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編集という仕事について

求人の広告で編集経験者を求むと見ますが、編集という仕事はどのようなものなのでしょうか?また資格や適正などもわかれば教えてください。編集経験者という場合、どの程度の経験をいうのでしょうか?よろしくお願いします。

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回答No.1

編集ではありませんが、出版社に勤めています。 編集とは本を作るまでの作業をする人です。 雑誌であれば、どういった内容にするか企画をたて→それにかかるにあたり必要な人材を手配。例えば、女性誌でファッションページを作るとします。まず、カメラマンを誰にするか、モデルは誰を?ロケはどこで?そこまでのロケバスはどこを使う?メイク・スタイリストは誰に?それからライターです。編集は全体の構成を考え手配し、文章自体を書いたりすることより、そっちの方が大きな仕事であったりします。 その後、出来上がった写真などを元にページの構成を考え(まぁ大体企画時に大まかな事は考えています)原稿を作ります。色々な店を紹介した場合、その住所電話番号等が間違っていないか、相当時間をかけてチェックしたりもします。間違えると大変な事になるので、凄く慎重に。。。 その後、版下を作ります。まぁ、仮原稿と考えて貰って結構です。文字・言葉遣いの不適正などがないか、チェック・・これは校閲部門があれば、その専門の人がやります。 できあがれば、その版下を完全原稿として製版所に入れ、 版(印刷版です)を作ります。これを元に印刷をします。 小説などの本の編集の場合・・・やはり企画を考えます。どの作家にこんな感じの物語を書いてもらいたいと企画して、交渉してみたり、新人発掘の為に、持ち込みのゲラを読みまくったり。 マンガの場合も同様でこんな話をあの漫画家に・・・と売り込んだり、新人発掘などです。ストーリーっちゅうのは漫画家が全部考えている事は逆に珍しいです。 この版下作る所までがざっとした編集者の仕事です。 必要な力は・・・体力第一です。あと、固定観念などに縛られない弾力ある思考力でしょうか。勿論日本語能力はいわずもがな。それと好きである事でしょうね。非常に厳しい世界ですよ。会社にもよりますが、休日もなく、昼夜もなく仕事というのが多いです。好きでないとやってけないことも多いです。 編集経験者というのは、どこかの編集プロダクションに所属したことがあったり、出版社にいたとか、ある程度の雑誌・本の製作工程を知っている人の事ではないでしょうか?

benio
質問者

お礼

すごくよくわかりました。とても参考になりました。ありがとうございました。

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回答No.2

1.編集者=本、雑誌を完成品にするために、原稿の企画からレイアウト、印刷手配等まで行う人です。 2.求められる能力  (1)本や雑誌の基本知識(あるページに修正を加えると、何ページ分に影響がでるか)  (2)社会常識  (3)夜型の生活もできること(出版社によっては、フレックスタイムで出社は昼ごろ、家に帰るのは午前様)  (4)仕事が正確であること 3.程度   自分で、雑誌か本の少なくとも、原稿依頼からレイアウト・校正までしたことがあるかどうか。

benio
質問者

お礼

端的にわかりやすい説明ありがとうございました。参考になりました。

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