植物が生きていける大雑把な温度は40度です。これ以上になると高等植物は生きて行けません。枯れます。
枯れると土などが直接太陽の熱で乾燥します。水がなくなります。残るのは塩類です。塩類が高濃度になると植物は育ちません。枯れます。
最近の例ではカスピ海。灌漑用水として上流にダムができ水が入らずにかすび海は塩湖に.かんがいした土地には塩がたまって何も育たない砂漠に。
農地の場合非収穫期が何ヶ月か存在します。その間表面を負おう草はなく水が蒸発して急速に砂漠化が進みます。
なお.海水から蒸発した水が供給されるのはせいぜい海岸から200-5000km, 稲作のような水を大量に使う栽培は100kmが限度です。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 とても詳しい説明をしていただき、とてもよくわかりました。 海に面しているところでさえ、砂漠になるというのは意外でした。海に面していれば、海で蒸発した水が雨となると思っていたからです。