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Nobody wanted to go in a boat.
70年代の刑事ドラマからです。お願いします。 刑事Aは、 ターゲットであるX(30才、美人、〇〇Fashions のshowroom manager)を さぐるため、 田舎から出て来たばかりの旅行者を装い、 coffee shopでXとY(友人、モデル)に話しかけます。 A: Excuse me, excuse me, ladies. Do you mind? Is this seat taken yet? Y: It's a public place. A: Thank you very much. X: I think the show's gonna be really good. Y: It's gonna be excellent. X: Yeah, it was really tough getting those models though, you know. Very expensive. A: Excuse me, you wouldn't mind if I took my jacket off? X: (構わないわよ、という仕草) Y: No. A: You know something, excuse me. I couldn't help overhearing. You must be fashion models or something? Appeared in a lot of magazines? Y: (笑いながら)No... X: (Yの言葉を遮って、たしなめるように、きっぱりと) Nobody wanted to go in a boat. Y: ...(まずかったかな...の表情) A: Listen. Listen. You know, this is my first trip to the West Coast... 会話は続きますが、Xはノッてきません。 タイトル部分がわかりませんでした。 教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。
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Gです。 こんにちは!!! >A: You know something, excuse me. I couldn't help overhearing. と書いてありますね。 どういうことですか? 訳すだけでなく、先週も書いたように、脚本は「一般人の会話」ではないのです。 一語一語に大きな役割を持たせるプロが書いた文章なのです。 刑事と言う役をさせてXにアプローチさせているわけです。 ナンパと思わせないようにただの田舎ものの旅行者と脚本家はさせているのですね。 ファッション関係の、しかもカリフォルニアのファッション関係ですね。 その女性の身になってみてください。 何を聞いたと刑事は言ったのですか? (これがせりふを引き立てる前後する文章になるのです。 一行一行を別々な物にしては「引き立てる情況表現を無視していると言うことになります」 Y: It's gonna be excellent. X: Yeah, it was really tough getting those models though, you know. Very expensive. と彼女らに脚本家は言わせたのですね。 そして、刑事はそれを使って話す機会を作ろうとさせたのですね。 モデルかなんかですか? と聞き、雑誌のモデルにたくさん出たんですか? と言わせたのです。 ここが日本女性ではちょっと理解しにくい情況が刑事をそっぽ向く態度として起きてしまっているわけです。(あくまでも脚本家がそうしたのですね) 田舎者っぽい、という事は、かっこいい男ではないというイメージを彼女たちに感じさせるわけです。 かっこよくない男が声をかける、という事は、もてもしないのに「男丸出し」なのです。 その「男丸出し」のかっこよくない男が声をかけるということは、口ではファッション関係ですか?と聞いていても、彼にとってはモデルとは「男用の雑誌モデル」とXに感じさせているわけです。 船に乗ってモデルをする、「モデル」は当然ファッションモデルではない「モデル」なのです。 海に出る船はカメラマンとモデルにとっては壁はないけど外からは完全に遮断されたスタジオなのです。 モデルだけの仕事(カメラに向かってのモデルとして)でも、どういうモデルかお分かりですね。 Nobody(私たちの仲間は誰も)wanted to go in a boat.なのです。 過去形になっていることに気が付いてください。 雑誌に出ていましたよね、と言うせりふを受けて、そんな雑誌になんか出ませんでしたよ、と言っているわけです。 乗ればそのような雑誌に出るポーズをとることになるようなモデルとは関係ないですからね、と間接的にびしっと言っているわけです。 もう分かりましたね? この表現をして、私たちはあんたがおもっているような(下心を持って)モデルとは関係ないわ、とかなり強烈に言っているわけですね。 Yは「そんなに見下げた言い方していいの?」と心配するわけですね。 それに気が付いた、Aは「そんなんじゃないです」と言うフィーリングをListen, listenと一生懸命自分で掘った墓穴を埋め直そうとして、まだ、西海岸に来るのは初めてなんですよ、と言っているけど、Xにしては(刑事と気が付いているかどうかは別に)、こんなかっこ悪い男、趣味の悪い男、とはかまっていたら大変なことになる、時間の無駄、どうせ下心で一杯なんだろうし、というようなフィーリングで、無視しようとしているわけですね。 と私は感じました。 もちろん断言したような書き方で書きましたが、全ての情況は私には分かりませんので、これが果たしてこれからの情況にうまくつながっていくかどうかは分かりません。 モデルとボートの持つ「アメリカの男なら多分分かる」フィーリングを元に推測してみました。 (もちろん、この後の情況で出ているかもしれませんが、もう既に見破っていてわざときつく言って刑事として付きまとうのをやめさせようと脚本家はしているのかもしれませんが) これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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YがNo, we are not fashion models.と言いかけて、XがNoの後を受けてNobody wanted to go in a boat.と言ってごまかしたものだと思います。 go in a boatは船で行くの意味なのでファッションショーが船上で行われるのでしょう。次の会話からショーがあること、モデルを集めるのが大変だった(船で行きたがらなったから)ことが分かります。 X: I think the show's gonna be really good. Y: It's gonna be excellent. X: Yeah, it was really tough getting those models though, you know. Very expensive.
お礼
こんにちは。 回答ありがとうございます。 >XがNoの後を受けてNobody wanted to go in a boat.と言ってごまかしたものだと 場面を何度も見ましたが、 ごまかしたという感じはあまり受けませんでした。 状況説明が充分でない中、回答いただき、 本当にありがとうございました。
- heisenberg
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こんばんは。 次のように和訳してみました。 △Nobody wanted to go in a boat. 1.わざわざ、危ない真似をすることもないでしょ! 2.危ない真似はしないでよ! 「1」と「2」、どちらでも「可」だと思います。 多分、見知らぬ男に「自分たちの素性」を知られるのは危険だということから、そのような発言が出たのだと思います。
お礼
こんにちは。 お返事遅くなって申し訳ありません。 回答いただき、ありがとうございます。 >1.わざわざ、危ない真似をすることもないでしょ! 2.危ない真似はしないでよ! 私もそうとっていました。 ここでは、それが一番自然なとり方だし、状況の説明がつくからです。 (Y:"まずかったかな、の表情"と書いてしまって申し訳ありませんでした。気持ちが入りすぎてますよね...) ただ、過去形になっているのはどうしてなんだろう、と思ってひっかかっていました。 ありがとうございました。
お礼
こんにちは、Gさん! 回答ありがとうございます。 >彼にとってはモデルとは「男用の雑誌モデル」 >船に乗ってモデルをする、「モデル」は当然ファッションモデルではない >モデルとボートの持つ「アメリカの男なら多分分かる」フィーリングを この場面を見ながら、このセンテンスは、 No.1の回答者さまがおっしゃったような意味だと思って調べてみたのですが、 そんな意味はみつからず、また、過去形になっているのもひっかかっていました。 彼女たちの表情や、このあとの場面にピッタリのセリフを教えていただきました。 (彼女の性格もよくでているかも〈g〉) ありがとうございました。 >もう既に見破っていてわざときつく言って刑事として付きまとうのをやめさせようと I'm afraid you are not even close. (You might not remember, but "not even close" is one of the expressions you taught me long time ago.) このあと、 彼が会社経営者だと知り、彼女たちは… Y: Love your outfit. A: Oh, you like this? This is nothing. I have a red madras leisure suit that'll knock your socks off. Y: And I bet you wear it with white loafers too. A: How did you know that? X: Oh, just a lucky guess. Y: Taste tells. A: Well, I guess so. X: Nice tie, nice tie. うまくいきましたよ。〈g〉 ありがとうございました!