- ベストアンサー
占いで、己を型にはめようとする心理
お世話になります。 私の知り合いに、占い好きがおりまして 事あるゴトに、頼んでもいないのに、人(私)の事を占って、結果を教えてくれます。 当たったことに対しては、「やっぱりこの占い当たる!」と嬉しがり 外れたことに対しては、なかった事にされています。 占いや、簡単な心理テストから、結果を得て 己を狭い型にはめて考え、安心しているようにも思えます。 この行為は、どういう心理から来ているのでしょうか。 ※私は占いや心理テストに興味はありません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
「占い」というと「実用のために行うもの」という考え方が先行しているから、当たる/当たらないが問題になるわけですよね。 でも実際占いってのは、「ゲーム」としては極めて優れた構造を持っているんです。 占い結果と称してランダムなキーワードをそれっぽく並べ、それによって被験者がキーワード単位でしか結果を記憶できないような状況を作ってるんです。 で、それが当たった場合に限って、占いの結果が「キーワード単位で」記憶から呼び起こされるわけです。 だから当たったことになっちゃうわけですよね。 一般には占いってのは「当たるはずがない」ことになってますから、「できないはずのことをやってのけてしまった」わけです。 そりゃあ楽しいに決まってます。 当たらなかった場合は「記憶が呼び起こされるタイミングが存在しない」ので、他人であるあなたにとっては「結果を無視した」ように見えるわけです。 実際には、当たらなかった場合には、「占いの結果を忘れてる」だけなんです。 本人は多分、「こんなに楽しいのにみんな何でやらないんだろう」といったような、小学生の野球少年のようなことを考えてると思いますよ。 ゆえに、質問に対する直接の答えとしては、「『楽しいから野球を見に行こうよ!』と、野球嫌いの人間をしつこく誘う人と同じ」ということになります。
その他の回答 (1)
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
答えはご自分で出していらっしゃるじゃないですか。 >型にはめて考え、安心しているようにも思えます 予測のつかない未来や人が恐いんでしょうね。 ひとは自分が抱いている漠然とした不安を何か形のあるものに変換すると安心できるもののようです。
お礼
回答有難うございます。 おぉ、なるほど。 訳のわからない占い結果を信じることにより、予測不可能な未来への不安を 少し和らげているのですね。 しかし、「来月の運勢」占いなら分かりますが 性格占い(自分でも気づかない本当の自分、という詠い文句の占い)は どういう心理になるのでしょうか^^;
お礼
回答有難うございます。 占いを「実用」と考えるから、疑問に思うのであって 「ゲーム」として捕らえられているならば、面白いものなのですね。 しかし、実際に占いを熱狂的に信じている人にとっては 「実用」になっているところが恐ろしいと思います。 実際、占い結果によって、人生の方向性を決める方々もいらっしゃるようで。 >楽しいから野球を見に行こうよ! いい占い結果ならば、やはりこちらも(信じなくとも)気分が良いものですが 悪い結果も知らせてくれるので(笑)、やはり(信じなくとも)気分は悪いです。 うーん、ゲームとして考えて、惑わされないようにしないと・・。