどの鍋に並べます。お湯は、瓶の肩の高さまでにし、中に水分が入らないよう注意してください。
5.ぐつぐつと、ビンごと15分ほど煮ます(私は小瓶でやる上、数ヶ月で食べきるのでもう少し短いですが)。火を止め、ヤケドに気をつけて瓶を取り出したらすぐに蓋をきつく閉めます(脱気)。
こうすると、酸化が防げて長期保存ができます。
「瓶 煮沸」などで検索すると、もっときちんとした方法が出ているかもしれません。
私は空気に触れることでいたむのが怖いので、なるべく大瓶は避けて小分けにしています。
なお、材料に対しての砂糖の重量が5割以上の方が保存には耐えます(すごく甘いけど)。
味に関しては、作りたてよりは1,2週間置いた方がなじむ気はしますが(特にマーマレードなどは)、これも好みでしょう。