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IR用KBr錠剤
IRで用いるKBrの錠剤がきれいに作れず困っています。 減圧下、圧縮しても白く濁ったり、まだらになったりしてしまいます。 KBrはすりつぶしたものを、減圧、70℃で12時間乾燥させたものを用いています。 どうしたら良いのでしょうか。
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作製量が多すぎるのではありませんか?量が多いと混合にも時間がかかります。私はKBrをスパチラに2-3杯に、擦り取るほどの試料を混合しています。 保管は50%程度の湿度、強い乾燥はしていませんが、梅雨時でも実用になっています。 加圧は体重をかけていますよね?
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- aka_tombo
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#2です。 私はパーキンエルマー社のを使っていますが、錠剤は直径1.5mm、厚さ0.2mmほどです。ホルダに圧縮したまま測ります。話が合わないはずですね。スパチラもマイクロの方です。メーカーにお聞きになるべきですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 はじめから、もっと具体的に質問をすべきでした。。。 KBrの量が少なく済む装置のようですね。魅力的です。 新しいものを買ってもらえるように、話をしつつ今ある装置で頑張ってみます。 圧縮する圧をあげるとかなりましな錠剤になりました。
現在はご質問のように大量使うことはありません。 KBr数十mg、サンプル微量、小さい瑪瑙乳鉢に入れて手早くこすり。 各社が出している「マイクロセル」用資料作成機に入れて直径1.5mm程度のディスクを手動の加圧器でギュウト絞れば出来上がり。 FTIRはレゾリューションが大きいのでどんな不良品でも大体判断してくれます。 まず各IR社へお電話下さい。^o^
お礼
ご回答ありがとうございました。 最近の機器はかなり性能が良いようですね。 自分が今使っているのは1996年製です。。。 にごりのあるディスクでもdoc_sundayさんがおっしゃる通り、かなり満足のいくスペクトルが得られました。
- mojitto
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時期的な問題だと思います。 ご存知だとは思いますが、KBrはとても吸湿性が高いので、多湿のこの時期は乾燥してあっても、錠剤は速やかに作らないと、水分を多量に含んでしまいます。 できるだけエアコンの効いた部屋に機材を集めて、試料の混合も速やかに行いましょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 粒子が均一じゃないのかと思いまして、念入りにすりつぶしていました。 今から思えば、確かに作れば作るほど悪化していたように思います。 次は時間を短くしてみます。
補足
KBrは200mg使用し、直径1cm、厚さ1mmほどの錠剤を作っています。 スパチラに山盛り3杯くらいになります。 説明書にはこの量が書かれていたのですが、もっと少なくても問題ないのでしょうか。 あと加圧は、井戸のポンプのようなもので加圧しており、体重をかけるタイプではありません。 説明書には「加圧して5-10分置いてから取り出す」とあり、その通りにしています。 わかりにくいところも多いかと思いますが、よろしくお願いします。