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農薬を使った日の酒
農薬をやった日は酒を飲むなと聞きますが、 農薬全種類がそうなんですか? この前、たしかカスケードとスピノエースとバロックという農薬の混合液を散布してその日に酒を飲みすぎてしまったら、 血をはいてしまったんです。 散布後に酒を飲んでもいい農薬とそうでない農薬がありましたらざっと教えてください。
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こんばんは。 私の家は兼業農家です。私の本業は別にあるので、あまり畑に出れない状態ですが、晩夏になって私の家の田畑も防除が忙しい状態です。 原則としてどんな薬剤を使用しても・・・過労、病気を含め、体調が悪い時、妊娠中、お酒や身体に影響を及ぼす薬を飲んだ時には作業を行わないでください・・・と言う趣旨の説明が、再三言われていますからどんな物でも守るべきではないでしょうか? 確かに生物由来の原体は、人体に影響が少ないといわれますが、油断は禁物だと思います。 今回の質問を見て、私が気になる点があります。 スピノサドと有機溶媒との混和物(出典、原体量、濃度、状況などは詳しく思い出せませんが)に曝された場合、口腔粘膜、食道、胃粘膜等にビラン、出血を来たした症例がいくつかあったはずです。 (WEB検索ではリポートを探し発見しかねました。済みません) スピノサドを例にとると、スピノサドは害虫のニコチン性アセチルコリン受容体に親和性が強く、人間には影響は無いといわれますが、有機溶媒と混和することにより、予想外の所で障害を引き起こす可能性があると言う事になります。 また、多剤を混和した場合、原体同士だけでなく、他の薬剤の有機溶媒や添加物との兼ね合いも視野にれて注意したほうが良いと思います。 エタノールは有機溶媒の仲間ですが、親油性の物、親水性の物、いずれにも程度の差はあれ溶解する性質があります。ですから人体への吸収が促進されたり、作用に変動がでるのではないかと思います。 新しい原体は様々な新しい有効性、環境、人体への負荷が軽いなどが売りですが、過信は禁物だと思います。
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- satesate9
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補足的に。三剤混合なんて止めた方が良いですよ。混合適否表とかも混ぜたら散布できない形状になったとか薬害しか見てません。混ぜて効果があるという保証ではないんです。暑い中の防除は大変ですが、基本は発生害虫の種類を見て複数発生している場合は両方に効くものを1剤かけて効果を見て、を繰り返す事が大事でしょう。高い農薬なんだからぜひ効くように使ってください。ダニ剤は系統が少ないから2つも混ぜて散布すると抵抗性がでやすいんではと思いましたので。
- Bubuca
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こんにちは 風邪薬を飲んだ時はお酒を飲まないようにするのと同じだと思います。 アルコールは胃からも吸収され優先的に肝臓で代謝されるので、他の物質は後回しになります。 すると薬効が体内で長時間続くようになりますので、毒性があるものは毒性 の発現期間が長くなります。毒性の弱い物でも強く出るということです。 アルコールが代謝されてできるアセトアルデヒドは毒性がありますから、 これとの相乗効果でさらに強い毒性を発揮することになるんだと思います。 病気で代謝が弱くなっている、怪我や妊娠で体の負荷が大きくなっている状 態でも同じだと思います。
- indoken
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農薬全種類 なんてことはありません。 有名なのは(いわゆる農薬とはちょっと違いますが、)石灰窒素です。 ウィキペディア(Wikipedia)で 石灰窒素 を引けば書いてあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%81%B0%E7%AA%92%E7%B4%A0
- myeyesonly
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こんにちは。 有機化学系の農薬は大抵そういう影響があると思って頂いていいでしょう。 特にアルコールは有機化学物質による害毒を助長する性質があります。 ボルドーのような無機系の物はあまり影響ないと思いますが、無機銅イオンで中毒を起こしたような状態なら悪化するでしょうね。 それから近頃使われだした生物農薬は影響がありません。 影響がすごいのは有機リン剤系の農薬で、これの後は冗談ではなくお酒を飲むと救急車になる可能性もある大変危険なシロモノです。
- silverbear
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農薬=毒 酒=毒 で、どちらも解毒のために肝臓に負担がかかりすぎるから飲むなと言う事だそうです。 血を吐いたのは別の原因かも知れませんよ?