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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:検査記録への誤差の書き方について)

検査記録の誤差書き方について

このQ&Aのポイント
  • 計測機器の校正を行った後、記録に誤差を書く際に悩んでいます。
  • 具体的には、ピンゲージやディプスゲージの値と基準器の値との差を正確に表現する方法についてです。
  • どのようにして誤差を計算し、記録に書き込むべきかを教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ものの寸法を測定するのに「これは正しい値を示すはず」という前提で 使われるのが「基準器」。当然基準器も、認定を受けた校正事業者が 原器と照らし合わせて正しい数値を示している、という検定を受けないと いけません。 そういった基準器を使って計測した数値は、「真値」と考えていいでしょう。 ピンゲージ、ブロックゲージ、リングゲージなどのゲージ類は「呼び寸法」 が表示されていますが、実際には多少の「誤差」を持っています。 ご質問のように呼び0.300mmに対して真値が0.296mmであった場合、真値との 「差」は0.3000-0.296=0.004ですから、「0.004mm狂っている」と言えます。 一般的に「誤差」という場合、これでは大きいのか小さいのか分かりません ので、真値(=実測値)-呼び寸法(=設計値)で計算します。この場合ですと、 0.296-0.3000= -0.004ということで「誤差 -0.004」と表記するのが適切 だと思います。「表示された寸法より実際は0.004mm小さいですよ」という 意味ですね。

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